2020年

3月

28日

◆結婚する人、した人に贈る11の大切なおススメ◆

1. “神第一”を貫きなさい。

2. “愛”は選択であって、単なる感情ではないことを心得なさい。

3. あなたの結婚や家族のための「私の信条」をお持ちなさい。

4. あなたと配偶者の間に、他者が入り込まないようになさい!

5. あなたの“結婚の誓い”を守り、尊重しなさい。(下記参照)

6. お互いに心を通わせるための時間を取りなさい!

7. 聞くに早く、語るに遅くしなさい!

8. できるだけ多く、一緒に聖書を読みなさい!

9. 共に成長できるよう、互いに励まし合いなさい!

10. 互いを重んじ、尊敬し合いなさい!

11. 共に祈りなさい。

【解説】 5.《結婚の誓い》

-(新郎/新婦の名)兄弟/姉妹、あなたは今、この女子(男子)と結婚し、妻としようとしています(妻になろうとしています)。あなたは、常に妻(夫)を愛し、慰め、敬い、助けて変わることなく、その病の時も、健康な時も、命の日の限り、あなたの妻(夫)に対して堅く節操を守ることを誓いますか?

-はい、誓います。

Important Tips for Those Who Marry

1 Keep God first!

2 Understand that love is a choice, not merely a feeling.

3 Have a “Mission Statement” for your marriage and family.

4 Do not let others come between you & your spouse!

5 Protect & honor your marriage vows!

6 Take time to communicate with each other!

7 Be swift to hear & slow to speak!

8 Read the bible together as much as possible!

9 Encourage each other to grow together!

10 Respect & honor each other!

11 Pray together

0 コメント

2020年

1月

30日

◆いい人と居るのは、幸せと居ること◆

“ふさわしい”人と一緒にいれば、

幸せになろうと必死に労することはありません。

幸せは、ただそこにあるのです。

With the right person you don’t have to work so hard to be happy. It just happens.

【解説】 このような人は、神様からの最大の祝福です。そんな人が与えられるよう祈り、与えられたことに感謝することです。

0 コメント

2020年

1月

26日

◆”灯台下暗し”にご用心◆

―“輝き”は、近すぎると見えないのです―

あなたを心に懸けてくれる人を、決して無視してはいけません。なぜなら、いつの日かあなたは、石を集めるのに忙しくて、“ダイアモンド”を見落としたことに気づくのですから――。

Never ignore a person who cares for you. Because someday you’ll realize you’ve lost a diamond, while you were busy collecting stones.

あなたを愛し、大事に思い、失いたくない人を、決してないがしろにしてはいけません。なぜなら、ある日あなたは目が覚めて、星を数えている間に“月”を見失ったことに気づくからです。

Never ignore a person who loves you, cares for you and misses you, because one day you might wake up and realize that you lost the moon while counting the stars.

【解説】 この似たような格言2つは、あなたをいつも思いやっている人を、1つは“ダイアモンド”に、1つは“月”に例えて、その大切さに注意を促しています。これはやはり、主として鈍感な(!)男性への警告でしょうね。さらに言うなら、この警告は結婚してからも同じですよ。つい目を遠くへやってしまうのが、浅はかな(!)男の習性です。でも数ある中には、このような愛をもって女性を愛する男性もいるのです。ですから、男女を問わず、あなたのすぐそばで、あなたを照らそうと、いつも静かに輝いているかけがえのない存在を、ゆめゆめ忘れてしまいませんように――。

(by Activate Mastery)

(解説・訳 小川政弘)

【FBギャラリー】No.115 アルバート・リンチ「静かな午後」

0 コメント

2020年

1月

25日

◆こんなパートナーをお持ちですか?◆

もしあなたが、このようなパートナーをお持ちなら――

・あなたの生きる世界 全てがバランスを取れるよう助けてくれる人。

・完全ではないけど、あなたにとっては完全な人。

・仕事熱心で、あなたのためなら なんでもしてくれる人。

・あなたを笑わせ、時には夢中にさせてくれる人。

・あなたの親友で、時としてあなたの唯一の友である人。

・あなたが共に老いてゆきたいと思う人。

・あなたが毎日感謝できる人。

――その人を、よくお世話してあげてください。本当の愛は、“すばらしい祝福”なのですから。

【解説】 いかがですか? 私はこれを、現在だけでなく、今は天国にいるこのようなパートナーを持つことのできた人にも贈りたいと思います。私事ですが、妻が天に帰って1年になります。その間、一日も欠かさず言い続けてきた言葉、そしてこれからも言い続けるであろう言葉があります。この格言を訳し終えて、改めて今日も心から彼女に呼びかけます。「ごめんね。ありがとう」と――。

If you have a wonderful partner...

