1.《喪失をポジティブに捉える》
“美しき皮肉”、それは――
私の“喪失”が、
他の人の“再会”につながること。
【解説】このイラストが全てを語っていますね。私事になりますが、私はこの2月に最愛の妻を喪(うしな)いましたが、妻があっと言う間に地上の生を終え、私の前から消えた時、彼女は天で、イエス様の懐に抱かれ、彼女が主のもとに導いた母や、私の母、そして先に天に帰った懐かしい人々との、再会の集いを持つことができたのです。この“美しき皮肉”を、残された者は、涙のうちにも、静かにこの胸に受け止め、感謝しなければならないのですね。
The beautiful irony is that our loss is another’s reunion.
2.《♬雨に唄えるか、濡れて嘆くか》
ある人は、雨を“感じ”るんだ。
他の人は、ただ濡れるだけさ。
~ボブ・マーリー~(ジャマイカのレゲエシンガー)
【解説】あなたはいかがですか? ポツリとほほに落ちた雨粒に、この雨をいっぱいに吸って色づくアジサイを心に浮かべて、思わず口ずさめるか、「なんだ雨かよ、傘忘れた。ツイてねぇ」とつぶやきながら、濡れるに任せるか…。感性とは、豊かな想像力と、見えるものの中に見えないものを感じ取れる霊性ですね。
Some people feel the rain. Others just get wet. – Bob Marley
3.《真に尊敬できる人に》
こんな人は、尊敬できるね――
過ちを犯したとき、
自分のエゴは脇へ押しやり、
「ミスを犯しました。ごめんなさい。
この振る舞い、なんとか直します」と言える人だよ。
~シルヴェスター・マクナット三世~
【解説】 ひと言で言えば、一切弁解せずに、あのビリー・グラハム博士が説教で言われた、人間が一番言いたくない3語、I am wrong「私が悪い」を言える人ですね。これを真に尊敬できる人を見極めるためのバロメーターにしましょう。もちろんその計りに、真っ先に載るのは自分自身です。
I can respect any person who can put their ego aside and say, I made a mistake, “I apologize, and I am correcting the behavior”.- sylvester mcnutt III
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