2019年

12月

26日

◆年の終わりの信仰雑感◆

◆人生教室 今日のレッスン◆

― 年の終わりの信仰雑感―

 

1.《こんな友で、私はありたい》

私は、毎日あなたに電話するような、

そんな友では決してないけど、

あなたの世界が崩れ落ちちゃったときは、

あなたが頼れるような、

いつでもそんな友でいるから。

I will never be that friend who calls you every day, but I will always be that friend you can rely on when your world collapses.

 

2.《時は今-過去に生きるのは やめよっと》

あなたが、もう過ぎてしまった自分の“過去”を捨てられないなら、

それはあなたの“未来”を壊すのです。

“昨日”が取り去ってしまったもののためにではなく、

“今日”与えられたもののために生きなさい。

If you don’t leave your past in the past, it will destroy your future. Live for what today has to offer, not for what yesterday has taken away.

 

3.《最高の時間をゼッタイ確保する!》

一日のうちで、最も至福なときは、“祈りの時”です。

なぜって、その時あなたは、

あなたを最も愛しておられる方と話してるのですから。

アーメン。

The sweetest time of the day is when you pray. Because you are talking to the one who loves you the most. Amen

 

【FBギャラリー】No.106「クリスマスツリー」ジョージ・コヴァッチ

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2019年

11月

07日

◆私の考える”人間的”クリスチャン像◆

1.《感謝できないことってない!》

私の体、時々、ちょっと触っても痛むけど、ともかく動いてる。

夜はほとんど、よく眠れないけど、朝になれば、新しい一日と”格闘”するため、しゃきっと起き上がる。

私の財布、いっぱいじゃないけど、胃袋は満たされてる。

欲しかったものを全部持ってはいないけど、ゼッタイ必要なものはみんな持ってる。

私の人生、間違っても“完璧”じゃないけど、これが私の人生だし、私は幸せです。

ありがとう、神様。

My body sometimes feels sore, but it works. I don't sleep well most nights, but I do wake up to fight another day. My wallet is not full, but my stomach is. I don't have all the things I ever wanted but I do have everything I will ever need. My life is by no means perfect, but it's my life and I'm happy. Thank you, God.

 

2.《別れた友には こう言ってあげよう》

私があなたの“友”でなくなったからって、

あなたの“敵”になったわけじゃない。

私のハート、そんなに小さくないから。

あなたがおいしそうに食べてるとこ、まだ見てみたい。

ただ、もう私のテーブルでじゃないだけ…。

【解説】 言うまでもなくお気づきでしょがうが、これ、”友”限定版ではありません。あなたの情況で、“夫”“妻”ほかに言い換えてください。

Just because you lost me as a friend doesn’t mean you gained me as an enemy. I’m bigger than that. I still want to see you eat, just not at my table.

 

3.《この人々を忘れない》

私は絶対忘れない。

―私が困難の中にあったとき、助けてくれた人、

―私を困難に陥れた人、

―困難の中にあった私を見捨てた人を…。

【解説】 これを読んで、思い浮かぶ人はいますか? 私たちは感謝すべき人はすぐ忘れ、傷つけられた人は死ぬまで忘れない、哀しい生き物ですが、キリスト者として、1番目の人には、感謝を何らかのかたちで表すことを、終生忘れないでください。2番目、3番目の人は忘れなさいとは言いません。ただ、主に在って赦してあげてください。あなたが神様に赦されたように。しかも神様は、ただ一人、私たちの罪を全て赦しただけでなく、完全に忘れてくださったのです。どうしても赦せない人がいたら、せめて、“この神様がいなければ、私は今頃どうなっていただろう”と考えてみませんか?

I’ll never forget who helped me in difficult times, who put me in difficult times and who left me in difficult times.

【FBギャラリー】No.98 マリオ・ザンペドローニ「花」

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2019年

10月

23日

◆祝福される人間関係を築くための3つのカギ◆

1.《誤解されてもアセらない》

ある人が、あなたを悪く扱ったことに後悔する時が、あなたの人生に訪れます。

ウソは言わない、その時は間違いなく来ます。

【ひとくち解説】なぜそう言えるのか? 神様が全てをご存じだからです!

A time will come in your life when some people will regret why they treated you wrong. Trust me it will definitely come.

 

2.《人の悪さは良いことでカバーしてあげる》

誰かが、何か悪いことをしたときは、

その人がした全ての良いことを忘れないで。

【ひとくち解説】 “過ちは人の常、赦すは神の特性(さが)”。キリスト者は、この神の特性を受けた者です。

When someone does something wrong, don’t forget all the things they did right.

 

3.《どんな人と一緒にいても自分を大切に》

他人(ひと)の人生の中で、自分が占めている場所を知り、それに従って行動なさい。

そうすることは“うぬぼれ”ではなく、正しい“自尊心”です。

その結果、得ようと闘わずに済む二つのことがあります。

真実(まこと)の愛と、真実の友です。

それらは、当然のように、あなたを訪れるのです。

【ひとくち解説】どんな人間関係の中にあっても、おごらず、卑下せず、自分を大切に生きる人には、人生で最も大切な二つの真実が、吸い寄せられるように自然にやってくるのです。

Know your place in people’s lives and act accordingly. It’s not pride, it’s self respect. Two things you don’t fight for. “True love and true friends”, they come naturally.

 

【FBギャラリー】No.95 「紅葉館(もみじのやかた)」

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2019年

9月

27日

◆神と自分に真実に生きるために◆

1.《人がどう言おうと、私であり続ける》

人があなたを判断するままにしておきなさい。

誤解するなら、お好きなように。

あなたのうわさも、ご自由に。

人の意見は、あなたの問題にはなりません。

あなたは、いつも親切で、愛に心をささげて、自由に本当の自分であればいい。

人が何をしようと言おうと、

自分の価値と、自分の真実のすばらしさを疑うのはおやめなさい。

いつものように、ただ輝き続けていればいいのです。

~スコット・ステイビル~

Let them judge you. Let them misunderstand you. Let them gossip about you. Their opinions aren't your problems. You stay kind, committed to love, and free in your authenticity. No matter what they do or say, don't you dare doubt your worth or the beauty of your truth. Just keep shining like you do.

- Scott Stabile

 

2.《真実は必ず姿を現すと信じる》

私は、“真実は必ず明らかにされる”と固く信じています。

あなたも内に力を蓄えて、

変わらず誠実であればいいのでは?

I'm a firm believer that the truth will always come out. You might as well save yourself the energy and just be honest from the start.

 

3.《“人生を愛する”という選択をする》

もしあなたがそうしたければ、

人生を憎み、世の中に腹を立てる理由をごまんと挙げることができます。

あるいは、もしあなたがそう望むなら、

人生を愛し、幸せでいられる理由も、数えきれないほど見つけることができるのです。

賢い選択をなさい。

If you want to, you can find a million reasons to hate life and be angry at the world or, if you want to, you could find a million reasons to love life and be happy. Choose wisely.

 

4.《いつも神様の身近に生きる―祈り》

神様、自分の情況に不満をぶちまけてしまって、ごめんなさい。

物事が自分の思ったとおりに行かないとき、私がとった悪い態度をどうぞお赦しください。

あなたは私の人生にすばらしいご計画を持っておられること、

私が数えるよりも多くの祝福を、もう降り注いでくださったことを知っていますから。アーメン!

God, I am so sorry for the way I complain about my circumstances. Please forgive me for my bad attitude when things don't go my way. I know you have a beautiful plan for my life and have already showered me with more blessings than I can count. Amen!

 

【FBギャラリー】No.88 ならざき清春「ウィンダミア湖の朝」(イギリス 湖水地方)

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2019年

8月

31日

◆本当の生き方を求めて◆

《本当の問題と向き合う》

問題は、

人が“ホンモノ”であるときには人々に憎まれ、

“ニセモノ”であるときに愛されることだ。

~ボブ・マーリー~

【解説】 これが罪の世の実相です。3つの立場から考えましょう。“ホンモノを憎む人”。クリスチャン同士であっても、ある人が真実であろうとしてもがき苦しんでいるときに、本当にその人に寄り添えるか、自分の身の安全をまず考えて、さりげなく距離を置くかで、ほかならぬ自分自身が主の前に“ホンモノ”かどうかを試されます。人間の自己中心性は、キリストの十字架を骨の髄まで体験しない限り、いつも頭をもたげるのです。次に“ホンモノであろうとして憎まれる人”。今もし、この苦しみを味わっている人がいたら、あなたより先に、人々の前に真実を通されたゆえに憎まれたこのお方、イエス・キリストを思い出してください。

(ヨハネ 15:18) 「もし世があなたがたを憎むなら、世はあなたがたよりもわたしを先に憎んだことを知っておきなさい。」

最後に“ニセモノを愛する人”。ニセモノは本当の自分を隠します。良いところしか見せません。相手の望むことだけを言います。だまされてはいけません。偽りを愛してはなりません。それを見分ける知恵を主から頂けるよう、いつも主に祈ることです。これはまず、私への自戒の言葉です。

The problem is people are being hated when they are real, and are being loved when they are fake.

– Bob Marley

 

《いつまでも変わらぬ美しさを》

美しい顔は、やがて老いていきます。

完璧な体も、やがて変わっていきます。

けれど、美しい魂は、

どんなときも、美しい魂のままなのです。

●文語訳

花の顔(かんばせ)は、やがて老いゆき、

壮健無比なる身体(しんたい)も、いつか変わるべし。

されど、ひとり美しき魂は、

いかなるときも、美しきままにてあらん

A beautiful face will age and a perfect body will change, but a beautiful soul will always be a beautiful soul.

 

《最高に幸せな人になる》

最も幸せな人は、

“与える人”です。

“受ける人”ではありません。

【解説】 これはまさに、イエス様がおっしゃったことです。でもこれを訳しながら、正直に言いますと、私の心は忸怩たるものがあります。今の私は、文字どおり一文無しになってしまったので、100パーセント”受ける人、もらう人、情けにすがる人“だからです。皆様から頂く有形無形のご親切が、どれほど有り難いか、骨身に刻みながら、一日一日を生かされています。日記にあふれているのは「感謝」の言葉です。それまでは、「我こそは与える人なり」と、与えられた財、時間、たまものを主にささげ、人々にお分かちしてきました。でも今思うのは、私が本当に”最も幸せな人”になるためには、この“受ける人”の立場、気持ちを身をもって知ることが必要だったのだということです。決して上から目線で、有り余る中から恵んであげる“サイテーの与え人”にならないように。受ける人の前にひざまずいて、「受け取ってくださってありがとう」と言い、共に手を取って喜び合える人になるために――。

(使徒の働き20:35) 「このように労苦して弱い者を助けなければならないこと、また、主イエスご自身が、『受けるよりも与えるほうが幸いである』と言われたみことばを思い出すべきことを、私は、万事につけ、あなたがたに示して来たのです。」

The happiest people are the givers, not the takers.