・who helps balance your whole world. •who isn't perfect but is perfect for you. •who works hard and would do anything for you. •who makes you laugh and sometimes drives you crazy. •who is your best friend and sometimes your only friend. •who you want to grow old with. •who you are thankful for every day. Take good care of this person because true love is a Beautiful Blessing.

(by Positive Happy Life with Upside Thinking)

0 コメント

2019年

10月

15日

◆結婚と子どもの教育で心すべきこと3つ◆

1.《良き結婚は良き投資》

あなたの結婚に、これらを“投資”しなさい。

愛、時間、忍耐、忠節、親切、一貫性(言行一致)、真実、清廉、思いやり (この投資にお金は要りません。)

【解説】 これを訳しながら、私の49年間の結婚生活で、亡き妻にどれほどの投資ができたかを考えて、その少なさに言葉も出ませんでした。一つ一つの投資アイテムに、「あの時もっとこうしていれば」「あの時こんなことを言わなければ」…と、妻への申し訳なさに胸がつぶれます。星野富弘さんではありませんが、もし神様が妻をもう1年だけ生き返らせてくれたら、この9つのアイテムを、毎日心して実践させてもらえるのにと思ったことです。

まだ愛する人が残されている皆さん、そしてこれから結婚するあなた、人生は一度だけ、そして人の命はただ主のみ手の中です。どうぞ心を込めて、愛する人と共に生きてください。後悔の涙を流さないために――。

Invest in your marriage Love, Time, Patience, Loyalty, Kindness Consistency, Truth, Integrity, Compassion (no money needed).

 

2.《娘と息子に教えるべきこと》

あなたの娘には「いいえ」と言うことを教えなさい。

あなたの息子には、それを尊敬すべきことを教えなさい。

【解説】 これは男女の違いをよく踏まえたうえでの忠告で、娘と息子を入れ替えてはいけません。男女同権は、戦後かなり浸透してきたとはいっても、まだまだ女性は、性格的にも社会的にも、「いいえ、できません」と言いにくいのです。それでつい自分の意に反しても「はい」と言ってしまう制約の中に生きています。そこから、とりわけ成人して大人になったときに、社会でも結婚生活でも、人間関係でいろいろな問題が起こってきます。それを解決するには、女性の努力と勇気だけではダメです。男性の理解と受容力がマストなのです。またそれは大人になってからの付け焼き刃ではダメで、小さい頃からの教育(率先垂範!)が必要です。子どもの教育で、何が一番大切かと言ったら、この一事に尽きると言っても決して過言ではありません。

Teach your daughters to say no. Teah your boys to respect it.

 

3.《子どもの肩は頑健にあらず》

子どもの肩は、

両親の選択の重荷を負うためにつくられたのではありません。

【解説】困難な課題がある場合に、「肩にずしりとのしかかった」などと言いますね。親である方は、自分の子どもの“肩の重さ”をいつも推し量るべきです。その小さな肩に、子どもは子どもなりに、勉強のこと、友達のこと、いろいろな荷を負っているのです。そこへ親が、「子どものため」と言いながら、実は自分たちの見栄とか、自分にできなかったことの実現のために、子どもの意志を無視して選択した道を押し付けたら、子どもの肩は、どれほどの重荷を感じるでしょうか? 弱い子は、必死に負おうとして、耐えきれずに“折れて”しまうかもしれません。子どもは“親の背中を見て育つ”と言いますが、親は、“子どもの肩を見て育て”なければならないのですね。

A child’s shoulders were not built to bear the weight of their parents’ choices.

