2018年
8月
31日
金
① 鍋釜や全ての台所用品の主よ、私を、食事を作り、皿を洗うことを通して聖徒にしてください。
Lord of all pots and pans and things… Make me a saint by getting meals and washing up the plates.
② 昼も夜も、仕事のときも余暇のときも、絶え間なく神のことを思いなさい。神は、どんなときも、あなたのそばにあり、あなたと共におられます。このお方を独りにしてはいけません。
Think often on God, by day, by night, in your business and even in your diversions. He is always near you and with you; leave Him not alone.
-Brother Lawrence-
【解説】 “台所の聖徒”と言われた、17世紀フランスの修道士、ブラザー・ローレンス。この2つの言葉から思い浮かぶ彼の生き方は、生活と信仰が、離れがたく一体となっていたということ。言葉を変えるなら、“聖と俗”の区別が一切なかったということです。“俗”のただなかに“聖”があったのです。そして、限りなくへりくだって、修道院の料理人として他の修道士たちの食の必要に仕えながら、彼の心はいつも主と共にある喜びに満たされていました。彼は、一日24時間、目には見えないだけで、彼のすぐそばにおられる神の“臨在”の中に、このお方と親しく語り合いながら生きたのです。彼の存在は、私たちが求めてやまない真の“霊性(Spirituality)”とは何かを、今も静かに語りかけてきます。
2017年
7月
05日
水
この人生における私たちの唯一の仕事は、神を喜ばせることだということに、しばしば思いを致しましょう。
他の全てのことは、たぶん、愚かで、虚栄心のなせる業なのです。
~ブラザー・ローレンス~
Let us think often that our only business in this life is to please God. Perhaps all besides is but folly and vanity.
-Brother Lawrence-
2016年
1月
27日
水
私たちのただ一つの喜びは、神様に在って、自分自身を愛し、喜ぶことです。
~ブラザー・ローレンス~
Our only delight is to love and delight ourselves in God.
-Brother Lawrence-
2015年
10月
16日
金
神の臨在のもとにとどまるために、《教会の建物》の中にとどまる必要はありません。私たちは、自らの心を、神様と個人的にお話しするために、いつでも入ることのできる《私のチャペル》にすることができるのです。
神は霊です。だから私たちは、このお方を霊とまことをもって礼拝しなければなりません(訳注:ヨハネ4:24)。それはつまり、あなたの魂の深い核を成すところで、へりくだった、真実の崇敬の霊をもって礼拝するということです。
~ブラザー・ローレンス~
It isn’t necessary that we stay in [the church building] in order to remain in God’s presence. We can make our hearts [personal chapels] where we can enter anytime to talk to God privately.
God is Spirit, so we must worship Him in spirit and truth, that is, by a
humble and true adoration of spirit in the depth and centre of our souls.
-Brother Lawrence