 

【FBギャラリー】No.77 ドナルド・ゾーラン 「友は分け合う」

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2019年

8月

08日

◆あなたを生かす3つの気づき◆

1.      《恐るべきは“生ける死”》

“死”は人生最大の喪失ではありません。

最大の喪失とは、生きている私の中で、“死んでしまった何か”です。

~ノーマン・カズンズ~

【解説】 人の死は、確かに悲しいものですが、それは誰もが味わう人生の必然です。そして、その人の死の前には、精一杯に生きた人生の証しと残した実があるのです。けれども、まだ外なる人は生きているのに、その人のうちですでに死んでいるものがあるとしたら、一度限りの人生、その人にとっても、周りにも、なんという喪失、なんという損失でしょうか。愛、喜び、希望、人生の真の意味と目的、生きる意欲…。これらの大切なものが失われてしまったら、それは、霊的には“死せる人生”です。人が生きてこその“人生”なのに、それはまさに人生最大の矛盾です。しかし私たちには、私やあなたの人生を死から命に移すために、死んでよみがえられたイエス・キリストがおられるのです。このお方がおられる限り、そしてあなたがまだ息をしている限り、この“内なる死”は“生”によみがえることができます。人生は、それに気づいたときから、いつでもやり直せるのです。

Death is not the greatest loss in life. The greatest loss is what dies inside us while we live.– Norman Cousins

 

2.      《閉ざされたドアの反対側を見て》

一つの幸せのドアが閉まると、もう一つのドアが開きます。

でも私たちは閉じたドアをあまり長い間 見ているので、

私のために開けられたドアが見えないのです。

~ヘレン・ケラー~

【解説】ヘレン・ケラーの場合は、生まれて間もなく、“目”、“耳”、“口”という3つものドアが、いちどきに閉ざされてしまったのです。でも彼女は、アン・サリヴァンという神様の送られた“天使”によって、”指”のドアを開けてもらってから、暗闇の人生に、いちどきに光が差し込んだのでした。私たちの人生でも、必ずと言っていいほど、大切なものを失うときがあります。あなたの大切なあの人、あの存在、あのチャンスを奪い去ったドアは、「バタン!」という冷たく非情な音を立てて、目の前で閉じられました。悲しみのときは思いっきり泣きましょう。全身の力が抜けて、寝込んでしまうのも、当たり前のことです。それがあなたにとって大切なものであればあるほど、閉じられたドアはあまりに重いのです。でも…、いつまでもそれを見つめていてはいけません。信仰の目を開いて、閉じられたドアの反対側を見るのです。そこに、神様は、必ず、あなたのための別のドアを開いて、待っておられます。信じてそのドアを開き、一歩踏み出してください。それは、間違いなく“脱出の道”へと続いていますから――(Ⅰコリント10:13)。

"When one door of happiness closes, another opens; but often we look so long at the closed door that we do not see the one which has been opened for us."-Helen Keller

 

3.      《ダイエットは体だけにあらず》

あなたのダイエットは、食べ物だけではありません。

それは、あなたが意識して見るもの、聴くもの、読むもの、よく一緒にいる人々…もそうなのです。

あなたの体(存在)の中に、感情的に、霊的に、身体的に取り込むものは、十分に心に留めなさい。

【解説】これ、言うなら“魂のダイエット”です。身体面で、口に入るものを選ばずに食欲に任せて食べていたら、たちまち太るように、私たちは、自分の魂にとって必要のないもの、害のあるものを、知らず知らずのうちに取り込んで、“霊的肥満症”に陥っていることが多いのです。見えるものでなく“意識して見る”、聞こえるものでなく“意志を持って聴く”、目に入るものでなく“選んで読む”、惰性で付き合うのでなく“互いに高め合える人”を友に選ぶ――。主のために、心身の健康を維持して仕えるには、この霊肉ともなる“総合ダイエット”が、これからはマストなのですね。

Your diet is not only what you eat. It's what you watch, what you listen to, what you read, the people you hang around... be mindful of the things you put into your body emotionally, spiritually, and physically.

 

【FBギャラリー】No.68 ドミニク・アヴァント「海辺の母子像」

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2019年

7月

04日

◆自分と他者に良き関わりを保つための5か条◆

1. 《精神的虐待の罪》

精神的虐待は、身体的虐待と同じように悪しきものです。

それ以上です!

折られた骨は癒やすことができますが、

壊された心は癒やすことはできないのです。

【解説】 様々な形のハラスメント(嫌がらせ)が横行する現代です。職場にも、学校にも、地域社会にも、家庭にも…。そして身体的虐待は、目に見えるので処罰の対象にしやすいですが、精神的虐待は、外にはなかなか見えないので、その分、言葉や態度で傷つけた人は法の裁きの対象にすることが難しく、一方、傷つけられた人は、心の奥深くまで病み、立ち上がれないほど傷つくのです。この深い心の傷をも癒してくださるお方はただお一人、イエス様だけです。あわれみ深く、人の痛みを知る神様に、み心ひとつで癒やせないものはないのです。

(出エジプト記 15:26)

「わたしは主、あなたをいやす者である。」

Emotional abuse is just as bad as physical abuse. Worse! You can heal broken bones; you can’t heal a broken mind.

 

2. 《生きてるのが当たり前と思わないで》

誰かが昨夜、死んでいる。でも私ではなかった。

誰かが今朝、目覚めなかった。でも私は目が覚めた。

私は運がいいんじゃない。

私は“恵まれて”いるのです。 アーメン。

【解説】 英語にNever take it for granted.「当たり前と思うな」という言葉がありますが、私は、全てのことに、これを心の中で唱えて神様に感謝しています。“今日も一日、生かされた”―これが、神様の最大の恵み、祝福、アメイジンググレイスなのです。

Somebody died last night, but we didn’t. Somebody didn’t wake up this morning, but we did. We are not lucky, we are blessed. Amen.

 

3. 《開き直って自分を生きる》

私は、私そのものよ。

あなたが考えてる私じゃない。

あなたが“こうあってほしい”と思う私でもない。

私は、私なの。

~ブリジット・ニコル~

I am who I am. Not who you think I am. Not who you want me to be. I am me. -Brigitte Nicole

 

4. 《強い人でもハグは必要です》

私は強い人間だ。

でも、時として、誰かにハグされ、こう言ってほしいんだ。

「全てうまくいくよ」。

【解説】 これ、本当です。私も“強い人間”を自認していましたが、ここ数年、いろいろな中を通らされて、本当は誰よりも弱い人間なのだと知りました。断言しますが、本当に強い人など、一人もいないのです。どうぞ、あの強そうな人に、そっとハグして、あるいは肩に手を置いて、「大丈夫、神様がよくしてくださるから」と言ってあげてください。

I am a strong person. But once in a while, I need someone to hug me and tell me, “Everything is going to be okay.”

 

5. 《良き人間関係を保つために》

*コミュニケーションを密に: いろいろなことを話し合うこと。いいことも悪いことも。

*信頼関係を築く: 互いに正直であり、誠実であること。お互い、相手のためにあると思うこと。互いのために時間をつくること。

*過去は振り向かないこと。

*議論し合うのは、フツーのことだと知ること。

*いつもで幸せであるわけじゃないと知ること。

*変化を期待しないこと。

*受容: “傷”をもよく理解し、受け入れること。お互いの存在を感謝すること。

*“ベストフレンド―最高の友”となること。

*最後に、互いに、無条件で、愛し合うこと。

【解説】 これ、言葉は違いますが、あのIコリント13章の現代訳ですね。

(Ⅰコリント 13:4-7,13) 「愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、不正を喜ばずに真理を喜びます。すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。…こういうわけで、いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているのは愛です。」

How to keep a relationship: Communicate. Talk about things, the good and bad. Build trusts. Be honest. Be faithful. Be there for one another. Make time for one another. Leave the past. Know that having arguments are normal. Know that you won't always be happy. Don't expect change. Appreciate the flaws. Appreciate each other. Become best friends. Lastly, love each other unconditionally.

 

【FBギャラリー】No.61 「愛」(風景画にこの題は珍しい。意味深ですね。)

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2019年

6月

04日

◆再び立ち上がるための3章◆

第1章 《真に“強い”人とは》

”強い人”とは、泣かない人のことではありません。

強い人とは、静かに時を耐え、しばし涙を流したら、

再び剣(つるぎ)を取り上げて、闘う人を言うのです。

A strong person is not the one who doesn’t cry. A strong person is one who is quiet and sheds tears for a moment and then picks up the sword and fights again.

 

第2章 《“手放す”ということ》

”手放す”ということは、忘れることでも、それについてもはや考えないことでも、無視することでもありません。ただそれは、怒りや、嫉妬や、後悔をあとに残しません。

“手放す”ということは、勝ち負けのことではありません。それはプライドの問題でもなければ、自分がどう見えるかでもなければ、過去に縛られたり、過去に閉じこもることでもありません。

“手放す”ということは、記憶や悲しい思いを封印することではなく、空虚感、傷心、悲しみをあとに残さないことです。それはまた、負けを認めることでも、諦めることでもありません。

”手放す”ことは、損失のことでも、敗北のことでもありません。

“手放す”とは、想い出を慈しみ、それを乗り越え、前に進むことです。それは、未来に対して、確信のうちに心を開くことです。

”手放す”とは、聞くこと、経験すること、そして成長することです。

”手放す”とは、あなたを笑わせ、泣き叫ばせ、成長させてくれた体験に感謝することです。それは、あなたが持っている全て、かつて持っていた全て、これから間もなく手にするもの、そして、前に進み続ける強さについてのことです。”手放す”とは、“大人になる”ことです。それは、“心”が、時には最も有効な治療手段になることに気づくことです。

”手放す”とは、心のドアを開け、道をきれいにし、自分自身を解き放つことなのです。

To let go isn’t to forget, not to think about it, or ignore. It doesn’t leave feeling of anger, jealousy, or regret. Letting go isn’t about winning or losing. It’s not about pride, and it’s not about how you appear, and it’s not about obsessing or dwelling on the past. Letting go isn’t blocking memories or thinking sad thoughts, and doesn’t leave emptiness, hurt, or sadness. It’s not about giving in or giving up. Letting go isn’t about loss and it’s not about defeat. To let go is to cherish memories, to overcome and move on. It is having an open mind in confidence for the future. Letting go is hearing, experiencing, and growing. To let go is to be thankful for the experiences that made you laugh, made you cry, and made you grow. It’s about all that you have, all that you had, and all that you will soon gain, and the strength to keep moving, letting go is growing up. It is realizing that the heart can sometimes be the

most potent remedy. To let go is to open a door, to clear a path and let yourself free.

