―ブライアント・マッギルは語る Bryant McGill tells you (3了)―
(アメリカのベストセラー作家、編集者。世界的なソートリーダー(思想的指導者)、インフルエンサー(影響者))
1.《時には自分を一番になさい》
たまには自分に“優先権”をあげなさいよ。
それは“わがまま”とは違う。
それは“必要”なことなの。
Make yourself a priority once in a while. It’s not selfish. It’s necessary.
2.《自分でいることが一番》
自分自身でありなさい。
他者(ひと)があなたを好かなくても、心配無用です。
ほとんどの人は、自分を好きになろうと もがいてるんだから。
【解説】これは、昨日1日の3.(1)の姉妹編ですね。“自分自身”であることが、最も大切で、実は最も難しいのですね。だからそれが、あなたをありのままで受け容れてくださる神様への信仰が必要な最大の理由なのです。
Be yourself, and don’t worry if someone doesn’t like you. Most people are struggling to like themselves. (Refer 5.1-3.(1)
3.《先祖からの呪いを打ち破る》
何世代も続いてきた血肉の“呪い”を打ち破るのは、私たち(クリスチャン:訳注)に委ねられた務めです。
家族が「これは我が家の因縁なんだ」と言うとき、私たちは「それを私で終わりにします」と言うのです。
【解説】身体的なDNAのもたらすものは別にして(それとても、医科学の発達によって将来は改善が可能になるでしょう)、性格的な難点、悪しきものへの嗜好心など、代々受け継がれてきて、いろいろな不幸の原因となってきたものは、信仰の力によって新たに生まれ変わり、キリストを着たときに、永遠に消し去ることができます。それはあなたの力ではなく、生ける神様の力、キリストの血潮の力です。それは、信じたあなただけでなく、あなたの内に流れる先祖からの罪をも洗い流して、全く新しい人にするのです。
(Ⅰヨハネ1:7) 「御子イエスの血はすべての罪から私たちをきよめます。」
(ローマ 12:1) そういうわけですから、兄弟たち。私は、神のあわれみのゆえに、あなたがたにお願いします。あなたがたのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた供え物としてささげなさい。それこそ、あなたがたの霊的な礼拝です。この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。」
It’s up to us to break generational curses. When they say “it runs in the family” you tell them “this is where it runs out”.
4.《予期せぬ親切の奇跡》
“思いもしなかった親切”は、
受けた人の生き方を変えるのに最も力ある、最も安価な、
最も真価が低く評価されている“原動力”となるのです。
~ボブ・ケリー~
【解説】 考えたこともありませんでしたが、この最上級で評価された3つの要素は、“なるほど!“と思わされますね。1つ目2つ目がポジティブ、3つ目が”それでいて/にもかかわらず“のネガティヴ評価です。言葉を変えれば、“親切“とは、一切お金がかからず、その分、人の生き死にには大して役に立たないようでいて、その実、受けた人の心を思わず涙するほど感動させ、その人のその後の人生を変えるほどのすごい力を持っているということです。もう1つは、受けた人が”予期しなかった“ということ。つまりその人の性格や置かれた状況は、誰も進んで親切にしてあげようというものではなかったのです。そんな中で受けた恵みの大きさは、たとえたった一言の優しい言葉でも、予期されたものの2倍、3倍にもなるということです。そして最後に、この“予期せぬ親切“の奇跡をなさる“主役”は、神様だということ。親切をする者、受ける者の間には、神様が介在なさるのです。だから私たちは、ただへりくだって、自分のやる親切など全く意に介さないで、今、最もそれを必要としている人、でも最も受けられそうもない人に手を差し伸べ、そっと寄り添うことです。
Unexpected kindness is the most powerful, least costly, and most underrated agent of human change. – Bob Kerrey
5.《愛は多すぎることはない》
あなたがどんなに多くの愛を与えなければならないとしても、
そのことで何の言い訳も、謝罪もしてはなりません。
ただ、その愛のほんのわずかでさえ、欲しいと思わない人を、
気の毒に思うことです。
Never apologize for how much love you have to give. Just feel sorry for those who didn’t want any of it.
【FBギャラリー】No.137 ライザ・オーガー「花を束ねて」
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