 

【FBギャラリー】No.94 ジョン・ガナム「ママと一緒」

0 コメント

2019年

10月

02日

◆結婚についての先達の教え◆

1.《良き結婚は つくるもの》

良き結婚は、あなたが“見つける”ものではありません。

それは、あなたが“つくる”ものです。

【解説】 たまたま見つけた結婚は、見飽きたら簡単に捨てますね。でももしつくらねばならないとしたら、それは死が二人を分かつまで、生涯をかけての作業になります。完成はしないかもしれない。でもその過程の悲喜こもごもの共通の思い出が、二人の美しい財産になるのですね。

A good marriage isn't something you find; it's something you make.

 

2.《神様の結婚の意図は?》

もし神様が、結婚を、私たちが“幸せ”になるためでなく、

”聖い”ものとなるために定められたとしたら、どうでしょうか?

~ゲアリー・トマス~

【解説】 この仮定形は、既定形の裏返し、つまり、「この事実をあなたはどう考えますか?」ということです。その事実とは、次のみ言葉です。

(エペソ 5:22-32) 「妻たちよ。あなたがたは、主に従うように、自分の夫に従いなさい。なぜなら、キリストは教会のかしらであって、ご自身がそのからだの救い主であられるように、夫は妻のかしらであるからです。教会がキリストに従うように、妻も、すべてのことにおいて、夫に従うべきです。夫たちよ。キリストが教会を愛し、教会のためにご自身をささげられたように、あなたがたも、自分の妻を愛しなさい。キリストがそうされたのは、みことばにより、水の洗いをもって、教会をきよめて聖なるものとするためであり、ご自身で、しみや、しわや、そのようなものの何一つない、聖く傷のないものとなった栄光の教会を、ご自分の前に立たせるためです。そのように、夫も自分の妻を自分のからだのように愛さなければなりません。自分の妻を愛する者は自分を愛しているのです。だれも自分の身を憎んだ者はいません。かえって、これを養い育てます。それはキリストが教会をそうされたのと同じです。 私たちはキリストのからだの部分だからです。 『それゆえ、人は父と母を離れ、その妻と結ばれ、ふたりは一体となる。』この奥義は偉大です。私は、キリストと教会とをさして言っているのです。」

 結婚は、花婿なるキリストと、花嫁なる教会の“型”です。キリストは、教会を“聖なるもの”とするために、愛しておられるのです。私たちは、この“結婚の制定”の聖書個所を、ともすると結婚式の時に聞いて、あとは日々の忙しさに紛れてそれきり…となりがちですが、少なくとも結婚記念日などには、この結婚に召してくださった主のみ前に、二人で読み返したらいかがでしょう。そして静かに結婚生活を振り返り、感謝と聖なる誓いを新たにすべきではないでしょうか?

What if God designed marriage to make us holy instead of happy?

-Gary Thomas-

 

3.《まずイエスの良き花嫁たれ》

男たちよ、あなたは、まず始めにイエスの良き花嫁でなければ、

決して妻に対する良き花婿にはなれません。

(エペソ5:25) 「夫たちよ。キリストが教会を愛し、教会のためにご自身をささげられたように、あなたがたも、自分の妻を愛しなさい。」

~ティム・ケラー~

【解説】 これは、2.の聖書個所の、特に25節を取り上げて、結婚生活の良きイニシアティヴをとるべき夫の心構えを教えたものですが、これは言わずもがな、結婚する女性も、「妻たちよ、~決して夫に対する良き花嫁にはなれません」と読まなければいけませんね。

Men, you’ll never be a good groom to your wife unless you’re first a good bride to Jesus.

"Husbands, love your wives, just as Christ also loved the church and gave Himself for her" (Eph. 5:25).-Tim Keller

0 コメント

2018年

1月

17日

◆ある手紙◆

【訳者より】FBフレンドのサリーさんが、またいいお話を見つけてくれました。今回はちょっと長めです。それぞれの読み方でお楽しみになればいいと思いますが、動画の絵もBGMのピアノもいいのでいいので、例えば1回目は、想像力を巡らせながら日本語訳を読み、2回目は映像を見ながらもう一度読むというのもいいかもしれません。(日本語訳は、映像の文章の切れ目とマッチさせてあります。)

 

―ある手紙―

 

男は落とし物の財布の中に

最も痛ましい失恋の手紙を見つけたが、

それがこんな結果になるとは

夢想だにしなかった…

 

