◆クリスマス霊想(24)◆

―あなたは宿屋の主人です―

 

私たちそれぞれは、

イエスのための部屋を備えられるかどうかを決める

宿屋の主人です。

 

(ルカ 2:7) 「男子の初子を産んだ。それで、布にくるんで、飼葉おけに寝かせた。宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。」

 

【解説】 2000年前のベツレヘムの夜、全ての宿屋の主人たちは、ナザレからはるばるたどり着いた臨月の妻と、彼女を気遣う大工の夫婦に、一夜の宿を貸すことを拒んだのです。もしその夜生まれるお方が、神のみ子と知っていたら、どうだったでしょうか? 今宵、あなたは宿屋の主人です。どうぞ、畏れと感謝をもって、このみどりごのために、心の部屋をお開けくださいますように。あなたの人生で、最も大きな決断なのですから――。

 

Each of us is an Innkeeper who decides if there is room for Jesus. (see Luke 2:7)