◆心の至聖所を守れ◆

あなたの内なる聖域、最も聖なる宮を、

外からの否定的なものに蹂躙させたり、汚染させたりしてはなりません。

そこは神様の住みたもう、あなたの魂のコア(神髄)なのです。

どんなことがあっても平安の内にとどまることによって、

あなたの“至聖所”を聖別し続けなさい。

 

【解説】 クリスチャン生活の中で、大切なことは幾つかありますが、私は、その中で最も大切なものは、“聖さ”であると思います。この世の中が、罪によって汚れれば汚れるほど、これはますます大切さを増してきます。残念なことですが、カトリックでもプロテスタントでも、表面はどんなに敬虔を装っても、一枚外の扉を開けると、そこには、多くの権力欲、性的支配、搾取などの罪が渦を巻いていると言っても過言ではありません。イエス様がパリサイ派、律法学者たちに向かって「汝ら、白く塗られた墓よ」(マタイ23:27)と怒られた偽善が、ほかならぬキリストの教会にはびこっているとしたら、教会の頭(かしら)である主の怒りと嘆きは、いかばかりでしょうか。その醜さに気づいた人々が、キリスト教につまずき、教会につまずき、背を向けて立ち去り、以来かたくなに信仰を拒み続ける現実を、私たちは心から悲しみ、悔い改めるべきです。今、下に掲げるみ言葉によって、一人一人が、言葉において、考え方において、行いにおいて、聖霊の泉に浸され、聖められなければなりません。そして、イエスのみ霊の住みたもうあなたの”至聖所”を、日ごとの献身によって聖く守り続けなければならないのです。

 

(Ⅰコリント 6:19) 「あなたがたのからだは、あなたがたのうちに住まれる、神から受けた聖霊の宮であり、あなたがたは、もはや自分自身のものではないことを、知らないのですか。」

(ヘブル 12:14) 「すべての人との平和を追い求め、また、聖められることを追い求めなさい。聖くなければ、だれも主を見ることができません。」

(Ⅰペテロ1:15,16) 「あなたがたを召してくださった聖なる方にならって、あなたがた自身も、あらゆる行いにおいて聖なるものとされなさい。それは、『わたしが聖であるから、あなたがたも、聖でなければならない』と書いてあるからです。」

(ローマ12:1) 「そういうわけですから、兄弟たち。私は、神のあわれみのゆえに、あなたがたにお願いします。あなたがたのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた供え物としてささげなさい。それこそ、あなたがたの霊的な礼拝です。」

 

Do not allow outer negativities to penetrate and contaminate your inner sacred sanctuary, your hallowed space which is your core where the Divine dwells. Keep your Holy of Hollies consecrated by staying in peace no matter what. (by Soul2Soul)