 

第3章 《“前に進む”ということ》

”前に進む”ということは、人生に何度かは訪れる、難しい決断です。

あなたは、あなたのもとを去っていった人に、なおもしがみついていることもできるし、自分自身のために、品格のある人生を創り上げる道を選ぶこともできます。

あなたは、自分の犯した過ちを引きずっていくこともできるし、自分自身の向上のために、新しいことを学び取る道を選ぶこともできます。

結局のところ、“前に進む”ということには、他人(ひと)も、過去に何が起こったかも、関わりはありません。

それは、一にかかって、あなたが、この瞬間から、自分の人生をどのように建て直していくかの問題なのです。

~ドディンスキー~

Moving on is a difficult decision one has to make a few times in life.

You can try to hold on to people who have walked away from you, or you can choose to create a dignified life for yourself. You can carry your mistakes with you, or you can choose to learn new things to better yourself. Eventually, moving on has nothing to do with people or what happened in the past. It has everything to do with how you REBUILD your life from this moment on. – Dodinsky

 

【訳者ひと言】 今日の3章に、解説は不要ですね。去る2月に妻を天に送った訳者は、この1章1章を、神様から自分へのメッセージとしてかみしめています。この3章が、どうぞあなたの“再生”のお力になりますように――。

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2019年

5月

09日

◆本当の友になるための5つのカギ◆

1. 《一人のほうがマシね》

あなたといても気もそぞろの人、

あるいは、そこにいたくなさそうな人と過ごすよりは、

誰もいないほうがいい。

It’s better to have nobody than somebody who is half there, or who doesn’t want to be there.

 

2. 《あなたに何が分かるのよ》

誰もあなたを裁く権利はありません。

あなたがどんなところを通らされてきたか誰も知らないのですから。

あなたの体験を聞くには聞いたかもしれない。

でもあなたが心に感じたことを感じたわけじゃないのです。

No one has the right to judge you, because no one knows what you’ve been through. They may have heard stories but they didn’t feel what you felt in your heart.

 

3. 《私が“友達認定証”をあげる人》

友達ってね、

私のバカ話を聞いてくれる人。

「それってくだらない」って言ってから…

さらにいっぱいバカ話を聞いてくれる人よ。

【解説】 クスッと笑えました? どうでしょう、この認定基準は? そんな友なら持ってる人、誰かのそんな友になってあげてる人。その友情、長続きすると思います。とことん付き合っても疲れないから――。

A friend is someone who listens to your bullshit, tells you that it’s bullshit, and then listens to more of your bullshit.

 

4. 《ストップ! それ言う前に考えて》

あなたが何か言う前に、

ちょっと言葉をのみ込んで、考えてください。

”もし私が誰かにそう言われたら、どんなだろう?“って。

Before you say something, stop and think how you’d feel if someone said that to you?

 

5.《“直感”を大切に》

自分の直感を信頼することを学ぶことによって、

“奇跡”が起こるような気がします。

直観的な考えは、

“ハイヤーセルフ“(高次の魂)からのたまものなのです。

~スーザン・ジェファーズ~

【解説】 ”ハイヤーセルフ”とは、より霊的に高い次元にある自分自身の魂と言われています。したがって、いわゆる守護霊や指導霊とは違う、高次の自我ですが、私たちは、より高みにおられる聖霊を信じます。直観は“聖霊のたまもの”なのです。私はこの直感のことを“気づき”と呼んでいます。生活の中でいろいろなことに、”気づき”を与えられ、幾度となく失敗や問題から未然に助けられてきました。それらは、生来の自分なら、うっかり通りすぎたり、全く気づかないようなことです。友を選ぶときにも、この直感を大切になさってください。(ちなみに私は、直観は基本的に女性のたまものだと思います。女性は“心”で考え、男性は“頭”で考えるように、神様に創られたからです。)

By learning to trust your intuition, miracles seem to happen. Intuitive thoughts are gifts from the higher-self. – Susan Jeffers

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2019年

3月

28日

◆輝いて生きたい女性に贈る6か条◆

1. 《女性が真に望むもの》 ある男性たちは、女性は相手の男から、お金、車、贈り物を望んでいると思っています。けれど分別ある“ホンモノ”の女性は、彼の時間、努力、情熱、正直さ、忠実さ、ほほ笑み、そしていつも彼女を第一にする道を選ぶことを望んでいるのです。

Some men think women want money, cars and gifts. But the right woman wants a man’s time, effort, passion, honesty, loyalty, smile, and his choosing to put her as his priority.

 

2. 《夫(つま)を選ばば…》 “あなた自身”にとって良い人をお選びなさい。あなたの“両親”にとってではなく、あなたの理想の“イメージ”にとってでもなく、あなたの“銀行口座”にとって良い人でもありません。あなたの人生を、情緒的に満たしてくれる人を選ぶのです。

Choose a partner who is good for you. Not good for your parents. Not good for your image. Not good for your bank account. Choose someone who’s going to make your life emotionally fulfilling.

 

3. 《独身であるということ》 “独身”というのは、“状態”のことではありません。それは、ふさわしくない人に頼ることなく、人生を十分に楽しめるほど強い人を表す言葉なのです。

Single isn’t a status. It’s a word that describes a person who is strong enough to enjoy life without depending on the wrong people.

 

4. 《女性のスゴさを再認識する》 私は、“女は男と対等だ”という風を装う女性は、愚かだと思う。女性は、男などよりはるかに優れているし、これまでも常にそうだったのだ。女性は、なんであれ男から与えられたものを、ずっと良いものにつくり変えてしまう。もし“精子”を与えれば、君に“赤ちゃん”を贈呈する。“家”をつくってあげれば、“家庭”を備えてくれる。“食料”を提供すれば、“食事”を用意してくれる。“ほほ笑み”を投げかければ、彼女は自身の“心”を差し出す。女性は、なんであれ与えられたものを、増やし、大きくしてくれるのだ。だから、くだらないものを与えようものなら、何倍ものしっぺ返しを食らうことを覚悟しておきたまえ!

~ウィリアム・ゴールディング(イギリスの小説家、脚本家、詩人 1911-1993)

I think women are foolish to pretend they are equal to men. They are far superior and always have been. Whatever you give a woman, she will make greater. If you give her sperm, she will give you a baby. If you give her a house, she will give you a home. If you give her groceries, she will give you a meal. If you give her a smile, she will give you her heart. She multiplies and enlarges what is given to her. So, if you give her any crap, be ready to receive a ton of shit!

William Golding (British novelist, playwright & poet 1911-1993)

【解説】 イギリス流ウィットにあふれた、女性礼賛の辞ですね。ちなみに本文に訳出するのをはばかられる最後の文章を直訳すると、こうなります。「だから、女性に向かってウンチを投げるなら、投げ返された1トンもの糞で全身クソまみれになるのを覚悟したまえ。」(!)

 

5. 《女性の真の美しさ》 女性の美しさは、身にまとう衣服や、立ち居振る舞いの容姿や、髪をとかす仕草などにあるのではありません。女性の美しさは、その“目”に現れます。なぜなら、目は彼女の“心への入り口”であり、“愛”が宿る場所だからです。女性の本当の美しさは、その魂に映し出されるのです。それは、彼女が愛を込めて差し出す心遣いであり、身をもって示す情熱です。そして女性の美しさは、年月だけが増し加えてくれるものです。

~オードリー・ヘップバーン

The beauty of a woman is not in the clothes she wears, the figure that she carries, or the way she combs her hair. The beauty of a woman is seen in her eyes, because that is the doorway to her heart, the place where love resides. True beauty in a woman is reflected in her soul. It’s the caring that she lovingly gives, the passion that she shows and the beauty of a woman only grows with

passing years. – Audrey Hepburn

【解説】 これが、あの一世を風靡する美貌を持ったオードリーの言葉です。事実彼女は、若い頃の見た目の美しさには目もくれず、晩年、ユニセフの親善大使として、アフリカ、南米、アジアの恵まれない人々のために、持てるもの全てをささげたのです。その内なる美しさは、増えるしわの数と共に、輝きを増していきました。

 

6. 《砕かれて得る美しさ》 彼女は、もはや砕けることはありません。彼女は、以前よりも、より賢く、より美しい“別人”になったのです。神様が、彼女の砕けた心の破片を取り上げて、新しくつくり変えてくださったからです。

She is not broken anymore, she is stranger, wiser and more beautiful than before because God took her broken pieces and made her new again.

【解説】これはもちろん比喩ですね。「砕かれた」と訳したbrokenブロークンは、「けがをする、骨折する、破産する」という身体的・経済的な意味もありますが、「壊れる、破れる、くじける、衰弱する、打ちひしがれる」という精神的、霊的なダメージをもさす言葉です。ここでは後者の意味で使われていますね。男女にかかわらず、人は、一度粉々に砕かれると、内なる美しさが増します。神様がその痛みのかけら一つ一つを、十字架の血潮で洗ってくださり、再びしっかりと組み立てて、二度と砕かれない器にしてくださるからです。

 

《訳者ひと言》 今日の言葉は、実は2月初めにお分かちしようと用意していました。そこへ、突然の妻の召天の出来事が起こりました。今改めて訳し終え、いろいろと亡き妻の在りし日に重なる部分があることに気づきました。妻は弱い器でしたが、彼女と半世紀を共にすることによって、弱さの中にある強さを教えていただきました。体重は終生40キロを超えることはなく、背中には大きな手術跡が左右にありましたが、救われ、生かされている感謝にあふれた顔は美しく、とりわけ記憶力の弱まり始めた最晩年の1年は、心は日に日に穏やかに、私や周囲の人々への感謝と尊敬と謙遜を増して、内から輝いていました。あの“心の美しさ”が、今もたまらなくいとおしく、懐かしくてなりません。どうぞこの記事を、彼女へのオマージュとしてもささげることをお許しください。

 

【FBギャラリー 31】  「窓辺の読書」

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2019年

1月

29日

◆つらい時を突破するための8か条◆

8 things to remember when going through tough times.

 

1. 全てのことは、変わることができるし、変わるのです。

Everything can – and will – change.