ある凍えるように寒い日、帰宅途中の私は路上に落ちていた財布につまずいた。

私はそれを拾い上げ、持ち主に返すための何か手掛かりがないかと中をのぞいた。

だが財布にはたったの3ドルと、

何年も入っていたらしい、しわくちゃの手紙しかなかった。

封筒は擦り切れ、かろうじて読み取れるのは、差出人の住所だけだった。

私は何かカギになるものはないかと、中の手紙を取り出した。

それはもう60年も前に書かれたものだった。

それは“マイケル”という男性に宛てて書いた別れの手紙だった。

差出人の女性は、彼との交際を母に禁じられたというのだ。

それは悲しくも、美しい手紙だった。

そして「変わらずあなたを愛しています」という言葉で終わり、“ハナ”の名で結ばれていた。

読み終えても、彼の名前の他、受取人の手掛かりはいまだになかった。

たぶん“104”を呼べば、電話オペレーターが差出人の住所に登録された電話番号を教えてくれるかもしれない。

オペレーターは、「電話はありましたが、お知らせできません」と言った。

でも、彼女が直接電話して、相手の人が同意したら、つないでくれるという。

数分後、私はハナを知っているというある女性と話すことができた。

彼女は、その家を、ハナという娘を持つ家族から買ったのだそうだ。

でもそれは30年も前の話だった!

