◆人生は、冒険かゼロかです◆

危険を避けることは、長い目で見れば、

危険に全く身をさらすことよりも安全とは言えません。

人生は、あえて冒険するか、

全く何にもないかのどちらかなのです。

~ヘレン・ケラー~

 

【解説】 世界的に名の通った冒険家の言葉なら、「だよね~」と納得しますが、これを言い放ったのが、あの“三重苦の聖女”と呼ばれた女性だと知ると、「えっ?」と驚きますね。彼女が生まれながらに負わせられた人生の重荷がどれほどのものだったか…。自分自身を、何も見えない、何も聞こえない、何も話せない世界に置いてみてください。1分で恐怖の悲鳴を上げると思います。サリヴァン女史の汲み上げた井戸水の冷たさによって、“これが水!”と認識した瞬間から、彼女の暗黒の世界に光がともりました。そして彼女は、生涯の冒険の旅に出たのです。彼女の行くてには、いつもイエス様が先立ちました。私たちの人生はどうでしょうか? 神様のみ力を信じ切れず、かなりの祝福を逃してはいないでしょうか?

(Ⅱテモテ 1:7)「神が私たちに与えてくださったものは、おくびょうの霊ではなく、力と愛と慎みとの霊です。」

Avoiding danger is no safer in the long run than outright exposure. Life is either a daring adventure or nothing. – Helen Keller (by Forward Steps)