2017年

9月

25日

◆創造性って?◆

“創造性”とは、あなたの魂をこの世界と分かち合うことです。

~ブリーン・ブラウン~(ヒューストン大学 大学院社会学教授。女性講演者)

【解説】 彼女の“創造性”の定義は、奥が深くて、理解が難しいですが、なんとなく納得させるものがあります。一つ言えるのは、創造性は、自分自身だけでは生まれないということです。そして本質的に創造者なる神と深いところで関わっています。神が世界を創造された時、それは非常に良かったのです(創世記1:31)。その最上の神の創造物(私たちの視点から言えば被造物)が私たち自身ですから、私たちは、生まれながらに神様からのたまもの(タラント)と、神の似姿(イメージ)を持っています。私たちが、その与えられた良きものを、積極的に他者と分かち合い、他の被造物の中に差し出していくとき、神の栄光と人々の益のために、新たなアイディアや才能が啓発されて、新しい、初めてのものを創り出していく能力=“創造性”が生まれます。彼女の言わんとしているのは、そういうことかなぁと思うのですが、いかがでしょうかね?

(解説・訳 小川政弘)

"Creativity is a way to share your soul with the world."
~Brene Brown

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2016年

4月

26日

◆”必要”をも創られる神◆

 

これは、基本的な真理です: 神様は、私たちの必要を全てご存じなだけでなく、それらを、私たちの内に、このお方に対するさらに深い飢え渇きの“隠喩”として創られたのです。

 

~ジョイ・ナイト~

 

 

 

【解説】 これは深い洞察ですね。初めてこのことに思い至りました。私たちの外なる人は、全て内なる人の表れです。外に表れた具体的・物質的必要も、実は内なる霊的渇望を指し示すものだったのです。神様は、そのような生きるための必要をさえ私たちに備えられ、その必要を私たちに感じさせ、それをかなえてくださることを通して、あるいは待ち望ませることを通して、究極的に他ならぬ神様ご自身を求めるようにと、招いておられるのです。この事が分かると、私たちは、パウロならずとも、「ああ、神の知恵と知識との富は、何と底知れず深いことでしょう。」(ローマ11:33)と感嘆の声を上げます。神様に創られた人間の心は、アウグスティヌスが告白したように、この創り主、父なる神のもとに帰らない限り、決して安きを得ません。したがって、私たちの心の奥深くには、たとえ罪を犯してこのお方のもとを離れても、あるいは科学の力をもって神の領域を犯しつつある現代においても、この創り主を求め、このお方のもとに帰りたいという、潜在的、本能的な飢え渇きがあります。それは、被造物である人間の、それこそ“人間的な”思いによることではなく、神様がその思いをあらかじめインプットして人間を創られた、“創造のご意志”によることなのです。ここまで思い至りますと、私たちは、このパウロの結びの言葉に、心から「アーメン」と唱和せざるを得ないのではないでしょうか?

 

11:36)「というのは、すべてのことが、神から発し、神によって成り、神に至るからです。どうか、この神に、栄光がとこしえにありますように。アーメン。」

 

 

 

It’s a basic truth: God not only knows all our needs, but has created them inside of us as a metaphor for our deeper need for Him.

 

-Joy Knight-

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2016年

4月

21日

◆あなたを丸ごと喜ばれる神◆

 

神様は、そのあふれる愛の中で、あなたの全てを喜んでおられます。あなたの身体も含めて。

 

~ポール・C・マクスウェル~

 

 

 

【解説】 神様の創造の出来事を、聖書はこう記していますね。

 

(創世記)

 

1:27 「神は人をご自身のかたちとして創造された。神のかたちとして彼を創造し、男と女とに彼らを創造された。」

 

1:31 「神はお造りになったすべてのものを見られた。見よ。それは非常に良かった。」

 