 

2. あなたには、過去にも難しい“挑戦”に打ち勝った“実績”があるでしょう。

You’ve overcome challenges before.

 

3. これは、“教訓”(経験で学ぶ人生学科) なのです。

It’s a learning experience.

 

4. 自分が欲しいものを手に入れられないのは、“祝福”にもなりえます。

Not getting what you want can be a blessing.

 

5. 何か気分転換の楽しみをお持ちなさい。

Allow yourself to have some fun.

 

6. “自分自身に優しくする”ことは、最善の薬です。

Being kind to yourself is the best medicine.

 

7. 他人の否定的・拒否的態度など、悩むにも値しません。

Other people’s negativity isn’t worth worrying about.

 

8. そして、いつでも、どんなときでも、必ず、何か感謝することがあるのです。

And there is always, always, always, something to be thankful for.

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2018年

12月

20日

◆これら全ての背後に…◆

●プロローグ: 人生には、良きことも、悪しきこともあります。その中の、ほんの3つほど、挙げてみますね。

 

1. 《怒りと諦め》 善良な心を持つ人ほどに、最悪な人生を通らされる人間はいない。

【証し】訳者は、最近までの過去3年間、3件もの国際詐欺に遭遇して、妻と二人の老後の資産を洗いざらい搾り取られてしまいました。彼らは全て、私がキリスト者で、英語もできること、また私の弱者支援の善意をFBで知ったうえで、クリスチャンに成りすまして近づきました。そして、あらゆる法的書類を巧みに偽造して、専門家でなければ見抜けない周到なアプローチで、私の善意を甘い言葉で励まし、最後の1円に至るまで送金を迫ったのでした。――これが“人生”です。

Nobody goes through more crap in life than a person with a good hert.

 

2. 《哀しみ》 最初の“喪失”のショックのあと、哀しみは波のように寄せてきます。車を独りで運転しているとき…、皿洗いをしているとき…、仕事に出かけようとしている矢先…、全く突然に、哀しみはあなたを襲うのです。誰かを失った悲しみは、これほど深く、大きなものなのか――。はっと息をのみ、涙が流れ落ち、悲しみのあまり体まで痛みを感じるほどです。~ニコール・ガーバート~

【解説】 このような体験をなさった方には、この言葉は、まざまざとその時のことを思い出させるでしょう。“時”は、最初のショックは薄れさせてくれますが、本当に何気ない時に、“哀しみの波”はあなたの心に寄せてきます。――これもまた“人生”です。

Grief, after the initial shock of loss, comes in waves… When you’re driving alone in your car, while you’re doing the dishes, while you’re getting ready for work… all of a sudden it hits you – how so very much you miss someone, and your breath catches, and your tears flow, and the sadness is so great that it’s physically painful.

– Nicole Gabert

 

3. 《それでも私は…》 

人には“善きこと”をなさい。

それは、

思いがけないかたちで

あなたに返ってくるのですから――。

Do good for others. It will come back to you in unexpected ways.

 

●エピローグ: この記事のオリジナルサイトは、クリスチャンサイトではありません。ですから、ただ人生の実相をありのままに語るだけです。訳者があえてそれを取り上げ、皆さんにご紹介しているのは、現実の人生の苦しみ、痛み、哀しみが、あなただけのものではないことを知ってほしいことと、それにもまして、あなたの人生の重荷を全てご存じのお方がいることに思いを馳せていただきたいからです。かく言う私は、3つ目の言葉を、そのお方からの言葉として受け止めています。あなたもそうでありますように。――それが“信仰”です。

(マタイ11:28-30) 「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。わたしは心優しく、へりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすればたましいに安らぎが来ます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」

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2018年

11月

29日

◆人生: 傷ついても生きていけるもの◆

1. 《高価な贈り物とは?》 「正直さ」は、とてもそれが“高価な”贈り物です。それを“安っぽい”人々から期待してはいけません。

Honesty is a very expensive gift. Don’t expect it from cheap people.

 

2. 《私があなたに望むこと》 “真実”でなら私を傷つけていい。でも決して“ウソ”で慰めることはしないで。

Hurt me with the truth but never comfort me with a lie.

 

3. 《心の破片は捨てる!》 あなたの心は、“自己修復”できるのです。あなたが心配しなければならないのは、あなたの心です。それは、あなたの記憶に鍵をかけてあるところ、あなたを傷つけた出来事のかけらをしまい込んであるところ。それらは、まるでガラスの破片のように、今もあなたの心を切り刻みます。あなたの心は夜もあなたを眠らせず、あなたを泣かせ、幾度もあなたを打ちのめすのです。その心に向かって、あなたはそれらの記憶の“廃棄命令”を言い渡す必要があります。なぜならあなたの心は、それが回復の道であることをもう知っているのですから——。

~ニキータ・ジル~

Your heart will fix itself: It’s your mind you need to worry about. Your mind where you locked the memories, your mind where you have kept pieces of the ones that hurt you, that still cut through you like shard of glass. Your mind will keep you up at night, make you cry, destroy you over and over again. You need to convince your mind that it has to let go, because your heart already knows how

to heal. – Nikita Gill

 

4. 《“高価な友”に感謝!》 

私を裁くことなく聴いてくれて、

条件を付けずに愛してくれた、

一握りの“我が人生の友”に、

私は「ありがとう」を言いたいのです。

あなたは、かけがえのない“特別な人”です。

I want to say Thank You to the few individuals in my life who have listened without judgement and loved me without conditions. Your are so special to me.

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2018年

11月

10日

◆友を選ばば…◆

1. 《こんな友はいなくて結構》 あなたが友であることに感謝しないような人を失うことを、恐れてはなりません。

Don’t be afraid to lose someone who is no grateful to have you.

 

2. 《ただそのひと言だけでいい》 時として、人は、ただ「君自身が考えているほど、君はひどい人間じゃないよ」と言ってくれる人が必要なのです。

Sometimes you just need someone to tell you’re not as terrible as you think you

are.

【解説】 そんなときってありませんか? 自分という人間が、ほとほと嫌になって、立ち上がれないほど落ち込んでしまうとき…。そんなときは、誉め言葉なんか要らない。「しっかりしてよ!」の叱咤激励も耐えられない。ただこの一言で、どんなに救われるか! これは、そのまんまのあなたを受け入れてくれる、100%完ぺきな“受容”の言葉なのです。

 

3. 《友はどんなときにも、そこにいる》 もし私があなたと必要としていて、そこにあなたがいなかったとしたら、私は二度とあなたを必要とはしません。

If I needed you and you weren’t there, I’ll never need you again.

【解説】 一瞬「つまり何?」と思いましたか? ひねった表現ですが、つまりこれは、「あなたは、私があなたの助けが要るとき、いつもそこにいてくれた」ことへの感謝なのです。これは、もちろん、すぐにも飛んできてくれる物理的な距離の近さのことではありません。“心の近さ”です。いつもあなたを思っていてくれ、必要なときには、その人が、その時にできる精いっぱいの助けの手を伸べてくれる人のことです。

 

最後に、この3つの“良き友チェックリスト”は、2つのことを考えさせてくれます。

1つは、こんな友を持てたことへの感謝と共に、”あなたは誰かのそんな友になっているか?“ということ。

もう1つは、♬世には良き友も数あれど キリストに勝る良き友はなし♪ あなたには、あなたをありのままで受け入れ、どんな試練や絶望の中でもあなたのそばを決して離れない友。そしてあなたのために命を捨ててくださったまことの友、イエス様がおられるということです。たとえ地上に、一人もそんな友がいないとしても――。

 

(ヨハネ15:13,15) 「人がその友のためにいのちを捨てるという、これよりも大きな愛はだれも持っていません。…わたしはあなたがたを友と呼びました。」

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2018年

10月

12日

◆知らずに他者を変える生き方のキモ◆

《まず自分が変わる》 私たちが、自分の内なる光を輝かせると、気づかないうちに、他の人にも同じことをする許しを与えることになります。

私たちが、自分の内なる恐れから解放されると、自分の存在が、他者をも解放させることになります。

~マリアン・ウィリアムソン~

"As we let our own light shine, we unconsciously give others

permission to do the same. As we are liberated from our own fear, our presence automatically liberates others." - Marianne Williamson

 

【解説】 自分を脇に置いておいて、他人(ひと)を変えることは決してできません。人は、“上から目線”の言動によっては、決して動かないのです。でも、まず自分が変わるとき、それ自体が、他者の心に強烈なインパクトをもたらします。何も言う必要はありません。彼女の挙げた例によって言えば、あなたが黙っていても、「あの人、なんか、キラキラしてる。私も、そんな生き方、やってみていいんだ。なんであんなに輝いていられるんだろう。一度聞いてみよう」と周りの人に思わせ、「お前、なんか肝が据わってるな。何も怖いものがないって感じで。俺もそうなりたいよ。このどうしようもない不安から逃れたい。どうすりゃいい? 教えてくれよ。」と聞かれることになります。そこに、まず“変えられた自分”の存在によって、それを可能にしてくださる神様の存在を伝える、証しのチャンスがあるのです。

 

(イラスト原語: You've changed. I'd hope so.)

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2018年

9月

25日

◆私のザ・シンプル人生哲学(4)◆

1. 《全部分からせようとするな》 人は、それが自分の身に起こるまでは、決して物事を本当には理解しないものです。

【解説】 だから? だから、人に100パーセント分かってもらおうなどという無理なお願いをしないこと。そして、逆の立場では、その人のことをできるだけ理解しようと努めることは大切ですが、そこには限界があるということを素直に認めることです。たとえどんなに愛している人であっても――。

2. 《人を追いかけず、やることをやれ》 人を追いかけてはいけません。一生懸命働いて、“自分自身”でいなさい。あなたの人生と関わるにふさわしい人は、必ず現れて、あなたのもとにとどまります。自分のやるべきことをおやりなさい。

3. 《全ての苦しみには意味がある》 あなたが、”なるべき人”になるために、そう定められた“驚くばかりの人生”を生きるために、あなたは時として苦しいところを通らなければなりません。あなたがそこから学び、成長し、解放され、再び立ち向かうために、時として、あなたは“押しつぶされる”必要があるのです。だから、どうにもつらく苦しいときは、“今、自分に起こっていることには理由がある”ということを思い起こしなさい。

4. 《確かな愛はきっと来る》 ある日、誰かが、あなたが愛されるにふさわしいやり方で、あなたを愛してくれます。そのとき、あなたはもはや“このように愛されたい”と

もがき闘う必要はないのです。

【解説】 この4番は、きっと、1~3の生き方をしてきた人に、神様から“ご褒美”として与えられるものでしょう。

 

1. People will never truly understand

something until it happens to them.

