◆”破れ”の極みにある信仰と希望◆

《十字架のチカラ》
多分、あなたは今日、”限界点”に達しました。あなたは、助けを受けるには、あまりに遠くに来てしまったと感じています。
おそらくあなたは、イエスのみ名を呼び求めるには、自分の過去をあまりに恥じており、もし求めたとしても、洗い清められるには、自分はあまりに汚れていると感じています。
私は今宵、あなたに言いたい。それは完全に、全面的に間違っていると――。キリストの血潮によって聖められないほど汚れた魂などありません。
イエスは待っておられます。絶望的な人には望みが、疲れ果てた人には休みが、心破れた人には愛があります。十字架のもとには、恵みと赦しが、あわれみと癒やしがあるのです。
イエスは言われました。「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」(マタイ 11:28)
Maybe, today you have reached a breaking point. You feel like you are too far gone to receive help.
Perhaps you are too ashamed of your past to call on the name of Jesus and even if you did, you feel you are too dirty to be cleansed.
I say to you this evening, that is completely, totally false. There is no soul that is too dirty to be cleansed by the blood of Christ.
Jesus is waiting. There is hope for the helpless, rest for the weary, love for the brokenhearted. There is grace and forgiveness, mercy and healing at the cross.
Jesus said, “Come to Me, you who are weary and burdened, and I will give you rest.” (Matthew 11:28)

《蝶に学ぶ聖霊のチカラ》
決して望みを失わないこと: 蝶は、“美しさというものは、何かバラバラに崩れてしまったものの中から現れる”ということの証明です。
~ジェイン・リー・ローガン~
【解説】 蝶は“変態”というプロセスを通して、卵⇒イモムシ⇒サナギ⇒蝶になるのですが、サナギになる時、一度彼らはドロドロの液体になるのだそうです。まさに個をとどめない、一度バラバラに崩れた状態の中から、全く新しい姿態を持った美しい蝶が生まれるのです。この自然の営みが霊の世界で起こるのは、私たちが聖霊によって新しく生まれ変わる“新生”です。蝶は外の姿態が変わりますが、人間は、見た目は全く同じでも、内なる魂が全く新たにされるのですね。そのためには、私たちも、”自我”という個が、十字架の前で、一度粉々に打ち砕かれなければなりません。そして霊の命に生まれ変わるとき、そこに、本当の“美しい魂”を見いだします。うちに潜む自己中心の罪のゆえに、自分でもどうしていいか分からないほどバラバラに乱れてしまった心のままで、十字架のみ前に己を差し出すことです。あなたを完全に変えてくださるのは、ご聖霊のチカラなのです。決して望みを失ってはなりません。
Never lose hope… The butterfly is proof that beauty can emerge from something completely falling apart. – Jane Lee Logan