◆傷ついても乗り越える人間関係5つのキモ◆

1.《嫌いな人にも良く接するのって…》

あなたが好きじゃない人に良く接するのは、見せかけで自分を偽っているのではありません。

それは、あなたが、その人に対する嫌いな感情を許容できるほど成熟しているということなのです。

Being nice to someone you don’t like doesn’t mean you’re fake, it means you’re mature enough to tolerate your dislike to them.

 

2.《別れが益のときも…》

別れ(仲たがい、破局)は傷つきます。けれど、あなたを尊敬し、あなたの真価を正しく認め、感謝しない人を失うのは、本当は“益”であって、“損失”ではないのです。

Breakups hurt, but losing someone who doesn’t respect and appreciate you is actually a gain, not a loss.

 

3.《女性にとって最高の男とは》

良い男性は、百万の女性を愛したりはしません。

彼は、一人の女性を、百万の方法で愛するのです。

【訳者ひと言】 あなたの“良い人”はどうですか?

A good man doesn’t love a million girls, he loves one girl in a million ways.

 

4.《愛した人は心に生きる》

あなたの愛する人が亡くなったとき、それに打ち勝つことは決してできません。

ただ、ゆっくり過ぎる一日一日を、なんとか生きていくだけです。

でもあなたは、その人を、いつまでも心の奥深くにしまっておけるのです。

When someone you love dies, you never get over it. You just slowly get through each day. But you always keep them tucked safely in your heart.

 

5.《傷ついたら自分の愛を顧みよう》

時として、あなたの愛する人があなたを激しく傷つけたときは、

静かに黙っているほうがいいのです。

なぜなら、

もしあなたの愛が十分でなかったとしたら、

あなたの言葉は意味があると思いますか?

【解説】 う~ん、これは探られますね。亡き妻との49年間を振り返ってみても、愛する者に傷つけられて、それに対抗する言葉で激しく相手を非難して、物事がうまく解決したことは、ただの一度もありません。長い、様々な葛藤の末やっと気づいたことは、こちらが傷つく前に、相手が私の言動の何かに傷ついて、そのように訴えてきたのだということです。相手の気持ちになって考える心のゆとりがなかった。自分は絶対に正しいと、“上から目線”で頭から相手を裁いていた。…愚かしいことに、全ては、傷つき、負けじと相手を傷つけたあとになって気づくのです。“私の愛が足りなかった”と――。妻が突然に天に帰った後、思い出すたび、涙ながらに何度妻にわびたことでしょうか。まだやり直しのきくあなたに、この5の言葉、心を込めて贈りたいと思います。愛する人に傷つけられたと思ったら、どうぞ沈黙を守ってください。そして自分の愛は本当に十分だったか、主の前に静まって考えてください。そのあとに出てくる言葉は、きっと、「ごめん、私が悪かった」であるはずです。そこからのみ、赦しと和解とさらなる成熟した愛への道が始まるのですから――。

 

Sometimes when the people you love hurt you the most, it’s better to stay quiet because if your love wasn’t enough… do you think your words will matter?

(by Still Moments)