◆人生を豊かにする言葉(31)◆

1.《愛するハートは老いない!》

愛するハートは、いつでも若いのです。

【解説】これは新発見! このハートは、“心”、“心臓”、どちらもきっと若々しいと思いますよ。自慢めいて恐縮ですが、私は、少なくとも心はすこぶる若いです! 反対に、あな恐ろしや、愛せない、憎しみに満ちたハートは、老化して、ボロボロになっているのではないでしょうか?

The heart that loves is always young.

2.《失敗にも効能あり!》

悪い記憶(決まりの悪い、言うも恥ずかしい思い出)のいいところは、

それをジョークに何度でも笑いを取れることです。

【解説】まさしく! そして自分の失敗をネタに人を笑わせることのできる人は、本当に心の解放された人です。

The good thing about having a bad memory is that jokes can be funny more than once.

3.《美しい魂が見るものは?》

美しい魂は、ただそこに在るものの中に、美しさを見いだすことができます。

【解説】“存在することの美”、“在るということの美しさ”、それはある意味、“美”の極致です。そのような真の美しさは、さまざまの罪に汚れた、自己中心の魂では決してみることができません。

A beautiful soul can find beauty in just being.

4.《山がムリなら低い丘でいいんです》

今日の“山”は大き過ぎると感じたら、

代わりに小さな丘に登ればいいんだってこと、

覚えておいてね。

【解説】この山や丘はもちろん比喩です。あなたの今日の“山”は何ですか? 無理は禁物。あとが怖いし、長続きしません。その日の体調、気分で登れる丘でいいんです。

If today the mountain feels too big, remember that it’s ok to climb a little hill instead.

5.《良き笑いは全身のエネルギー》

人生を歩んでいくとき、

私は心に、

あなたの笑いのこだまを携えていくのです。

~モナ・リー~

【解説】これはまた美しいイメージだこと。からからと、ころころと、涼やかな笑いは、聞いていて心地よく、こっちも心が明るくなりますね。でもその心地よさは、その時だけではなく、聞いた人の人生についていき、大げさに言えば、その人の生きる力になるというのです。一日一笑、あなたは笑ってますか? 自分の精神衛生(免疫力、寿命アップ!)のためだけじゃなく、良き笑いは、自分の知らないところで、人を生かしているんですよ。

As I walk through life, I carry the echoes of your laughter in my heart. – Mona Lee

6.《神様とのギブ&テイク》

あなたの“思い煩い”を、神様に差し出しなさい。

神様はあなたに、“平安”をくださいます。

Give God your worries and He will give you His peace.

7.《人生とは、こういうものですね》

人生は、「これは気楽な旅になりますよ!」とは決して言いませんでした。

私たちは、学び続け、成長し続け、物を見、経験し、

それらを自分自身の永遠の真理の中へと刻んでいくのです。

その道行きの中で、

私たちは互いに親切で心優しくあれますように。

そして人生が悟らせてくれた贈り物を、誉れと思うことができますように。

~トレイシー・スミス~

【解説】これを訳していて、何か、胸が熱くなりました。決して楽なことばかりではない、いなむしろ、苦しいことの多い人生を、このように謙虚に受け止め、そこで得た真理を永遠の視野の中で心に刻み付けようとする真摯さ。そして人との関わりを大切にし、苦しみの中で受けた恵みをこの上なく栄誉と思わせてくださいと祈る作者の魂は、限りなく神様のふところ近くにいます。願わくは、私たちもまた、これを“主に在る人生賛歌”としたいものです。

Life never said IT'S GOING TO BE AN EASY JOURNEY!" We shall continue to learn, to grow, to see, to experience, and to awaken into our own ETERNAL TRUTHS. Along the way may we be kind to one another and honour the GIFT LIFE HAS TURNED OUT TO BE. - Tracey Smith

(Healings & Intuitive Readings with Tracey Smith)

8.《時の短さ、かけがえのなさを知れ》

ある日、私たちは、はたと気づくのです。

“時”とは、本当に、なんと貴重なものだろうかと。

そして、誰かが今日ここにいるからと言って、それだけでは、

明日もここにいるということにはならないのだということを――。

私たちは気づくのです。

言い合いは、時間の浪費であること、

愛する人と過ごしたその時、その時が、

心の中で、永遠にいとおしみ、育まれるのだということを――。

One day, we begin to realize just how precious time really is and that just because someone is here today doesn't mean they will be here tomorrow. We realize that arguments are a waste of time and that each moment spent with loved ones will be cherished forever in our hearts. (Inspire your beautiful soul)

 

【FBギャラリー】No.141 「子猫といる午後」