◆人間らしく生きるために考えること3つ◆

1.《真に謙遜であること》

謙遜であるということは、

私たちがこの世にあるのは、

自分はいかに重要な人間かを見るためではなく、

自分がいかに大きな違いを他者の人生に

もたらすことができるかを見るためであることを

よく知っていることです。

【解説】 一口で言えば、私のライフスタイルは“自己志向”か“他者志向”かということですね。自分がいることで他者が人間らしく生きるのを見るために、私は生きている。――それは、畢竟(ひっきょう)、あの十字架のキリストのみ足の跡を従う生き方です。

(ピリピ 2:3-8抜粋) 「何事でも自己中心や虚栄からすることなく、へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい。…それはキリスト・イエスのうちにも見られるものです。キリストは神の御姿である方なのに、神のあり方を捨てられないとは考えず、ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられました。…自分を卑しくし、死にまで従い、実に十字架の死にまでも従われました。」

Being humble means recognizing that we are not on earth to see how important we can become, but to see how much of a difference we can make in the lives of others.

(by Say Yes to Positivity)

2、《自分が誰かへの“贈り物”になれたら》

自分自身の問題を抱えて闘いながらも、

いつも人に親切にし、助けている人々に、

私は感嘆します。

彼らは本当に、この世界に対する“贈り物”です。

I admire people who always show kindness and help people, no matter if they ‘re struggling with their own problems. They are truly a gift to this world.

(by Positive Healthy Inspiration)

3.《マヤのシンプル人生哲学をあなたに》

もっと良いことを知るまで、

あなたの“最善”をなさい。

もっと良いことを知ったら、

それをなさい。

~マヤ・アンジェロウ~(写真)

【解説】 なんか、一瞬あっけないほどの明快な勧めですね。ありていに言えば、どんなときも、その時点での最善を尽くせということです。でもその“最善”は、いつでもさらに更新(アップデート!)される可能性を持っているのです。だから私たちは、自分の生き方について、いつでも今を最善に生きながら、目は絶えず、神様が「次はここまで」と招いておられる上を見つつ、一歩一歩、進んでまいりましょう。これは、日々の生活だけではなく、私たちの霊性においても真理です。このシンプル人生哲学で、私たちは“聖化”への道を歩んでいけるのです。やがて、“キリストのかたちなるまで”(ガラテヤ4:19)――。

(Ⅱペテロ1:5-7) 「こういうわけですから、あなたがたは、あらゆる努力をして、信仰には徳を、徳には知識を、 知識には自制を、自制には忍耐を、忍耐には敬虔を、敬虔には兄弟愛を、兄弟愛には愛を加えなさい。」

Do the best you can until you know better. Then, when you know better, do better.

-Maya Angelou

(by Workplace Forgiveness)