2. Don’t chase people. Work hard and be you. The right people who belong in your life will come and stay. Do your thing.

3. In order to become the person you’re meant to be, living the amazing life you’re meant to live, sometimes you have to go through hard times. Sometimes you have to be broken down so that you can learn, grow, release and re-calibrate. When times are tough, remind ourself that what is happening to you is happening for a reason.

4. One day someone will love you the way you deserve to be loved and you won’t have to fight for it.

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2018年

9月

04日

◆私のザ・シンプル人生哲学(3)◆

1. 《涙のもとを拭い去れ!》 

あなたの涙を拭い去る代わりに、あなたを泣かせた人を拭い去りなさい。Instead of wiping away your tears, wipe away the people who made you cry.

 

【訳者ひと言】 さもないと、あなたの涙は渇くことがありませんよ。

 

2. 《内なる美しさを求むべし》

ルックスの良い人を探してはいけません。顔はいつかは老けます。

滑らかな肌の人を探してはいけません。いつかはシワが寄ります。

セクシーな体の人を探してはいけません。体型もいつかは変わります。

つやのある髪の人を探してはいけません。いつかは白髪になります。

そうではなく、いつも変わらず愛してくれる忠実な心の人を求めなさい。

Never look for a good face; it will turn old one day. Never look for a good skin, it will wrinkle one day. Never look for a hot body, it will change one day. Never look for nice hair, it will turn white one day. Instead, look for a loyal heart that will love every day.

 

【訳者ひと言】 Ⅰコリント13:4-8,13の愛は、この最後の人のうちに宿ります。

 

3.《“紳士”たるは男の責任》 

“男の子”(male) であることは出生で決まります。

“男性”(man)になるのは年を経ればできます。

けれど、“紳士”(gentleman)になれるかどうかは、その人の選択次第です。

~ヴィン・ディーゼル~

Being male is a matter of birth. Being a man is a matter of age. But being a gentleman is a mater of choice. – Vin Diesel

 

【訳者ひと言】 男に生まれたから、そのまま紳士になれると思ったら大間違いということです。大変な努力が要りますよ。それを可能にするのは“愛”です。それは女性も同じ。女性版でも載せておきますね。

 

“女の子”(female) であることは出生で決まります。

“女性”(woman)になるのは年を経ればできます。

けれど、“レディー/淑女”(lady)になれるかどうかは、その人の選択次第です。

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2018年

8月

18日

◆私のザ・シンプル人生哲学(その2)◆

1. 《争いをやめるべき時を知る》 人生では、その人と議論するのをやめて、ただその人が間違ったままに任せるべき時はいつかを知ることが大切です。あなたが“完全”である時にのみ、その人を裁きなさい。

2. 《本当に価値あるものを知る》 人は年を経れば経るほど、ほとんどお金のかからないものに最も大きな価値があることに、ますます気づくようになります。

3. 《真に頼るべきお方を知る》 終わりの時には、全てがうまくいくのです。どのようにしてそうなるのかは、知る必要がありません。あなたがすべきことは、ただ神様に信頼し、“きっとそうならせてくださる”と信じることです。アーメン。

【解説】 1ですが、議論をするのは、心の底に“自分の正しさを証明したい”という強烈な欲求があるからです。そして事実、自分は確かに正しいかもしれない。でも、それを証明する権利を放棄するべき時を、読み違えてはいけないというのです。その一線を逃すと、果てしない争いの連鎖が続き、互いに傷つき、あとには憎しみとむなしさが残るだけです。これは、自分が犠牲になり、我慢をするということではありません。正しい裁きをなさる唯一の方に、全てをお委ねするということです。そもそも、自分は神様の前にどれほど正しいのか? 私に間違いはないのか? 私たちの良き模範は、イエス様です。この1番目を読んでいて、私はそれを示す2つの聖句を思い出しました。

(Ⅰペテロ 2:23) 「キリストは…ののしられても、ののしり返さず、苦しめられても、おどすことをせず、正しくさばかれる方にお任せになりました。」

(ヨハネ 8:7) 「あなたがたのうちで罪のない者が、最初に彼女に石を投げなさい。」

 

2は、年を経ることの恵みですね。まず物質的には、“シンプル・イズ・ベスト”への気づき。シンプルなものほど、お金はかかりません。そしてさらに、私たちの目は、目に見えるものよりも、目に見えないものに向けられていきます。目に見えないものは、お金では買えません。けれども、いつまでも心に残り、その人の生きる力になるのです。サン・テグジュベリの「星の王子様」を思い出しませんか? 「本当に大切なものは、目には見えないんだよ。」

 

3ですが、私には、ないものがいっぱいあります。子どもがいません。妻は若い頃から病弱で、ここ数年来、一日24時間酸素吸入器を離せない。加えて昨年からは認知症です。ですから、お子さんやお孫さんに恵まれた幸せそうなご家族を見ると、正直、うらやましくなりますし、もっと年を取って、病になったら、誰が面倒を見てくれるだろうという不安もあります。でも、神様が、私だけにお与えくださった恵みも、たくさんあります。たとえどんなに弱くとも、三度の食事の世話をしなければならないとしても、私にはまだ愛する妻が残されている。二人分の健康が与えられている。そして、たまものを用いて仕えることのできる教会や、ミニストリーがある。多くの主にある友がいる…。「終わりの時には、全てがうまくいく。」これを私流に言うと、「神様は、身元に召される時には、私の人生の“全ての帳尻を合わせてくださる”」ということです。これは、ただに私だけではないはず。あの十字架の主の“驚くべき恵み”を知りえたキリスト者一人一人が、現実には苦しいこと、つらいことの多いこの世を生きていく、“魂の確信”ではないでしょうか?

 

1. In life it’s important to know when to stop arguing with people and simply let them be wrong. Judge them when you are perfect.

2. The older I get the more I realize that the things that cost nothing hold the most value.

3. Everything will work out in the end. You don’t need to know how. You just have to trust God and believe that it will. Amen.

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2018年

7月

04日

◆デカプリオが語る ”成熟”の10のしるし◆

  1. つまらない話には、もう乗らない。
  2. 金曜夜の外出より、“睡眠第一”。
  3. もっと赦す。
  4. より“開かれた心”で、良きものは進んで受け入れる。
  5. “違い”を尊重する。
  6. 誰に対しても、“愛の押し売り”はしない。
  7. “心の痛み”を受け入れる。
  8. 軽々に人を裁かない。
  9. バカげた争いに関わるより、時によっては“沈黙”を守る。
  10. 自分の幸せは、人頼みでなく、“自分の内なる人”に依ることを知っている。 

 

  1. Small talk no longer excites you.
  2. Sleep is better than a Friday night out.
  3. You forgive more.
  4. You become more open minded.
  5. You respect differences.
  6. You don’t force love on anyone.
  7. You accept heartaches.
  8. You don’t judge very easily.
  9. You sometimes prefer to be silent, than to engage in a nonsense fight.
  10. Your happiness don’t depend on people but on your inner self.
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2018年

6月

16日

◆良き友を見つけたら離すな◆

私はもはや、人の中に“良きもの”を探すことはしない。

私は偽りのない“ホンモノ”を探し求める。

なぜなら、“良きもの”は、しばしば偽りの衣服を身に着けているが、

“ホンモノ”は、何もまとわないし、体にあるどんな傷をも、むしろ誇るからだ。

 

あなたの周りの“良き人々”に感謝なさい。そのような人は、めったにいないのだから。

 

【解説】 一見、この二つの言葉は、逆を言っているように思いますが、実は、人生の中では、どちらもホントなのです。前者の言葉は、言葉を変えれば、偽りの良き人々は正しく見抜いて離れ、本当の良き人々を見いだしなさいということです。そのカギは、自分を一切取り繕わない、ありのままの真実さ、誠実さです。それが、後者の言葉の“良き人々”なのです。そのような人は、生涯にわたるかけがえのない“財産”として、その人をお与えくださった神様に感謝しつつ、ゼッタイに失うことのないよう、大切になさることです。そのためには、自分もまた、その人に、真実を尽くすべきことをどうぞお忘れなく――。

 

(箴言 17:17) 「友はどんなときにも愛するものだ。兄弟は苦しみを分け合うために生まれる。」

 

I no longer look for the good in people, I search for the real…because while good is often dressed in fake clothing, real is naked and proud no matter the scars.

-Chishala Lishomwa-

 

Appreciate good people. They are hard to come by.

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2018年

5月

30日

◆自分らしく生きたい女性に贈る5か条◆

(1) 私の人との関わり方:

私は、誰かが一人の友を求めているとき、いつもそこにいてあげるような女性です。また私は、多くのことに独りで立ち向かいますが、何をするにしても、誰かを微笑ませるためにするような女性です。

 

(2) 時には自分を褒めてあげて:

決して忘れないでください――あなたはここまでやってこれたということ。ともかく全てを耐え抜いてきたということ。「もうダメ」と思えるときにも、自分を押し出して前に進んだこと。朝、起きるのがどんなにつらくても、毎朝、ベッドから起き上がったこと。「もう諦めよう」と決心しかけるたびに、「もう一日だけ」と頑張りとおしたこと。――あなたがこれまでの人生の道のりで、どれほどの“強さ”を学び、身に着けてきたかを、ゼッタイに忘れちゃダメ。

 

(3) 私のささやかな望み:

ある女性にはモノが全て。私? 私は、ただ平安と、幸せなときどきを持ち、よいお友達がそばにいてくれるのを望むだけ。

 

(4) 欠けだらけでも、一つの約束を:

私は“百万人に一人の女の子”なんで柄じゃない。私は“人生で一度だけ出会う女”でありたい。私は完全じゃない。時々バカなことを言います。笑っちゃいけないときに笑ってしまう。私にひどいことをした人から受けた傷をまだ持ってます。「ちょっと、頭おかしいんじゃない?」と思われるところがあって、たぶんこれは直りません。こんな私を好きになってくれるかどうかはご自由に。でも、私、一つだけ約束します。「私が人を愛するときは、全身全霊で愛します」って。

 

(5) 目からうろこの新版“成功者”の定義:

“幸せ”とは、《新》「豊かさ」のことです。

“内なる平安”とは、《新》「成功」のことです。

“健康”とは、《新》「富」のことです。

“優しさ”とは、《新》「賢さ」のことです。

 

【解説】 はい、「“自分らしさ”について、5人の人に聞きました」みたいな、いろいろな面からの女性の本音を集めてみました。でも、この5つには、自ずと共通点がありますね。それは、① “自分”をありのままで受け入れていること。② 他者(ひと)のために生きることに喜びを見いだしていること。③ 地上の移りゆくものに心を奪われないで、内なるものを大切にしていること。――だと思います。これは、神様が私たちに求めておられることであり、男女を超えて、一人一人が心にとどめて、自分なりに指針とすべき事柄ではないでしょうか?