この31節、「それは非常に良かった」という言葉は、表現を変えると、「神は…それを非常に喜ばれた」となります。このみ言葉は、この時以来、神様の被造物の全てに及んでいるのです。その種類においてもそうですし、個々の種の、一つ一つの固体、すなわち人間で言えば、あなたも、私も、神様の被造物の一員として、喜びの対象になっています。しかもそれは、霊、心、体の全て、”丸ごと”神様のみ心にかなって、この世に存在しているのす。私たちはそれぞれに弱さや欠けを抱えています。身体的にハンディを負っている方もいます。でも、神様の目には、いつでも“丸ごと”、かけがいのない、いとおしい存在としてしか映りません。あなたのよくご存じの次のみ言葉を読むとき、決してこのことを忘れないでください。

 

(イザヤ 43:4 「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」

 

 

 

In His abundant love, God delights in everything about you, including your body.

 

-Paul. C. Maxwell-

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2016年

3月

19日

◆神様はベストデザイナー◆

 

神様は、人類の全てを、彼らから”喜び”と”魅力”を得ることを切に期待しつつ、創造されました。人類の創造は、神様のデザインなのです。

 

~マイク・ビックル~

 

 

 

【解説】 はい、「デザイン」は半日本語化していますので、あえて片仮名のままにしましたが、この一節を読んで、この「デザイン」にふさわしい訳語はなんだと思いますか? 色々ある訳語の中から、ここにふさわしい幾つかを挙げてみますね。「設計図」「ひな型」「芸術作品」「構想」「腹案」「着想」「筋書き」「計画」「目的」「意図」…。どうですか? 「デザイン」とあえて片仮名のままにしたわけがお分かりでしょう? そう、この全てが当てはまるので、一つに絞ることが難しいのです。いずれにしても、ここで大切なのは、神様が私たちを創られた本来の“意図・目的”です。それは、芸術家が、自分の作品から喜びを得、それに魅了されるように、私たちから喜びと、思わずうっとりとするような魅惑を感じることを待ち望みつつ、創ってくださったのでした。しかし現実の私たちは、そしてその人類て成り立っているこの世界は、”罪”のゆえに、どれほど神様を悲しませ、痛みを与えているでしょうか? そのことに気づかせていただたいた私たちは、まず自分自身の生き方を通して、神様に少しでも喜びを与え、“被造物の魅力”を感じていただかなければなりません。その生き方は、神様だけではなく、やがて周りの人たちにも、“あんな生き方がしてみたい”、”どうしたらあんた輝いた顔ができるんだろう?”と、喜びと魅力を分かち合っていけるのです。私たちの証しは、言葉の前に、まずは雰囲気・態度・行いから始まります。なんたって神様はベストデザイナー、そして私たちは、神様の“最高傑作”なのですから――(創世記1:31)。

 

 

 

God created every human being with a longing for pleasure and fascination. It is His design.

 

-Mike Bickle-

 

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2016年

1月

13日

◆女性の”涙のたまもの”に乾杯!◆

 

―女性の“涙のたまもの”に乾杯!―

 

 

 

一人の男の子が、母親に尋ねました。「なんで泣いてるの?」「ママは女だからよ。」彼女は息子に答えました。「意味分かんないよ。」彼は言いました。母親はただぎゅっと彼をハグして、言いました。「これからも分かんないわね。」

 

少したってから、少年は今度は父親に尋ねました。「なんでママは、理由もなしに泣くのかな。」言葉に窮した父親の答えはこうでした。「女の人って、理由がなくても泣くようにできてんだよ。」

 

少年は成長して、大人になりましたが、女性がなぜ泣くのか、いまだに分かりませんでした。とうとう彼は、神様に“電話”しました(訳注; 祈り)。神様が電話に出ると、彼は尋ねました。「神様、なぜ女の人は、簡単に泣くんですか?」神様は答えました。「私が女を創造した時、彼女は”特別”の存在でなければならなかった。私は女の肩を、世の重さを担えるほど頑強にしたが、それでいて人に慰めを与えられるほど優しい者にも創ったのだ。

