◆静かなる魂のささやき② 勇気◆

-A quiet soul whispers 2. Courage-

1.《勇気と強さと希望》

罪を認める勇気、

耐え抜く強さ、

全ての試みを切り抜ける希望

 

私があなたのために望むのは、そのことです。

~ランス・ウーベルズ~

 

【解説】第一コリント13章の“信仰と希望と愛”を思わせますが、こちらも、それぞれに大切ですね。でも、この中でどれが一番難しいか、と問われたら、私の経験から言っても、「罪を認める勇気」だと思います。とりわけそれが大きな罪だった場合は、それを認め、告白することによって味わわなければならない、罪びととしての辱め、これまで享受してきた様々な特権と恵みの喪失、償わなければならない代償の大きさ…。神の前に、本当に大きな良心の葛藤があります。でも、罪は告白されるべきものです。それ以外に、神様からの祝福はありません。それをおいてほかに、神様の赦しはないのですから。

(Ⅰヨハネ 1:9) 「もし、私たちが自分の罪を言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。」

I wish for you the courage of conviction, the strength to persevere and the hope that survives all trials. – Lance Wubbels

 

2.《勇気は吠えない》

“勇気”は、必ずしも吠えたけりはしない。

時として、勇気とは、

一日の終わりに、

「明日、もう一度やってみよう」とささやく

小さな声なのだ。

Courage doesn't always roar. Sometimes courage is the little voice at the end of the day that says I’ll try again tomorrow.

 

(写真)ガーデンシリーズ2