 

(1) I’m the woman who’s always there for people when they need a friend. I’m also the woman wo faces many things alone but will do anything to make someone smile.

(2) Never forget: How far you have come. Everything you have gotten through. All the times you have pushed on even when you felt you couldn’t. All the morning you got out of bed no matter how

hard it was. All the times you wanted to give up but you got through another day. Never forget how much strength you have learned and developed along the way.

(3) Some women want material things. Me, I just want peace, happy times and good friends by my side.

(4) I’m not a one-in-a-million kind of girl. I’m a once-in-a-lifetime kind of woman. I am not perfect. I say stupid things sometimes. I laugh when I’m not supposed to. I have scars left by people who did me wrong. I’m a little crazy, and probably won’t change. Love me

or not. But I make one promise, that if I love you, I do it with a full heart.

(5) Happiness is the new rich.

Inner peace is the new success. Health is the new wealth. Kindness is the new cool.

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2018年

5月

11日

◆シェイクスピアは気づいたのです…◆

かのシェイクスピアは、一度こう言ったことがあります。

「私は、履くべき靴がなかった時、泣いた。

だが、両足のない男の人を見た時、私は泣くのをやめた。

人生は祝福に満ちている。

時として、私たちに、その価値が分からないだけなのだ。」と――。

 

【解説】 文豪シェイクスピアも、かつて、外に出るために履く靴すら買えない惨めさに、悔し涙を流したんですね。ところが、なんとか外に出た時、靴を履いて外を自由に歩きたくても、その靴を履かせる足を持たずに、胴体のまま地べたに座り込んで物乞いをしている男を見たのです。その時、彼は、己の貧しさを泣いた自分を恥じて、もはや涙は流さなかった。その代わり、自分にはまだ満足な五体があること、物を書ける手があること、ストーリーを考え出す頭脳があること、良き家族と友がいること、住む家があること…。それまで当たり前だと思っていた生活が、実は大いなるみ手の中で与えられた、“祝福”だったのだと気づいて、思わず天を仰ぐのです。げに“恵み”に慣れるということは恐ろしいことです。折節に私たちは、とりわけ他人と比べる心の中に、不平不満が頭をもたげたときは、♬数えよ、一つずつ。数えてみよ、主の恵み“と、賛美する必要がありそうですね。

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2018年

4月

29日

◆変わらないもの 変えうるもの◆

あなたには、人があなたをどう取り扱うか、

あなたについてなんと言うかは、変えられない。

あなたにできることは、ただ一つ、

それに対する反応の仕方を変えることだ。

~マハトマ・ガンディー~

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2018年

3月

24日

◆最悪最低の中で待たれる神◆

(1) 時には“最悪”の向こうに“最善”が

時として、あなたは”最善”のものを得るために、“最悪”なところを通らなければなりません。

忍耐なさい。あなたの最良の日はきっと来るのですから――。

 

(ヘブル 10:36) 「あなたがたが神のみこころを行って、約束のものを手に入れるために必要なのは忍耐です。」

 

Sometimes you have to go through

the worst to get to the best. Be patient, your day will come.

 

(2) 時には地の底に“救いの岩”が

時として、神様はあなたを地底の岩に打ち付けられます。それが、地の底におられる“岩なる方”だと悟らせるためです。

 

(詩篇 18:2) 「主はわが巌、わがとりで、わが救い主、身を避けるわが岩、わが神。わが盾、わが救いの角、わがやぐら。」

 

Sometimes God will let you hit

rock bottom so that you will discover He is the rock at the bottom.

 

【解説】 この二つの言葉に共通しているのは、「神様は最悪の状態の中でご自身を示され、その最悪を耐え忍んだ者には、必ず最上最善のものをもって報われる」という真理です。神様のお与えになる最善は、いつも最悪のあとに用意されているのです。私たちが神の恵みを安易に受け取らないように、それを忘れないように、そしてそれを受け取るために忍耐すべきことを学ばせるためです。かくいう私も、今、身をもってそのことを体験しています。「この次には」「今度こそ」というところまでたどり着くと、次の壁がそびえ立っていました。体中の力が抜けて、「主よ、なぜですか?!」と泣き叫んだこともありました。今は静かに、掲げたへブル10:36を毎日唱えながら、喜びの日が来るのを待っています。

二つ目の言葉には、言葉遊びの修辞があります。「rock bottom (岩の底=どん底!)に打ち付けられて、rock at

the bottom (底におられる岩=主キリスト)に出会う」という真理です。私たちが人生のどん底で、したたかに硬い岩に打ち付けられ、傷つき、痛んでいるときに、忽然として私たちの霊の目が開かれ、この岩こそは、実は自分をしっかりと守ってくださり、これ以上、奈落の底に沈まないように、がっしりと支えてくださり、押し寄せる大水を全身で受け止めてくださる”岩なる主”イエス・キリストであることに気づかせてくださるということです。

 今日のレッスンは、”キリストのかたちなるまで“を目指す人生教室のレッスンの中でも、最も大切なものと言っていいでしょう。どうぞ、心にしかとおとどめになりますように――。

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2018年

2月

28日

◆あなたの関わる二種類の人々◆

(1) 去るに任せていい人々

時として、あなたが「さよなら」さえ言わずに去っていい人がいます。

毎日、その人のことを考えるのは、もうやめます。

その人が応えてくれるのを待つこともやめます。

その人があなたの人生に大きな場所を占めるのをもう許しません。

その人について思い煩うのはやめ、与えられた一日をまっすぐに進み続けます。

その人が「ごめん」と言いながら戻ってくるのを期待するのもよします。

その人が、もう自分の人生の一部ではないという事実を受け入れます。

ただ黙ってその人が去るに任せる、それだけのことなのです。

 

(2) 遠くにいても心は離れない人々

固い友情というものは、

毎日話すことも、一緒にいることさえも必要ないのです。

心の中に“絆”が生き続ける限り、

“真実の友”は決して離れ離れになることはありません。

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2018年

2月

14日

◆天にまで持っていく幸せ◆

幸せは、あなたの中に始まります。

あなたの人間関係の中でもなく、

あなたの仕事の中でもなく、

あなたのお金の中でもなく、

あなたの環境の中でもなく、

“あなたの中に”始まるのです。

~ソウル・コネクションズ

 

あなたがこの世を去るとき、

あなたが携えていける唯一のことどもは、

あなたが“心の中に”詰め込んだものだけです。

~シュラン・ゲイル

 

(マタイ 6:20) 「自分の宝は、天にたくわえなさい。そこでは、虫もさびもつかず、盗人が穴をあけて盗むこともありません。」

(Ⅰコリント13:13) 「こういうわけで、いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているのは愛です。」

 

Happiness starts with you. Not with your relationships, not with your

job, not with your money, not with your circumstance, but with you.

-Soul connections

 

The only things you can take with you when you leave this world are the

things you’ve packed inside your heart.

-Suran Gale

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2018年

1月

24日

◆確実に平安を得られる二つの方法◆

(1) 人のことはほっときなさい
もしあなたが、“自分の目で”それを見たのでなかったら、
はたまた“自分の耳で”それを聞いたのでなかったら、
“自分の口で”人にそれを話すのはおよしなさい。

【解説】 この引用句には2つのウィット(機知)があります。1つは「人のことはほっときなさい」と訳したタイトルの言語Mind your own business。直訳すれば、「自分の仕事をちゃんとやりなさい」ということで、誰かに何か文句を言われたときに、「私が何をしようと、余計なお世話よ。口出ししないで!」という意味で使います。それがここでは、“自分自身に”戒めとして言っているのです。
 もう1つは、この訳でも引用符で強調しておきましたが、「目」「耳」「口」という人間の体の3つの器官をを使って、“ちゃんと自分で事実だと確認しない限り、人のうわさ話を安易に受け売りしてはいけない”と戒めていることです。
 これは、人間のモラルとしても当然ですが、キリスト者はさらに一歩“上”を目指さなければなりません。聖書には、「陰口をたたく者のことばはおいしい食べ物のようだ。腹の奥に下っていく」(箴言18:7-8)とあり、その“おいしさ”には、信仰を持っていても、ついつい一口“食べたく”なりますが、結局それは誤解のもととなり、親しい友をさえ離れていかせる結果になります(同16:28)。当然ながら、「そのような人とは交わるな」と戒められ(同20:19、Ⅰテモテ5:12-13)、ひっきょう神の裁きに会う罪のリストの中にも記されているわけです(ローマ1:29b-32)。反対に、自分の舌を制する人は苦しみから自分を守ることができますが(同21:23、ヤコブ1:19,26)、その苦しみの最たるものは、人間関係の破れから“心の平安”を失うことではないでしょうか?
 「隣人をさげすむ者は思慮に欠けている。しかし英知のある者は沈黙を守る。歩き回って人を中傷する者は秘密を漏らす。しかし真実な心の人は事を秘める」(箴言11:12-13)。”英知のある者”、”真実な心の人”とは、頭脳明晰の賢さではありません。“心の賢さ”です。真に賢い心は、自分の徳を高めることには向けられず、他者への優しさと思いやりに向けられます。人の英知と真実は、深いところで“愛”に根差しているからです。あのキリストのご生涯に表された愛に心が満たされているとき、人は、もはやたとえ自分の目と耳で事実と確かめても、自分の口から人に告げることはしません。“心の平安”は、人間関係が安らかであって、初めて得られるものだからです。

(2) 赦すことです
他の人を赦しなさい。
その人が赦すに値するからではなくて…
あなたが“平安でいる”ことに値するからです。

【解説】 復活されたイエス様は、弟子たちに向かって、「平安あれ」と3度も言われました(ヨハネ20:19,21,26)。他の時に言われた「強くあれ」でも「恐れるな」でも「しっかりしなさい」でもなかったのです。それは、この“平安”が、人間にとって、どんな場合にも、というより、周りに風がほえたけり、荒波が押し寄せる“嵐”の状況であればあるほど、何よりも大切な心のよりどころ、生きる支えになるからです。
 この平安は、この世の何ものによっても得られません。巨万の富を蓄えてもダメです。それは、2つのことによって、あなたのものになります。1つは人に対して“平和”であること。(「平安」と「平和」は、原語では共にpeaceピースです。)これは、人を赦すことによってしか得られません。もう1つは、神様との平和です。そのためには、あなたと神様とを隔てる“罪”が、大きなものも小さなものも、包まずに告白することによって、十字架のみ前に赦されていなければなりません。それによって、神様とあなたとの隔ての中垣が何一つ存在せず、いつもイエス様が、あなたと共にいてくださること。この2つが解決されて、人が何よりも必要な“平安”は、あなたのものになります。
 そのときには、人があなたにしたことなど、どうでもよくなります。なぜならあなたの目は、もはや人があなたに犯した過ちの大小にではなく、この世の何ものにも揺るがされない、主にある平安に注がれているからです。生ける主は、今、あなたに対しても「平安あれ」と言われます。それには「あなたは平安でいるに値するからだ」と言われる主の、声なき声が続いているのです――。
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2018年

1月

06日

◆続・成熟のしるし◆

① よっぽど言いたかったんだけど…

 あなたは今まで、こんなことありませんでしたか?