 

私は彼女に、他の誰もが諦めてしまっても、前に進んでいけるようにさせ、家族が病気や疲労困憊のときにも、不平を言わずに世話をしてあげられるほどの堅固さも与えた。

 

私は彼女に、いかなる状況にあっても、その全てにおいて、そう、子どもたちが彼女を深く傷つけてしまうようなときにも、彼らを愛する感受性を与えた。

 

私は彼女に、夫が失敗をしてしまっても、彼を支え続ける強さを与えるため、彼の心臓を守るあばら骨から彼女を創ったのだ。私は彼女に、“よい夫は決して妻を傷つけたりはしないが、時には、彼女が自分のそばを離れず、しっかりと立つ強さと決心があるかを試すことがある”ということを知る知恵を与えた。そして最後に、私は彼女に流すための“涙”を授けた。これは、必要なときに用いるための、“女専用”のたまものだ。」

 

「我が子よ、いいかね。」神様は言いました。「女性の美しさは、身に着ける衣装や、見た目の姿かたちや、髪のとかし方などにはよらないのだ。女性の美しさは、その“目”にある。なぜなら、目こそは、愛が宿る彼女の心への入り口だからだよ。」

 

「素晴らしき哉、女性の人生!」

 

 

 

【解説】 そこはかとないユーモアとウィットを交えての、「もう一つの女性創造寓話」ですが、いかがでしょうか?

 

この世の人も、「涙は女の武器」などと言いますが、ここに書かれた内容は、至って真面目なもので、“男の助け手”として女を創られた神様の創造のご意志をよく表していると思います。したがって、女性のみでなく、男性もよく目を通されることをお勧めします。(なお最後の1行の訳を見てニヤリとされた方は、文句なしの映画通です!)

 

 

 

A little boy asked his mother, "Why are you crying?" "Because I'm a woman," she told him.

 

 "I don't understand," he said. His Mom just hugged him and said, "And you never will."

 

 Later the little boy asked his father, "Why does mother seem to cry for no reason?"

 

 "All women cry for no reason," was all his dad could say.

 

 The little boy grew up and became a man, still wondering why women cry.

 

 Finally he put in a call to God. When God got on the phone, he asked,

 

 "God, why do women cry so easily?"

 

 God said, "When I made the woman she had to be special.

 

 I made her shoulders strong enough to carry the weight of the world, yet gentle enough to give comfort.

 

 I gave her an inner strength to endure childbirth and the rejection that many times comes from her children.

 

 I gave her a hardness that allows her to keep going when everyone else gives up, and take care of her family through sickness and fatigue without complaining.

 

 I gave her the sensitivity to love her children under any and all circumstances, even when her child has hurt her very badly.

 

 I gave her strength to carry her husband through his faults and fashioned her from his rib to protect his heart.

 

 I gave her wisdom to know that a good husband never hurts his wife, but sometimes tests her strengths and her resolve to stand beside him And finally, I gave her a tear to shed. This is hers exclusively to use whenever it is needed."

 

 "You see my son," said God, "the beauty of a woman is not in the clothes she wears, the figure that she carries, or the way she combs her hair.

 

 The beauty of a woman must be seen in her eyes, because that is the doorway to her heart the place where love resides." How wonderful are the lives of women!

 

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2015年

12月

04日

◆人間の体、それは創造の”華”◆

人間の体をかたちづくることは、創造のみ業の中枢を成すものでした。なぜなら、イエス様は、ご自身が永遠にお住まいになる体を創造されたからです。それは、神様の満ち満ちたご人格を内に含んだ体でなければなりませんでした。あなたの体は、神様と共働し、み霊のうちに生きるのに必要な全てを内包しているのです。

~ボブ・ソージ~

 

Forming the human frame was pivotal because Jesus was creating the body He would inhabit forever. It had to be a body that could contain the fullness of God. Your body contains everything needed to cooperate with God and live in the Spirit.

-Bob Sorge-


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