◆信仰のパラダイムシフト(視点変更)◆

“痛み”は、あなたが生きているしるしです。

“トラブル”は、あなたが強いことのしるしです。

“祈り”は、あなたが独りではないことのしるしです。

 

【解説】あなたが、“自分はクリスチャン”と思われるなら、この信仰的「視点」を、ぜひご自分のものにしてください。

①痛み: 生きているからこそ、身にも心にも痛みを感じるのです。痛みを感じないのは死者だけです。痛みを感じたら、“私は生きてる!”と思ってください。そして神様に感謝して、痛みを受け止めてください。そしてむしろ、痛みに敏感になってください。特に“罪”の痛みに。自分の痛みに敏感になればなるほど、他者の痛みに敏感になれるのです。

②トラブル: 原文はproblemプロブレムです。この語も「ノープロブレム」などで、だいぶおなじみになってきましたが、まだトラブルほど半日本語化はしていませんね。この2番目は、次のみ言葉を踏まえています。

(Ⅰコリント 10:13) 「あなたがたの会った試練はみな人の知らないものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを、耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます。」

あらゆるトラブルは、神様が背後でコントロールなさっています。そして、どんなに厳しいトラブルでも、私たちが耐えられないほど大きなトラブルは決してお与えになりません。私たちがそれに耐えられるほど強いから、お与えになるのです。ちゃんと“脱出の道”を用意したうえで――。トラブルに出会ったら、「これは神様から私への“強さの認定証”」と思って、立ち向かってください。

③祈り:あなたが独りなら、ぶつぶつ独り言は言えても(ちょっとキモいですが!)、会話はできません。会話には、ゼッタイに相手が必要なのです。それが祈りの会話なら、神様なしには成り立ちません。あなたが祈れるのは、神様がおられるからです。しかも、時空に制約される人間とは違って、24時間、地球上のどこにいても、神様は決してあなたのそばを離れません。「神様」「お父様」「主よ」と呼びかけさえすれば、「子よ、話しなさい。聴いているよ」と答えてくださいます。私たちは、祈るたびごとに、祈れることの恵みを、そしてこの広い地球で、神様は決して私を孤児とはなさらないことの恵みを(ヨハネ14:18)噛みしめるべきなのです。

 

Pain is a sign that you are alive. Problem is a sign that you are strong. Prayer is a sign that you are not alone. Amen.(by You are very special)