◆苦難に打ち勝つ信仰の歩み◆

1.《決して独りにあらず》

困難の中にあるときは、いつでも思い起こしなさい。

“主は私と共におられる”と。

あなたは決して独りではないのです。

(マルコ 6:50) 「しっかりしなさい。わたしだ。恐れることはない。」

【解説】この絵を見ると、マーガレット・パワーズの詩、「足あと」を思い出しますね。あなたが疲れ果てて「もうだめ」とつぶやくとき、主は永遠の腕をもって、あなたを抱き抱えてくださるのです。

Always remember in times of difficulty He is always with you. You are never alone.

 

2.《サタンの武器は“擦り減らし症候群”》

サタンはあなたを神様から取り去ることはできませんでした。

それで、あなたを“擦り減らす”作戦に出たのです。

だから決して疲れ果ててはなりません。

ここを踏ん張りなさい。

潮の流れは、あなたに有利に変わろうとしていますから。

(Ⅰペテロ5:8-10) 「身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたける獅子のように、食い尽くすべきものを捜し求めながら、歩き回っています。堅く信仰に立って、この悪魔に立ち向かいなさい。ご承知のように、世にあるあなたがたの兄弟である人々は同じ苦しみを通って来たのです。あらゆる恵みに満ちた神、すなわち、あなたがたをキリストにあってその永遠の栄光の中に招き入れてくださった神ご自身が、あなたがたをしばらくの苦しみのあとで完全にし、堅く立たせ、強くし、不動の者としてくださいます。」

The devil couldn't take you out so he's trying to wear you out. Don't you dare get tired. Hold on because the tide is about to turn in your favor!

 

3.《世がひっくり返っても》

世界がひっくり返ってしまったように見えるとき、

“信仰”はまっすぐに立つのです。

~J. ミラゾー

【解説】あなたがホンモノの信仰を持っているかどうかは、身辺に、世の中がひっくり返り、全てがガラガラ音を立てて崩れ去ったかと思うような“大異変”が起こったときに分かります。あなたや愛する家族の病気、死、失業、経済的トラブル…。一緒にひっくり返ったら、そこまで。神様に、「お前の信仰は、しょせん“付け焼き刃”だったのか」と言われておしまいです。いっとき転んでもいい。つまずいてもいい。それほどに“揺れ”は大きかったのですから。でも、そこからすっくと立ちあがるのです。それをさせてくださるのが、あなたのうちで、その機会を待っていた“信仰”です。よみがえり、死をも征服なさった主に在る信仰なのです。

(ヨハネ 16:33) 「わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を持つためです。あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。」

“Faith stands up

straight when the world seems upside down.”~ J. Milazzo

 

4.《やがてこの日を迎えるために》

彼女は振り返って、「こんな遠くまで来たのね」と心底驚いた。

彼女は、どうやってこれたんだろうと、いぶかりはしなかった。

すでに答えを知っていたからだ。

「ただ神様のみ助けによって、ここまで支えられてきたのだ」と。

神の助けなしには、彼女は何事も成し得なかったのだ。

She looked back and marveled how far she had come.. She didn't wonder how she made it... She already knew the answer. Only with God's help had she powered through. For without his strength she could do nothing.