◆より良き人間関係を考えるための6か条◆

1.《大嵐に遭うと人の本性が現れる》

いつも「あなたを心にかけてます」と言う人の

本当の性格が分かるのは、

あなたが人生最悪の嵐の中にいるときです。

It is during the worst storms of your life that you will get to see the true colors of the people who say that they care for you.

2.《“平安”ほど高価なものはない》

なんであれ、あなたの平安を失わせるほど犠牲を強いるものは、

高価すぎます。手放しなさい。

Anything that costs you your peace is too expensive. Let it go.

3.《あなたの手は自由ですか?》

両手で“恨みと悪意”を抱えているとき、

あなたは、“祝福”をつかむことができません。

【解説】私たちが主の恵みを頂くために差し出す手は、どんなときも、空っぽでなければいけませんね。”悪意”は、それ自身が私たちの霊性を著しく損なうだけでなく、神様の恵みと祝福を逃してしまう“二倍の損失”であることをお忘れなく。

When you hold grudges, your hands aren’t free to catch the blessings.

4.《直感も神のたまものです》

ある人や状況について、

“何かおかしい”と直感したときは、

それを信頼することです。

【解説】“直感”は、医学では説明できない、神様が私たちを困難や損失から守るためにお与えくださったたまものです。それを信じて、その人や状況は避け、距離を置くことです。真実は、時が来ればおのずと明らかになります。ただし気をつけなければならないのは、あなたの“直感”は、どんな場合も偏見や単なる思い込みから自由で、ピュアなものでなければならないということです。

If you get that gut feeling that something isn’t right about a person or situation, trust it.

5.《良き友を選ぶのは、あなたの特権》

あなたは、あなたの周りの人の心を変えることはできない。

でも、あなたが一緒にいたい人の選択を変えることはできるのです。

You cannot change the people around you. But you can change the people that you choose to be around.

6.《忠誠心を間違えないで》

あなたが感謝され、正しく評価されない状況にとどまるのは、

“忠誠心”ではありません。。

それは、“自らの心の破壊”と呼ぶのです。

【解説】これは、特に日本人の私たちが気をつけなければならない点です。私たちは、まず自分よりも相手に合わせ、周りの“空気を読む”ことを美徳とする文化の中に生きているからです。そして、その組織を離れ、その人の前から去るのは悪いと考えて、どんなに居づらくても、耐えるのです。それは真の忠誠心とは似て非なるものです。その間にも、“あなた自身”というかけがえのない人格は蝕まれていき、やがてボロボロにされてしまいます。多くの才能を持った人々が、心を病み、働きの場を去っていくのは、このためです。私たちは、組織や人に忠誠(loyalty)である前に、自らに誠実(同じloyalty)であるべきです。

Staying in a situation where you are not appreciated isn’t loyalty; it’s called breaking your own heart.

(by Love Wide Open)

 

【FBギャラリー】No.118 「おめかしごっこ」