彼女は、数年前、ハナは母を近所の老人ホームに入れなければならなかったと言った。

私は老人ホームに電話し、ハナの母はもうすでに他界したと聞かされた。

でも彼らは、ハナの連絡先の電話番号を知っていた。

彼女自身も老人ホームの住人だという。

私はふと、こんなに身を入れるだけのいい結果になるのかな、と考え始めていた。

わずか3ドルと、60年前の手紙じゃないか。

それでも私は、ハナが住んでいると思われる家に電話した。

電話に出た男性が言った。

「ええ、ハナは私たちと一緒に住んでいます。」

私の胸は少しばかり高鳴った。

「ちょっと彼女に会いにお寄りしてもいいですか?」

彼はためらいがちにこう答えた。「どうしてもそうしたいなら…。」

「たぶん娯楽室でテレビを見ていますよ。」

私は老人ホームに車を走らせようと決心した。

守衛と看護師が3階に案内してくれ、私をハナに紹介した。

彼女はかわいらしくて、温かな微笑みをたたえた銀髪の女性だった。

私は彼女に財布を見つけたことを話し、その手紙を見せた。

封筒を見た時、彼女は深く息を吸ってこう言った。

「彼のこと、とても愛してました。」

「でも私はまだ16歳、母は“若すぎる”と思ったのです。」

「これは私がマイケルに最後に出した手紙です。」

「マイケル・ゴールドスタインはすばらしい人でした。」と彼女は続けた。

「もし彼が見つかったら、いつも彼のことを思ってると伝えてください。」

「ああ、彼はほんとにハンサムだったわ。」

彼女は一瞬ためらったあと、

「そして今も愛していますと伝えてくれます?」と。

彼女は目いっぱいにこみ上げてくる涙の中で、微笑みを絶やさなかった。

「私、生涯結婚しませんでしたの。」

「たぶんマイケルほどの人が現れなかったのね。」

私はハナに礼を言い、別れを告げた。

出口のところで守衛が私を呼び止めて、「あの老婦人は何かお役に立ちましたか?」と聞いた。

「少なくとも彼の名字は分かったよ」と私は答えた。

「でも、しばらくはこのままにしておこうと思うんだ。」

「ほとんど丸一日をかけて、この財布の持ち主を探そうとしてたんだがね。」

そう言いながら取り出した財布は、茶色の一枚革で、赤色の裏張りがしてあった。

それを見た守衛は言った。

「おい、待ってくれ。それはゴールドスタインさんの財布だよ!」

「その赤い裏張りでどこにあってもすぐ分かる。彼はしょっちゅう、そいつを置き忘れるんだよ。」

「ゴールドスタインさんって誰?」

私は少し手が震えてくるのを覚えながら聞いた。

「マイク・ゴールドスタイン。ここの8階にいるよ。これは間違いなく彼の財布だ。」と彼は答えた。

私は看護師室に走って取って返すと、彼女に守衛が言ったことを告げた。

私たちはエレベーターのところに戻り、飛び乗った。

私は「ゴールドスタインさんが起きてますように」と祈った。

8階に行くと、その階の看護師が言った。

「彼はまだ娯楽室にいると思うわ。読書が大好きなの。すてきなお年寄りよ。」

部屋に行くと、一人の男性が本を読んでいた。

看護師は彼のところに行って、財布を無くさなかったかと尋ねた。

ゴールドスタインさんは驚いたように目を上げた。

手を後ろポケットにやって、「あ、なくなってる!」

「この親切な方が財布を見つけたの。」

「それで、ひょっとしてあなたのものじゃないかと思って。」と看護師は彼に言った。

私はゴールドスタインさんに財布を手渡し、彼は安どの微笑みを漏らした。

「ええ、これです! 今日の午後に、ポケットから落ちたに違いない。何かお礼がしたいんだが。」

「結構です」と私は言った。

「でもお伝えしたいことがあるんです。」

「財布の持ち主を見つけ出そうと思って、中の手紙を読みました。」

彼の顔から微笑みが消えた。「あの手紙を読んだのかね?」

「読んだだけではなく、ハナの居場所が分かったんです。」と私。

彼の顔はたちまち蒼白になった。

「ハナだって? 彼女の居場所を知ってるのか? 彼女はどうしてる? 昔のようにきれいだったか?」

「どうか、どうか、話してくれ」と彼は懇願した。

「元気ですよ。あなたが知っていた頃そのままにきれいです。」私は優しく答えた。

老人は微笑みながら訪ねた。「どこにいるのか教えてくれないか? 電話をしたいんだ。」

彼はちょっと間をおいてから、こう言った。「お若い方、ちょっと聞いておくれ。」

「私が彼女と熱烈な恋に落ちていた時、この手紙をもらったんだ。」

「私の人生は終わった。私は生涯結婚しなかった。ずっと彼女を愛し続けていたからね。」

「ゴールドスタインさん」、私は言った、「僕と一緒に来てください!」

私たちはエレベーターに乗り、3階に降りた。

そして娯楽室に歩いていくと、ハナが一人で座り、テレビを見ていた。

看護師が彼女に近づいた。

「ハナさん」、彼女はマイケルを指さしながら、優しく言った。「この方をご存じ?」

ハナは見上げ、一瞬目を見開いたが、一言もしゃべらなかった。

マイケルは優しく、ほとんどささやくようにこう言った。

「ハナ、マイケルだよ。私のこと、覚えてるかい?」

彼女はあえぐようにこう言った。「マイケル! 信じられない! マイケル! あなたなの?! 私のマイケル!」

彼はゆっくりと彼女のほうに歩いていき、二人は抱き合った。

看護師と私は、顔に涙を伝わせながら、部屋を後にした。

彼女は言った。「これが良き主のなさる業よね! そうあるべきことは、そうしてくださるのよ。」

それから3週間後、老人ホームから私に電話があった。

「日曜日に結婚式があるんです。参列していただけますか?」

「マイケルとハナが結婚するんです!」

それは、老人ホームの住人全てが参列した、すばらしい結婚式だった。

ハナとマイケルは、本当に美しく、幸せそうだった。

そして私は、二人の介添え人だった。

76歳の花嫁と、79歳の花婿は、ついにお互いを見いだしたのだ。

 

“時”は、待つ人にとっては、とても緩慢だ。

怖さの中にある人には、とても速い。

嘆きの中にある人には、とても長い。

お祝い気分の人には、とても短い。

 

だが、愛し合う人にとっては、時は永遠なのだ。

~ウィリアム・シェイクスピア~

 

https://www.facebook.com/InspiredLifePage/videos/1631192853669928/

 

0 コメント

2017年

11月

27日

◆私 独身ですが、それが何か?◆               《女性カウンセラーの語る独身の恵み》

 ただ独身であるからと言って、自分のどこかを直さなきゃと思う必要はありません。

 結婚を望み、それに向けて心を整えたい願う独身の方々にカウンセリングをすることは、私が心を寄せている分野です。“独身”である時というのは、愛を探し求める季節であること以上に、成熟し、成長し、人に奉仕する時でもあるのです。独身者として助言を求めるのは、あなたがとる最も賢い手段の一つです。

