◆今度は私の番です◆

―最も自然な神の摂理―

 

かつて私たちを世話してくださった人を

今度は私が世話をするのは、

最も栄誉あることの一つなのです。

 

【解説】現実には、そう理想的には行きませんね。一生懸命あなたを育てた人の体は、もうボロボロになっているかもしれません。記憶力も衰えてくるでしょう。でも、そのような外の姿かたちにもかかわらず、私たちを育ててくださった方は、無条件に貴いのです。最大の尊厳を持って扱われるにふさわしい存在なのです。それは、一にかかって、私たちの自覚と、意志と、行動にかかっています。あとほんの十数年もすれば、私たちもその仲間入りをするのですから――。

 

To care for those who once cared for us is one of the highest honors.

(by Rising Back Again)