◆新型コロナウイルスの中で◆(8)

―祈り―

《これは現代の“過ぎ越しの祭り”です》

私たちは、家の中にとどまって、ただ祈るのです。

なぜなら、これはまさに“過ぎ越しの祭り”だからです。

“死の霊”が外をうごめいています。

神様は、ご自身の民が、祈りと断食の中で内にとどまることを

望んでおられるのです。

~サミュエル・アーサン~

【解説】これは私たちに、この全世界に及ぶ災害への霊的気づきを与える勧めですね。あのイスラエルの民のように、このあとに約束された神様の“出エジプト”の奇跡を信じて、神の“祈りへの召し”に従いましょう。

We can just pray by staying inside our houses because it is just like the Pass-over. Death of Spirit is moving outside. God wants to stay His people inside in prayer and fasting.- Samuel Ahsan

【お祈りの勧め】 数日前、少女アリャに導かれて、新型コロナウイルスの犠牲者と家族のため、そして収束を願いつつ働く全ての人のために祈った私たち。さあ今度は自分自身のために祈りましょう。下記の2つの祈り、一度お読みになったら、心を主に向け、手を組んで、声に出してお祈りになったらいかがでしょう。また、これからも何度か、示されるままにお祈りください。

《祈り1》(下記写真)

神様、

あなたの愛と光を感謝します。

私たちが、この困難なときに、

(あなたから-訳注)”力”を見いだし続けることができますように。アーメン。

Thank you, God for your love and light. May we continue to find strength in this hard time. Amen. (Yours Mine and Ours Memory Box)

《祈り2》

み父よ、あなたのみ手の中に安らげるようお助けください。

自分の人生がもはやコントロールできないと感じるたびに、

何が起こっているのか混乱し、分からなくなるたびに、

あなたに信頼することを学ばせてください。

あなたのみ手は力強く、あなたの心遣いは現実のものですから――。

主よ、あなたに感謝します。

たとえどんなことが起こっても、

あなたはいつもそばにいて私を支え、

両のみ手で私を抱え、

忠実に私を見守っておられることを知っていますから――。

み父よ、私の心を鎮め、全ての心配を取り去ってください。

どうぞ、あなたのみ霊の静かな励ましの言葉をお聞かせください。

それは私の魂に安らぎをもたらしますから――。

主の力あるみ名によって祈ります。アーメン。

Father, help me to rest in your hands.

Whenever I feel like my life is out of control, whenever I’m confused and unsure of what is happening, let me learn to trust in you. For your hands are sturdy and your care is real. Thank you Lord, for I know that no matter what happens, you’ll always be there to support me, hold me in your hands and watch over me faithfully. Father, calm my heart and rid it of all anxiety. Let me hear the quiet reassuring words of your Spirit as they bring comfort to my soul. In His Mighty Name we pray ! Amen!

(詩篇 46:10) 「静まって、わたしこそ神であることを知れ。わたしはもろもろの国民のうちにあがめられ、全地にあがめられる」。(口語訳)

(イザヤ 41:10) 「恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。わたしはあなたを強め、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る。」