2019年
11月
20日
水
1.《神に愛される》
問題は、“どのように神を愛すべきか”ではなく、“どうすれば私自身を神に愛してもらえるか”です。
神は私を見ておられ、”神の住まい”に連れ戻そうと待ち望んでおられるのです。
~ヘンリ・ナウエン 「放蕩息子の帰還」~
【解説】 これは、あのルカの福音書15章の「放蕩息子」の物語に関する、ナウエンの黙想の一部ですが、私たちが幸せになるための大切なポイントを伝えています。信仰の世界において、忘れてならないことは、私たちの神への愛の前に、必ず、いついかなる時も、神の私たちへの愛が先行するということです。しかもそれは、ともすると自分自身や周りの状況に簡単に左右されてしまう私たちの不確かな愛と違って、神の愛は絶対であり不変です。ですから私たちは、私たちに幸せをもたらす愛の主体を、“私”から“神”に移さなければなりません。“どうすれば私自身を神に愛してもらえるか”―その答えは、この神の愛のうちに自分を置き、どんなときも、そこにとどまることです。放蕩息子が、大きく広げた父の懐に、飛び込んだように――。
(ヨハネ 15:9) 「父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛しました。わたしの愛の中にとどまりなさい。」
The question is not “How am I to love God?” but “How am I to let myself be loved by God?” God is looking…longing to bring me home. -Henri Nouen “The Return of Prodigal Son”: A Story of Homecoming 1994.
2.《人生の目的をつかむ》
人生の目的は幸せになることではありません。
それは、生きることが、人の役に立ち、尊敬を受けるものとなり、あわれみ深く、“良く生きた”という違いをもたらすものになるということです。
~ラルフ・ウォルド―・エマーソン~
【解説】 一見、今日のテーマに反するように思えますが、決してそうではありません。これは、“幸せになる”こと自体が人生の目的なのではなく、生きることの目的を果たして、結果としてそうなるということです。この4つのポイント(①人の役に立つ、②尊敬を受ける、③あわれみ深い、④良い違いをもたらす)を、ご自分のこれまでの来し方、現在、そして将来と照らし合わせてみてください。最初の3つを、自分なりに精一杯努力して生きてこられたでしょうか? そしてこれからも、そのように生きねばと思われたでしょうか? できるできないは問題ではないのです。その努力のプロセス(過程)を、神様はご覧になります。そして人生の最後に、いわば神様からの“ご褒美”として、4つ目の、“自分なりに良く生きた。幸せな人生だった”という違いを、もたらしてくださるのです。
The purpose of life is not to be happy. It is to be useful, honourable, compassionate, to have it make some difference that you have lived well. – Ralph Waldo Emerson 1803-82
3.《幸せは感謝の心から》
私は、幸せを見つけるのに、それを感じる“特別の時”を追いかける必要はありません。
もし私が“感謝する”ことに心を向け、それを実行するなら、幸せは、私のすぐ目の前にあるのです。
~ブリーン・ブラウン~
【解説】 はい、これを今日の結論にしたいと思います。私たちは、“幸い”を、“山のかなたの空遠く”に探し求める必要はありません。神様が日々お与えくださる恵みとあわれみに、心のアンテナを大きく広げておくなら、どのような小さなことにも、また目に見えること見えないことの全てに、私たちは感謝することができます。その感謝は、私たちの幸せと直結しているのです。かく言う私自身が、そのことを日々実感しています。今年私の身に起こった つらい2つの出来事は、まるでこの“特別の幸い”を教えるために、神様がお与えくださったのだと思えるほどです。主よ、感謝します。
(詩篇 119:71) 「苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした。私はそれであなたのおきてを学びました。」
I don’t have to chase extaraordinary moments to find happiness – it’s right in front of me if I’m paying attention and practicing gratitude. -Brene Brown 1965
【FBギャラリー】No.104 「光さす家」
2017年
5月
02日
火
そこにある道のとおりに歩いてはいけない。
代わりに、まだ道のないところを歩きなさい。
そして足跡を残していくのです。
~ラルフ・ウォルドー・エマーソン~
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(画像) ライラックヘブン…
そして私は思うのです。
“世界はすばらしい”って。
Do not go where the path may lead,
go instead where there is no
path
and leave a trail.
~Ralph Waldo Emerson~
2016年
8月
16日
火
あなたが怒り続けていると、
1分ごとに、
60秒もの心の平安を放棄しているのです。
~ラルフ・ウォルド-・エマーソン~
For every minute you remain angry,
you give up sixty seconds
of peace of mind.
~Ralph Waldo Emerson~
2016年
7月
26日
火
あなたの心に書き付けなさい。
「今日が一年でベストの日」と――。
~ラルフ・ウォルド-・エマーソン~
Write it on your heart that every day is the best day of the year."
~Ralph Waldo Emerson
2016年
6月
22日
水
どんなものであれ、
“美しい”ものを見る機会を
決して逃してはならない。
”美”は、“神の手書きの業”なのだから――。
~ラルフ・ウォルド-・エマーソン~
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私は、ありきたりの花にはならないわ。
“きれいね”と摘み取られて、枯れて死ぬ花なんかには。
私は野生の花になる。
なかなか見つからなくて、
一度 出会ったら、決して忘れることのできない花に――。
Never lose an opportunity
of seeing anything beautiful,
for beauty is God's handwriting.
~Ralph Waldo Emerson~
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I will not be another flower, picked for my beauty and left to die.
I will be wild, difficult to find, and impossible to foreget.
2016年
3月
01日
火
“知恵”とは――
その“時”を“仕上げる”こと。
その道を行くどの一歩の中にも、“旅の終わり”を見いだすこと、
数え切れぬほどの“良き時間”を生きることである。
~ラルフ・ウォルド-・エマーソン~
"To finish the moment, to find the journey's end in every step of the road, to live the greatest number of good hours, is wisdom." ~ Ralph Waldo Emerson
2015年
9月
06日
日
自然は、いつでも、“霊魂の色合い”を身に帯びている。
~ラルフ・ウォルド-・エマーソン~
"Nature always wears the colors of the spirit."
~Ralph Waldo Emerson