 独身者のカウンセリングには、次のようなことに配慮します。

— 幼少時代の心の傷の癒やし

— 過去の“傷心”の記憶からの回復

— 結婚すれば与えられることへの希望にひそむ先入観念はないか

— 自尊心(自分の価値を認める心)の涵養と、どこでそれを見いだすか

— 経済的自由を手にするためのゴールを設定する

— 孤独感、不安感、時には嫉妬心のような感情とどう向き合うか

 

 この独身の時代に、あなたが“こうありたい”と望む人間に成長するための努力を注ぐことによって、あなた自身に、またあなたの未来の伴侶に、“最高の贈り物”をなさい。“独身”であることは、私たちが、何かを“直さなければ”ならないことではなく、むしろ何かを“はぐくみ”、進んでそれに“投資すべき”ときなのです。

~クリスティーナ・ミラゾー・ソチャ(メンタルヘルス・カウンセラー)~

 

Just Because I’m Single Doesn’t Mean You Have to “Fix Me”

Counseling singles as they desire marriage and prepare their hearts for

marriage is an area of counseling I have a heart for. Singleness is more than a

season of looking for love, it's a time to mature, to grow, and to serve

others. Seeking counsel as a single is one of the wisest steps you could ever

take.

Singles counseling addresses:

-Healing from childhood wounds

-Mending from past heartbreaks

-Preconceived ideas of what you

hope marriage will provide

-Self worth and where you find

it

-Setting goals to obtain financial

freedom

-Coping with feelings of

loneliness, insecurity, and yes even jealousy.

 

Give yourself, and your future spouse the best gift by investing in

this season of singleness to grow into the person you desire to be. Singleness

doesn't have to be something we "fix," but rather something we

embrace and invest in!

-Christina Milazzo Socha, Mental Health Counselor

0 コメント

2017年

1月

21日

◆本当の人間関係、してますか?◆

本当の人間関係というのは、“お互いを諦めることを拒んだ二人の不完全な人間”の間に成り立つのです。

 

A true relationship is two imperfect people refusing to give up on each other.

0 コメント

2016年

11月

05日

◆祝された結婚のカギ◆

幸いな結婚は、二人のよき“赦し人”によってつくられるのです。

~ルース・ベル・グラハム~

 

“A successful marriage is made up of two good forgivers.”
—Ruth Bell Graham

0 コメント

2016年

8月

25日

◆神様の結婚観、ご存じですか?◆

 

もし神様が、結婚を、“幸せなもの”としてではなく、

 

“聖なるもの”としてご計画になったとしたら、どうでしょうか?

 

~ゲイリー・トマス~

 

 

 

【解説】 カギはみ言葉にあります。花婿なるキリストは、花嫁なる教会を愛してくださいましたが、聖書では、その目的をこう記しています。

 

(エペソ人への手紙526-29

 

「キリストがそうされたのは、みことばにより、水の洗いをもって、教会をきよめて聖なるものとするためであり、ご自身で、しみや、しわや、そのようなものの何一つない、聖く傷のないものとなった栄光の教会を、ご自分の前に立たせるためです。そように、夫も自分の妻を自分のからだのように愛さなければなりません。自分の妻を愛する者は自分を愛しているのです。だれも自分の身を憎んだ者はいません。かえって、これを養い育てます。それはキリストが教会をそうされたのと同じです。」と。

 

「幸せな結婚」は、誰もがあこがれ、求めますが、聖書の教会観に立って、その“型”としての私たちの結婚を、「聖なるもの」とする努力をしているか、今一度深く考えてみる必要があるのではないでしょうか。

 

 

 

What if God designed marriage to make us holy instead of happy?