 ある人に、自分が今どんな気持ちかを伝えるため、メールを打たねばと思う。それで打ち始めるが、途中で「これはいいことではない」と心に決めて、バックスペースで書いたことを全て消し、結局メールは出さなかったという経験。

 

【解説】 それでいいのです。「送る」ボタンを押してしまったら、メールは相手に届きます。それを受け取った相手の気持ちは考えず、ただその人のせいで自分がどんなに傷ついたかを知らせたくて送ったメール。しかも時には早とちりや誤解に基づいて…。でもひとたび相手に届いたら、それであなたの“裁き心”は満たされても、それを読んで受けた傷は、永遠にその人の心から消えることはありません。こんな経験のない人は、本当に成熟した人、私は無条件に尊敬します。なぜなら、私は何度もそういう経験があるからです。成熟には程遠い人間、時にはメールを打ちかけてもいいのです。でも…ぜひ途中でキーを打つ手を止めてください。そして一字一字打ち消して、決して送らないことです。

 “義”のしるしは「裁き」です。“愛”のしるしは「受容」です。そして“言わない”ことも、「受容」の一つのかたちなのです。

 

② “無口”も個性と思ってあげて

 人に「なんであんたって、そんなに無口なの?」と言われるのが、私は心底嫌いです。だって、それが私だから。私はそのように創られているんですから。

 私はあなたに、「なんであなた、そんなに かしましいの? なんでそんなにおしゃべりなのよ!」とは言いません。それは礼儀知らずというものですから。

【解説】 これを読んで、「あら私しょっちゅう言ってる!」と思われた方、3人ぐらいはいませんか? ちなみに「礼儀知らず」と訳した言語rudeルードには、まさに「未成熟」という意味もあります。

 徹頭徹尾自己中心にできている“罪の子”の私たちは、本能的に、自分と違うものに無意識のうちに”拒否反応”を起こしてしまいます。そしてその違いが、自分にはなく、ひそかにあこがれているもの、また自分より優れたものの場合は“嫉妬”に変わります。神様が限りなく私に寛容であられるように(そのおかげで私は生きている!)、私たちも、他者に寛容でありましょう。昨年妻が認知症になった時、「どうしてこんなに早く? どうしてこんな簡単なことが頭にとどまらないの?」と、最初の数か月は、焦り、怒り、妻にもつらく当たりました。でも、「あなたに故意に逆らってるんじゃありません。覚えていないんです」と言われた時、はっとして、悔い改めました。そして心にこう言い聞かせました。「認知症も“個性”なんだ」と――。とても心が楽になり、「この人と、これからも一緒に生きていこう」と心が定まりました。(私は、自分や身内のことを話すのが苦手で、これを書くのにも勇気が要りました。) そうです、おしゃべりも、無口も、神様がそのように創られた“個性”なのです。そのままに受け入れ、認め合えたら、ずいぶんラクに生きていけるのではないでしょうか。

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2017年

12月

23日

◆成熟のしるし◆

1. 世間話には、もはや身を乗り出さない。

2. ”花金”の夜の外出よりも、睡眠が大事。

3. もっと人を赦す。

4. もっと“オープンマインド人間” (心の広い人)になる。

5. 互いの“違い”を尊重する。

6. 愛を押し付けない。

7. “心の痛み”を受け入れる。

8. 性急に人をさばかない。

9. つまらない争いに関わるよりも、時として沈黙を守る。

10. 自分の幸せは、人に頼らず、内なる自分自身から見いだす。

 

《ひと言》 日頃、「清廉」Integrityと共に私の好きなもう一つの言葉、「成熟」Maturityの定義とは何だろうと考えてきましたが、“おおこれだ!”と思えるリストに出会いましたので、ご紹介しますね。これは、通り一遍の道徳教科書調ではない、なかなか考えさせる深さを持っていますので、一度だけの読み流しではもったいないですよ。私は少なくとも週に一度は読み返して、我と我が身を反省し、祈らねばと思わされました。

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2017年

12月

12日

◆一年の終わり間近に思うこと★

★振り返れば…

この年も、ほとんど過ぎゆきました。

お友達や家族の全てが、うまく過ごせたとは限りません。

あなたの愛する人の存在を、決して当たり前と思わないこと。

今日という日を感謝なさい。ほんの一瞬のうちに

私たちの人生は全く変わってしまうかもしれないのですから――。

 

★望み見れば…

私の未来は、神のみ手の中で安全であると

確かに知るときに、

思い煩いは消え去るのです。

 

This year has almost gone. Not all

our friends and family made it. Never take for granted the people you love. Be

thankful for today, because in one moment, our entire life could change.

 

Worry fades away when we know for

sure our future is secure in God’s hands.

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2017年

12月

01日

◆良き友か、さもなくば良き孤独を◆

誰があなたを傷つけたか

誰があなたを打ちのめしたかは

どうでもいいことです。

本当に大切なのは

誰があなたを再びほほ笑ませてくれたかなのです。

 

あなたの人間関係は、賢明にお選びなさい。

独りでいたとしても、

間違った人間関係の中にいるときほどに

深い孤独を感じることは

決してないのですから――。

 

It doesn’t matter who hurt you or

broke you down. What matters is who made your smile again.

Choose your

relationships wisely. Being alone will never cause as much loneliness as being

in the wrong relationship.

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2017年

11月

19日

◆私、敵、友を考える3ポイント◆

① 私:

もしあなたが、自分の心を高めようと思ったら、誰か他の人の心を高めてあげることです。

 

② 敵:

”成熟”とは、たとえあなたが自分に悪しきことをした人をやっつける力を持っていても、そうせず、代わりに深呼吸をし、そこから黙って立ち去り、“人生”に彼らを任せることです。

 

③ 友:

友を愛するときは、どんなときも、

あなたの“気分”や“必要”からではなく、あなたの“心から”愛しなさい。

 

If you want to lift yourself up,

lift up someone else.

Maturity is when you have the power

to destroy someone who did you wrong but instead you breathe, walk away, and

let life take care of them.

Always love your friends from your

heart not from your mood or need.

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2017年

10月

28日

◆奇跡:祈りが生み出すもの◆

“祈り”があなたの習慣になるとき、

“奇跡”があなたのライフスタイル(普通の生き方)になる。

 

【解説】 ”祈り”と”奇跡”は、私たちの信仰生活の表裏一体です。これは、次々に不思議なことが起こるということでは必ずしもありません。超自然的なことだけを祈りに期待するなら、私たちは早晩失望することになります。この言葉の真の意味は、祈りによって私たちの心がより神様に近くなり、神のみ心が分かるようになると、それまで気づかなかった、神様の驚くべきご配慮が、ほんの小さなことに至るまで、よく見えてくるということです。その恵みを一つ一つ数えて感謝し、神に栄光を帰するときに、神様は、より大きなことを現実に、“あなたを通して”成してくださいます。その時に、私たちは、神様の大小の“奇跡”の中で、「あ、神様、今日はこんなすばらしいことをしてくださいましたね」と、主を褒めたたえながら毎日を送るようになります。これが、神が期待されるキリスト者のライフスタイル、信仰生活の醍醐味です。

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2017年

10月

19日

◆私の信条◆

たとえどんなひどい仕打ちを受けても、人を憎まない。

どんなに豊かになっても、つつましく生きる。

どんなにつらい人生でも、前向きに考える。

たとえわずかしか与えられなくても、多くのものを与える。

全ての人を、とりわけ自分自身を赦す。

そして、誰についても、その人の最善を祈ることをやめない。

 

Hate no one, no matter how much

they’ve wronged you.

Live humbly, no matter how wealthy

you become.

Think positively, no matter how

hard life is.

Give much, even if you’ve been

given little.

Forgive all, especially yourself,

And never stop praying for the

best for everyone.

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2017年

10月

02日

◆人生を変える魔法の一語◆

私はいつでもこう感じてたんです――

「私はそれを手にできない」

「私には夢をかなえることは決してない」

「物事は決して変わらず、

私のやることは、ほんの小さな変化さえ、もたらすことはない」って。

 

私は今、神様から届けられた、この小さな一語を感謝しています。

「まだ――」。

 

~クリスティン・グレインジャー~

 

解説】 人生は、神様の視点からのパラダイムシフト(発想の転換)で、大きく変わるんですね。そう、確かに周りは何も変わってないのですが、あなた自身が変わることによって――。それは、“否定”思考(できない)を“未然”思考(今はまだだが、できる)に変えることです。別の言い方をすれば、“永遠の今”に在って、良きことは全てご計画のとおりにり成っている神様の視点から、自分の周りを見るのです。すると、有限の“時”の中にある私たちには、「起こっていない」、「得ていない」、「変わっていない」と思える物事も、それは“まだ”その時が来ていないだけのことで、神様に在っては、もうすでに「起こっている」、「得ている」、「変わっている」ことだということが分かります。すると、私たちの生き方は、全てが肯定的、積極的、世の人が見たらおめでたいほど楽天的に変わっていきます。「私は“まだ”手にしていない。でもそれは必ず手に入る」「私の夢は“まだ”かなっていない。でもそれは必ずかなう」「物事は“まだ”変わってない。でもそれは、やがて少しずつ変わり始め、ついにはきっと大きな変化が起きる」。――そう、私たちの生き方を大きく変えてくれる神様からのマジックワード、それは「まだ」の一語(原文ではnot yetの二語)です。そしてその言葉のもとに、“得たり”と信じるのが、キリスト者の生き方なのです。

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2017年

9月

22日

◆私が学んだ大切なこと◆

◆人生教室 今日のレッスン◆

―私が学んだ大切なこと―

 

私は学びました: 人は、誰かに自分を愛させることはできないということを、

あなたにできることは、せいぜい“愛してもらえる者になる”ことです。それ以上のことは、彼ら次第です。

私は学びました: 私がどんなに心にかけてお世話をしても、それを気にも留めず、返しもしない人がいるということを。

私は学びました: 信頼を築き上げるには何年もかかるけれど、それを壊すには数秒もかからないということを。

私は学びました: 大切なのは、自分の人生の中で、私が“何を”持っているかではなく、“誰を”持っているかだということを――。

 

~オマー・B. ワシー~

 

I’ve learned you can’t make

someone love you. All you can do is be someone who can be loved. The rest is up

to them.

