ほんの瞬き一つする間に、
全てのことが変わりうるのです。
だから、たびたび赦すことです。
心を込めて愛することです。
そのチャンスは、もう来ないかもしれないのですから――。
【解説】 たびたび私事ですみません。三浦綾子さんではありませんが、“病気の問屋”のような妻と結婚し、49年間を共に過ごしました。何度も何度も病む妻に寄り添い看病しましたが、それでも私のスケジュールの中に、“妻の死”という選択肢は、一切ありませんでした。夢の中にさえ出てきませんでした。私の予定表では、その“時”は、どんなに早く訪れたとしても、まだ10年先、それも、十分な看病を尽くし、感謝と別れの言葉を言ったあとでした。それが1年前、妻は突然心肺停止で倒れ、一夜で天に帰ったのです。それからの1年、そしてこれからも、何がつらいかと言ったら、愛する者がもはやいないという事実そのものではありません。赦すべきことを赦し、謝るべきことを謝り、まだまだ足りなかった愛を言葉や行為で伝える機会を、永遠に失ってしまったということです。
どうぞこの格言を軽く、他人事に考えないでください。あなたの人生でも、”瞬き一つ”する間に(これが”瞬間”です!)、全ては変わるかもしれないのです。人を赦すこと、謝ること、愛することに、“明日”や“そのうち”という、決して訪れない時を待たないでください。
In the blink of an eye, everything can change. So forgive often and love with your whole heart. You may not have this chance again.
(by Beary Cute Inspirations by Lissa)
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