2019年

10月

13日

◆神から目線で人生を考える(3)◆

1.《不平不満はサタンの武器》

不平不満は、“敵”からの告発を表しています。

~マイク・ビックル~

【解説】 原文で定冠詞theの付いた“敵”は、言うまでもなくサタン、闇の世界の主権者である悪魔です。私たちが不平不満を漏らすとき、それはサタンに人間の過ちを告発させていることになるというのです。私たちは、つい赦す代わりに文句を言いそうになりますが、そのたびに、あなたの背後で歯をむき出して責め立てるサタン(!)を思い出して、自分の口に「待った!」をかけましょう。そして「この一言の不平不満で、サタンの手先になるものか」と、心に言い聞かせましょう。そこにサタンに打ち勝つ聖霊が働かれて、あなたの心に冷静(霊性!)と相手の立場に立って考え直す優しさを取り戻させてくれるはずです。

Complaining expresses the accusations of the enemy.-Mike Bickle

 

2.《あらゆる計画から罪を締め出す》

罪が入り込んでくるドアを開くような計画は、

どんなものであれ立ててはいけません。

~ジョン・パイパー~

【解説】 見栄えの良い計画ほど、罪が入り込む可能性も高くなります。その罪とは、自分だけが利益を享受すること、それを実行することによって、誰かに不利益をもたらし、困難な立場に追いやることです。私たちが立てる計画は、そのスケールの大小にかかわらず、ただ神のみ名があがめられ、関わる全ての人が恵みにあずかるものであるべきです。少しでもそうならない可能性のある“罪のドア”を見つけたら、直ちに閉め、計画を練り直さなければなりません。

Don’t make any plans that open the door for sin’s entry.-John Piper

 

3.《聖書が最もあなたを促すもの》

あなたの耳を聖書に当てなさい。

そして、「出ていって、罪ある人々を罪の炎から引き出せ」という神のみ声を聞くのです。

~ウィリアム・ブース~

【解説】 この面白い勧めをしたのは、救世軍の創始者、ブース大将です。聖書はいろいろなスタイルで読むことができます。人生の糧として、あるいは学的興味や研究のために。けれども、どんなスタイルで聖書を読んでも、そこに、罪を持ったまま失われていく魂に対する神の悲しみの叫びを聴かない読み方は、聖書の本当の読み方ではありません。なんとなれば、聖書の本質は、創造者にして愛なる神が、罪によって隔てられた人間を、もう一度ご自身のもとに引き寄せるために書かれた“救いの書”だからです。今日、今から、あなたの霊の耳を、聖書にぴたりと当てながら、耳を澄まして聖書を読み直しましょう。そして神の細い静かなみ声を聴きましょう。かつてあなたを神の愛の深さに涙させたみ声、そしてまだ救われていないあの人にどうしても聴かせたいキリストの十字架のみ声を――。

(イザヤ 43:4) 「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」

(ルカ23:34)「父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。」

Put your ear down to the bible, and hear Him bid you go & pull sinners out of the fire of sin.

-William Booth-

【FBギャラリー】「秋深し」(5)

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2015年

12月

23日

◆全ては祈りに◆

 

全てのことが、あなたの祈りに懸かっているかのように、祈りなさい。

 

~ウィリアム・ブース(救世軍創始者 司令)

 

 

 

Pray as if everything depended upon your prayer.

-William Booth-

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