I’ve learned that no matter how

much I care, some people just don’t care back.

I’ve learned that it takes years

to build up trust and only seconds to destroy it.

I’ve learned that it’s not what

have in your life but who you have in your life that counts.

-Omer B. Washi-

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2017年

9月

11日

◆与えることの意味◆

私は分かったのです。

 

私が与えるのは、

いっぱい持っているからではなくて、

なんにもないときに、どんな気持ちがするか、

よく知っているからだということを――。

 

【解説】 これを書いた人は、“人に与える”ということの、本当の意味を知ったようです。だからきっと、その祝福も、相手の人と心から分かち合えることでしょう。自分が何も持たなかったときに、どんなに困ったか、心細い思いがしたかを身をもって知っている人は、その人をあの時の自分だと思って、躊躇なく助けの手を差し伸べることができます。そして、心がその人と同じ”低さ”にあるから、まるで自分がそれを受けたかのように、共に喜んであげられるのです。

 「これは捨てるほどあるから(要らないから)、あげよう」「困ってるなら、助けてあげよう」「今、貸しをつくっておけば、いつか何かで返ってくるだろう」――これらは全て、“富者の論理”、“勝者の論理”、“打算の論理”であり、その視点は、紛れもなく“上から目線”です。それは、私たちの主イエス・キリストが十字架で完結されるまで、あの“与える生涯”を貫かれた唯一の動機、“あわれみの心”とは似て非なるもの、全く異質のものです。あわれみなき施しは、その寛大さを自ら誇る“傲慢”の裏返しにすぎないのです。

 私は、霊的な知恵も、持ち物も、まして金銭も、誠にわずかしか持ち合わせのない者ですが、それがたとえどんなに小さくても、あるいはお恵みによってどんなに豊かに与えられる日が来ても、この著者の気持ちを決して失うまいと、心に誓っています。これはある意味、自分が他者と共に生きる人生の、“奥義”だからです。

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2017年

9月

03日

◆現代社会への神のカルテ◆

私は*原始の混沌の中から(訳者補訳)

人を、愛されるために創造した。

モノを、使われるために創造した。

 

《所見》

しかるに、この世界が混とんと無秩序に戻ってしまったのは、

モノが愛されて、

人が使われるようになってしまったからである。

 

Peiple were created to be loved.

Things were created to be used.

The reason why the world is in

chaos is because things are being loved and people being used.

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2017年

8月

30日

◆とても安らかになれる祈り◆

神様。

もしこれがあなたのみ心でないなら、

握りしめた手から滑り落としてください。

そして、それを思い煩うことのない平安を与えてください。

アーメン。

 

God, if it’s not Your will, let it

slip through my grasp and give me the peace not to worry about it. Amen

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2017年

8月

18日

◆神様だけにできること◆

“幸福”は、あなたを心地よくします。

“試練”は、あなたを強くします。

“悲しみ”は、あなたを思いやりの人にします。

“失敗”は、あなたをへりくだらせます。

“成功”は、あなたの心を燃やします。

けれど――

神様だけが、あなたをどこまでも進ませてくれるのです。

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2017年

8月

01日

◆人が最高にうれしい時◆

最高にうれしい気持ちになるのは、

他の人は当たり前と思っていたのに、

誰かが、あなたの全てを感謝してくれた時です。

 

【解説】 “あなたの全てを”と言うのは、全人格的な受容と感謝を表しますが、具体的には、それはその人の個々の行為や言葉に対してなされるべきです。それは、この最高のうれしさを知っているあなただからこそ、できることです。どんな小さなことでもいいのです。「今日の礼拝の前奏、よかったよ。おかげで“賛美心に”なった。」「あなたの笑顔を見ると、ほっとするの」。「一度言おうと思ってたんだけど、君の作るチラシのデザインって、サイコーだね。知りたい情報が、ぱっと飛び込んでくる。」 こんな一言が、実はその時、「誰も私の苦労を分かってくれない。なんかむなしい。やめちゃおうかな」と思っていた誰かを救うのです。もちろん私たちが主のためにささげる奉仕や犠牲は、キリストの命と引き換えにあがない取られ、主のものとなった私たちには“当たり前”のことです。でもそれは当の本人にとってそうなのであって、周りの私たちが、決してそう思ってはいけないのです。「あの人だから、あんたにいいたまもの持ってるんだから、やって当たり前。できて当然」と思うのは、人の悪しき“慣れ”、感謝を忘れた心にいつしか巣食う、ひそかな“傲慢”です。どうぞ、次の機会に、あの人に会ったら、ぜひ一言の感謝と褒め言葉を言ってあげてください。その効果は、あなたの想像以上のものです。それは、その人にとって、他の何にも勝る、強力な“霊のカンフル剤”になるのです。そうやってお互いに人の徳を具体的に高め合うとき、命のない、死んだような教会が、よみがえります。なぜなら、それこそが、キリストが身をもって示された、“キリストの体なる教会”の、真の姿だからです。

 

(ローマ12:10) 「兄弟愛をもって心から互いに愛し合い、尊敬をもって互いに人を自分よりまさっていると思いなさい。」

(ピリピ2:3-5) 「何事でも自己中心や虚栄からすることなく、へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい。自分のことだけではなく、他の人のことも顧みなさい。あなたがたの間では、そのような心構えでいなさい。それはキリスト・イエスのうちにも見られるものです。」

 

The best feeling is when someone

appreciates everything about you that someone else took for granted.

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2017年

7月

22日

◆”暗闇”も、愛でした◆

私が愛したある人が、

かつて、中が“真っ暗闇”の箱をくれました。

気づくのに何年もかかったのです

それもまた“贈り物”だったということに――。

 

【解説】 たとえ何年かかっても、これに気づいた人は幸いです。「あの人のせいで、私の人生、めちゃめちゃだった」と、恨みつらみを墓場まで持っていく人が、この世には大勢いるのですから。でも、このことに気づくには、大きなパラダイムシフト(視野の転換)が必要です。その人を突き抜けて、背後におられる、はるかに大いなる存在に心の目を見上げる必要があるのです。その時に初めて、私たちは全てを受け入れ、相手の人を赦し、感謝さえすることができるようになります。この詩篇の記者のように。この信仰の偉大なる先達のように――。

(詩篇 119:71) 「苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした。私はそれであなたのおきてを学びました。」

(ローマ 8:28) 「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。」

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2017年

7月

15日

◆幸せを保つための3か条◆

◆人生教室 今日のレッスン◆

―幸せを保つための3か条―

 

幸せであるためには、次の3つを厳守なさい。

1.      過ぎ去ったものは、そのままにしておくこと。

2.      残されたものには、感謝すること。

3.      次に来るものを待ち望むこと。

 

To be Happy you must:

1.Let go of what's gone.

2.Be grateful for what remains.

3.Look forward to what's to come next.

 

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2017年

7月

10日

◆恋人と親友選びのキモ◆

正しいことを“言う”人と、恋に落ちてはいけません。

正しいことを“する”人と、恋に落ちなさい。

 

同じように、

あなたの涙を分かってくれる一人の友は、

あなたの微笑みしか知らない多くの友より、

はるかに大切なのです。

 

Don’t fall in love with someone who says the right things. Fall in love with someone who does the right things.

Likewise, a friend who understands your tears is much more valuable than a lot of friends who only know our smile.

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2017年

6月

28日

◆人の真実は最後に分かる◆

人生で、あなたが友を失うということは決してありません。

本当の友は誰かが分かるだけです。

 

関わりを持った相手がどんな人かについては、

関わり始めた時より、それが終わった時に、より分かるものです。

 

In life, we never lose friends; we only learn who the true ones are.

You learn more about someone at the end of a relationship than at the beginning of it.

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2017年

6月

19日

◆人生、”当たり前”はないのです◆

ほんの瞬間に、全てのことは変わります。

ですから、しばしば人を赦し、

心を込めて人を愛しなさい。

あなたと共にいる人を、

当たり前と思ってはいけません。

明日、何が起こるか、

あなたは知るよしもないのですから――。

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2017年

6月

10日

◆赦すということ◆

誰であれ、

あなたを苦しめ、傷つけた人を

赦しなさい。

 

“赦し”は他者のためではないということを、心に留めておきなさい。

それは、あなたのためです。

“赦し”は、“忘れる”ことではありません。

“怒りを抱かずに覚えている”ことです。

”赦し”は、あなたの力を解き放ち、

あなたの体と心と魂を癒やします。

”赦し”は、あなたに何が起こったとしても、

変わらずとどまり続けることのできる、

新たな“平安の場所”への

道を開いてくれるのです。

~レス・ブラウン~

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2017年

6月

01日

◆きれいな虹を見たいでしょう?◆

誰でも幸せを望み、

苦しみに遭いたくはありません。

でもこの人生で、

少しは雨も降らなくては、

虹を見ることはできないのです!

 

Everybody wants happiness and nobody wants pain, but in this life you can’t have a rainbow without a little rain!

 

https://www.facebook.com/AdvancedLifeSkills/videos/10154772547218299/

 

 

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2017年

5月

23日

◆サウイフモノニ ワタシハナリタイ◆

 

一つの微笑みが、友情を始められます。
一つの言葉が、闘いをおしまいにできます。
一つの視線が、つながりを保てます。
一人の人が、あなたの人生を変えられるのです。

 

One smile, can start a friendship.

One word, can end a fight.

One look, can save a relationship.

One person, can change your life.

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2017年

5月

12日

◆私の”マジックワード”(魔法のことば)◆

“寂しい”と感じたときは、

ただ目を閉じて、こう言うのです。

「神様が私と一緒です。アーメン。」と――。

 

Whenever you feel lonely, just close your eyes and say; God is with me. Amen.

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