2018年

5月

05日

◆最も豊かな者に◆

自分の持っているもので満ち足りていることは、

全ての富の中で最大の豊かさである。

~キケロ~(BC1世紀のローマの政治家、雄弁家、哲学者)

 

【解説】 さすがキケロ、思索の末にすばらしい真理を後世に残してくれました。けれどもこのことは、頭では分かっていても、なかなか思ったようにはいかないものです。気に入ったものがあると、つい自分のものにしたくなる。一度手に入れたものは、もう全く必要がなくなっても、なかなか捨てられない。私たちは、“物欲”の誘惑からは、なかなか抜けきれません。断捨離は、ヨガの修行から始まりましたが、私たちは、「全て必要なものは、神様が備えてくださる。」という“信仰”によって、この真理を自分のものにしなければなりませんね。み言葉に聞きましょう。

 

(マタイ 6:31-34) 「そういうわけだから、何を食べるか、何を飲むか、何を着るか、などと言って心配するのはやめなさい。こういうものはみな、異邦人が切に求めているものなのです。しかし、あなたがたの天の父は、それがみなあなたがたに必要であることを知っておられます。だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。だから、あすのための心配は無用です。あすのことはあすが心配します。労苦はその日その日に、十分あります。」

(ローマ 8:32) 「私たちすべてのために、ご自分の御子をさえ惜しまずに死に渡された方が、どうして、御子といっしょにすべてのものを、私たちに恵んでくださらないことがありましょう。」

(ヘブル 13:5) 「金銭を愛する生活をしてはいけません。いま持っているもので満足しなさい。主ご自身がこう言われるのです。『わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない。』」

 

"To

be content with what one has is the greatest of all riches."

~Cicero

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2017年

4月

03日

◆お金で買えるもの、買えないもの◆

お金で“家”は買えますが、“家庭”は買えません。
お金で“ベッド”は買えますが、“よき眠り”は買えません。
お金で“時計”は買えますが、“時”は買えません。
お金で“本”は買えますが、“知識”は買えません。
お金で“食べ物”は買えますが、“食欲”は買えません。
お金で“友達”は買えますが、“愛”は買えません。

 

【解説】 はい、人は“お金さえあれば”と考え、そのためにしゃにむに働きますが、それで得た物質的な豊かさでは、人は決して幸せにはなれません。「大切なものは目に見えないんだ」と星の王子様が言ったように、“本当に大切なものは、お金では決して買えない“のです。

 

Money can buy a house, but not a home.
Money can buy a bed, but not sleep.
Money can buy a clock, but not time.
Money can buy a book, but not knowledge.
Money can buy food, but not an appetite.
Money can buy you friends, but not love.

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2016年

3月

29日

◆本当に富むということ◆

 

“本当の富”とは、本来神様の財産であるものを、神様のために、投資することである。

 

 

 

【マタイ6:19 自分の宝を地上にたくわえるのはやめなさい。そこでは虫とさびで、きず物になり、また盗人が穴をあけて盗みます。

 

 

 

【解説】皆さん、「アーメン」でしょうか? この天国の富の極意を知って、感謝ですね。昨日もニュースにあった、世界一の富豪が一機何十億の2階建ての大型専用機を買って改装中な話だとか、かつての“日本の不動産王”が8億の脱税をした話だとか、神様は、「私の前に富まない、この世界一の愚か者よ」と笑っておられるだろうと、マジで思います。

 

 

 

Our True Wealth

 

True wealth is investingwhat belongs to God for God.

 

“But lay up for yourselves treasures in heave.”~Matthew 6:20~

 

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