 

-Gary Thomas-

0 コメント

2016年

7月

03日

◆結婚は天の祝福の遺産◆

 

結婚は、人間に残されたパラダイス(楽園)の最後の“名残”であった。そしてイエスは、彼の最初の奇跡で、それにふさわしい栄光を与えにることに、積極的に関わられたのだ。(訳注: カナの婚礼の奇跡。ヨハネ2章)

 

 

 

【解説】 スポルジョンの結婚の解釈がまたユニークです。創世記2章の語る“楽園”は、最初の人間であるアダムと、彼にふさわしい”助け手”であり、その骨からの骨、肉からの肉であるエヴァの誕生によって、祝福の頂点に達しました。狡猾なサタンは、この時から今に至るまで、“高み”にいる人間を奈落に引き落とすべく狙います。こうして人間は最初の罪を犯し、サタン(3:1415)、男(3:1719)、女(3:16)それぞれに対する神様の裁きの宣告と共に楽園を追われました。それ以来人類は、額に汗する労働と、男の女に対する支配と、憎しみと裏腹の女の愛の苦しみと、出産の肉体的苦痛を味わうことになりました。

 

こうして人間は、楽園で享受していた恵みと祝福の多くを失ったのですが、スポルジョンは言うのです。地上の“結婚”こそは、その中にあっても、最後に残された楽園の祝福の名残なのだと。そして、あたかもそれを私たちに証明してくださるように、神のみ子のイエス様は様々な奇跡を差し置いて、この結婚の宴において、水をぶどう酒に変える最初の奇跡をもって、人類の結婚の秘義を(2:24)神の栄光に満ちたものとして再認証なさったのだと――。

 

それだけではありません。神様は、結婚を本来の祝福の姿に戻すために、聖書全体を通して、“まことの愛”とはどのようなものかを私たちに教えてくださり(コリント13章)、男女の自我のぶつかり合いの結果、多くの結婚が危機に瀕している現実に対しては、互いに相手の弱さと欠けを思いやり、自分よりもまず相手の喜ぶことをしてあげることによって、“愛だけが人間の罪を覆う”のだということを教えてくださいました(Ⅰペテロ4:8)。私たちが愛することに疲れ、その規準の高さに絶望するとき、聖書は、“そのままで、このお方のもとに来なさい。ここに愛があるのです”と招いてくださいます(Ⅰヨハネ4:10)。

 

そして最後に、聖書は、花婿なるキリストに対して、私たちキリスト者を、そしてキリストの体なる教会を、“キリストの花嫁”として召してくださったと告げます。楽園での最初の夫婦への祝福に始まった結婚は、ひとたび罪のゆえにその祝福を失ってしまいましたが、イエス・キリストの十字架の贖いによって、その回復への道を歩むものとされ、やがて天の小羊の婚宴によって、永遠に完成されるのです(エペソ5:2227、黙示録19:79)。

 

 

 

Marriage was the last relic of paradise left among men, and Jesus hasted to honour it with His first miracle.

0 コメント

2016年

6月

30日

◆我が子の”結婚教育”◆

 

あなたの息子を、“紳士”となるように育てあげなさい。

 

そしてあなたの娘には、それに値しない男性は受け入れないように教えなさい。

 

 

 

男の子は、将来の“紳士”に育てること。

 

そして女の子はね、それ以下の男には目もくれないように教え込むのよ。

 

~クリスティーン訳~

 

0 コメント

2015年

6月

05日

◆彼との結婚を考えているあなたに◆

◆彼との結婚を考えているあなたへ◆

 

人は言う、「見せてくれ、そうしたら信頼しよう」と。

神は言う、「信頼しなさい、そうしたら見せてあげよう」と。

--------------------------------------

あなたは、彼のメイドさんになるために彼と結婚するわけではないでしょう! あなたは、彼の“心の友”になるために結婚するのです! もし彼があなたに片っぱしから約束するようなら、ご用心! あなたの心に“赤信号”を点灯させたほうがいいです! 覚えておくんですよ、真に神を恐れる男性は、やたら多くの約束などはしません! 彼は、口約束の代わりにも、実行することを重んじます! それが重要な違いだということをわきまえなさい。

 

【解説】タイトルを見て「これは、私には関係ないわ」とか、本文を読んで「遅かった!」とか言わないでくださいね。これは、未婚・既婚を問わず、長年にわたって幸せな結婚生活を送るための、とても大切な原則なのです。それだけではなく、これは、男女を問わず、良き人間関係を築くためにも守るべき鉄則です。「できない約束はしない。一度した約束は、どんな犠牲を払っても果たす。」これまで、この点でちょっとマズかった人は、気づいた今から改めればよろしい。そのあとには、神様の本当に豊かな祝福が待っています。あなたも、あの人の”ソウルメイト”(心の友)になれますよ!


0 コメント