◆人生を豊かにする言葉(19)◆

1.《思い煩いと祈りが生み出すもの》(写真右上)

“思い煩い”はプレッシャー(重荷)を増します。

“祈り”は平安を解き放ちます。

【解説】 この真理は、誰もが体験してますね? 「平安を解き放つ」という言い方が新鮮ではありませんか? これはこういうイメージです。誰もが渇望する“平安”は、日々の様々な“思い煩い”に押しつぶされているのです。それがひとたび、イエス様に全てを預けて取り除かれるとき、“平安”は重荷から文字どおり解き放たれて、あなたの心を満たすのですね。

(ピリピ 4:6,7) 「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。」

Worry increases pressure; Prayer releases peace.(Living Life with Passion)

2.《チャーリーのイケてる忠告》(写真左)

●スタンダード訳:

ある日々は、ただもう徹底して面倒です。

叫んでかまいません。

そのあとは、これもまた過ぎていくものだということを、

忘れず、信じてください。

●チャーリー・ブラウン訳:

とにかくメチャメチャしんどい日って、あるんだよ。

そんなときは「わぁ~~~!」って叫ぶんだね。

けどそのあと、これは忘れないで、信じるんだ。

“ドンマイ、明日は別の日だ“って――。

Some days are just plain difficult. It’s OK to scream. Then remember and believe that this too shall pass. (The Journey Home)

3.《お金と同じくらい大切なもの》(写真右下)

経済が豊かであることが必要であるのと同じくらいに、

親切と良識ある品位が豊かであることも必要なのです。

~キャロライン・ケネディー・スクロスバーグ~(故ケネディー大統領の長女。元駐日アメリカ大使)

As much as we need a prosperous economy, we also need prosperity of kindness and decency. – Caroline Kennedy Schlossberg (Aging Gracefully)

4.《いなくなって困られる人に》

もし私がいないことが、

あなたの人生に何の影響も与えないのなら、

私の存在自体が、何の意味もないのです。

【解説】“自分は、最も近くにいる人にとってどれだけの存在価値があるのか”って、考えたことありますか? あるいは、“あの人がいなくなったら、どうなんだろう?”って。人の本当の大切さは、その人がいなくなって初めて分かるというのは、なんとも切ないことですね。だから、日頃はまるで空気のような存在でも(!)、決してそれを当たり前と思ってはいけないのです。

If my absence doesn’t affect your life then my presence has no meaning in it.(Still Moment)