◆人生は”一代説教”です◆

どう生きるかに、細心の注意を払いなさい。

あなたの人生は、永遠まで残る“説教”なのです。

―ローマ書2:21-24

 

【解説】 おお、このアプローチは、思わずドキリとさせられますね。『人生これ、我が“一代説教”』。それは“永遠まで残る”、すなわち、この地上の歩みを終えたら、天のみ父の前で、じっくりと吟味されるのです。この原語はpermanentパーマネントですが、それには、”永続する。永久の“という意味のほかに、”不変の”という意味もあります。そう、講壇からの説教は、何度でも書き直して、完成度を高めることができますが、この人生説教は、一度語ったら、二度と変えることはできないのです。この説教をつくり上げるものは、あなたの一日一日の、一つ一つの言葉と行いです。どうぞ愛とあわれみの心で、祈りをもってじっくりと“講解”なさってください。“後悔”は決してかなわないのですから――。

(ローマ2:21-24) 「どうして、人を教えながら、自分自身を教えないのですか。盗むなと説きながら、自分は盗むのですか。姦淫するなと言いながら、自分は姦淫するのですか。偶像を忌みきらいながら、自分は神殿の物をかすめるのですか。律法を誇りとしているあなたが、どうして律法に違反して、神を侮るのですか。これは、「神の名は、あなたがたのゆえに、異邦人の中でけがされている」と書いてあるとおりです。」

Be very careful how you live…your life is a permanent sermon. -Romans 2:21-24