◆チャールズ・スポルジョン “説教者のプリンス”◆ 

◆チャールズ・スポルジョン “説教者のプリンス”◆ 

Charles Spurgeon - The Prince of Preachers

我が愛する友よ、私はいまだに貧しい罪びとで、救われた最初の日にそうしたように、今も毎日、キリストに頼らなければならない。私と思いを同じくされよ! 私と一緒に来られよ! ある雪の朝、私があの方を見上げ、心を光で照らされてから、多くの歳月がたった。この雪の夜、ここにおられる幾人かの魂もまた、彼を待ち望み、生きられんことを!

【解説】 彼がここで触れている、自身の回心の話は有名ですね。1850年12月15日の日曜日、16歳でまだ信仰を持っていなかった彼は、突然の吹雪のためにやむなく小さなチャペルに飛び込み、そこでプリミティブ・メソジストの信徒説教者が語る説教を聞いて、劇的な回心を経験しました。その時、彼の心を刺し貫いた聖書の言葉は「地の果てのすべての人々よ、わたしを仰いで、救いを得よ。わたしは神、ほかにはいない」(イザヤ書45章22節)でした。以来、1892年、58歳で召されるまでの40年余り、彼は19世紀イギリスの産んだ大伝道者として多くの魂を主に導くのですが、彼は死ぬまで、この16歳の吹雪の朝のキリストへの献身の思いから離れることはありませんでした。様々な試練の中にあっても、彼はいつもこの“原点”に立ち返って、キリストから新たな力を与えられたのです。私たちが、何よりも彼から学ぶべきものは、この徹底した“キリストへの信従”です。

なお、この優しそうな(!)顔写真は、私の知る限り、初めてのものです。

(ヘブル 4:12) 「神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と骨髄の分かれ目さえも刺し通し、心のいろいろな考えやはかりごとを判別することができます。」

(黙示録2:10) 「死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。」

My dear Friend, I am still a poor sinner and I have to look to Christ every day as I did at the very first. Come along with me! Come along with me! It is many, many years since, on a snowy morning, I looked to Him and was lightened. I wish that, this snowy night, some soul here would look to Him and live!

【祈り】

み父よ、キリストを通して私に救いをお与えくださり感謝します。キリストをいつも私の人生の中心に据えることができるように助けてください。私は、キリストを通して自由に、満ち足りて生きる道を選びます。この世の出来事を超えて、このお方に信頼することを選びます。キリストの内にのみ、私は満ちあふれる人生を見いだします。み父よ、ありがとうございます。イエス様の力あるみ名によって祈ります。アーメン。

Father, thank you for gifting us with salvation through Christ. Help me to keep Jesus in the center of my life. I choose to live freely and fully through Christ. I choose to trust in Him over the things of the world. In Christ alone, I find abundant life. Thank you Father. In Jesus’ Mighty Name, AMEN!