◆小さな宝物を大切に◆

1. 《人生は砂時計》

砂時計の中の砂。

私たちの人生の日々も、この砂なのです。

【解説】 砂時計の上の砂は、静かに、ほんの少しずつ、流れ落ちて…やがて尽きます。砂時計は、ひっくり返せばまた新たに時を刻みますが、私たちの人生時計は、日数の砂が終わったら、地上の人生の終わりです。砂時計と同じように、あなたの人生時計も、見た目には変わらないようでも、確実に、一日ずつ少なくなっていくのです。私たちは、この二つの格言を、そしてこのみ言葉を心に刻みながら、一日一日を生きなければなりません。

Sieze the day シーズ・ザ・デイ 今を生きよ(原訳: この日をつかめ)

Memento Mori メメント・モリ 死を忘るなかれ(ラテン語。原訳:死を記憶せよ)

(詩篇 90:10,12) 「私たちの齢は七十年。健やかであっても八十年。しかも、その誇りとするところは労苦とわざわいです。それは早く過ぎ去り、私たちも飛び去るのです。…それゆえ、私たちに自分の日を正しく数えることを教えてください。そうして私たちに知恵の心を得させてください。」

Like sands through the hour glass, so are the days of our lives

 

2. 《良き友は、神からの使いです》

“友”は、

神様が私たちを気遣ってくださる手段なのです。

【解説】 この“友”解釈、新鮮ですね。あなたの良き友を、このように“神様目線”で考えたことがおありですか? 試みの中にある私は、友の熱い祈りと、具体的な救いの手を肌で感じる今、心の底から「アーメン」と言います。

Friends are God’s way of taking care of us.

 

3. 《ドアの内側の声を聞く幸い》

一日の終わりに、

ドアの内側で私の足音を待っている人がいることを覚えつつ、

玄関のドアに近づくこと以上の大きな喜びは、

人にはない。

~ロナルド・レーガン~

【解説】 世界中の要人を友として、アメリカの中枢を生きた大統領の、これはまたなんとささやかで素朴な喜びでしょう。でもこれが、当たり前すぎてそのすばらしさが分からない、人生の最大の喜びなのです。「お帰りなさい。」「遅かったわね。お仕事、大変ね。」…私は妻を失って、この声を聞く小さな喜び恋しさに幾度も泣きました。この世には、失って初めて有り難さ(文字どおり、気づいたときはもう“有ることは難しい”のです!)に気づく小さなことがいっぱいあります。気づいたら、いとおしんで、感謝を忘れないでくださいね。

There is no greater happiness for a man than approaching a door at the end of a day knowing someone on the other side of that door is waiting for the sound of his footsteps.~Ronald Reagan

 

4. 《一日の終わりは“幼子の祈り”で》

イエス様。

あなたは私を知っています。

私の思うことも分かってくれます。

怖いときは守ってくれます。

不安なときは励ましてくれます。

傷ついたときは慰めてくれます。

有頂天になってるときは、一緒にジャンプしてくれます。

私が幸せなときは、共に

ほほ笑んでくれます。

眠るときは、見守ってくれます。

ありがとうございます。

Jesus,

You know me.

You understand my thoughts.

You protect me when I'm scared.

You encourage me when I'm nervous.

You comfort me when I'm hurt.

You jump with me when I'm excited.

You smile with me when I'm happy.

You watch over me as I sleep.

Thank you.