◆聖書が語る かくもシンプルな信仰!◆

1. 《罪》 罪は眠らない。どんなときも、武装して立ちなさい。

【解説】 先日ご紹介した詩篇121篇のように、神様は私たちのために眠りませんが、サタンも眠らないのです! 隙あらばと四六時中、虎視眈々です。エペソ6章の完全武装が必要なのです!

(Ⅰペテロ5:8)「身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたける獅子のように、食い尽くすべきものを捜し求めながら、歩き回っています。」

Sin does not sleep. Always stand guard.

 

2. 《救いの最短定義!》 イエスは死なれた。私は生きる。

【解説】 これはもう、そらんじて、“クリスチャン念仏”(!)のように唱えるべきですね。この短い言葉は、二つの真理を教えてくれます。一つは、“イエスの死”と“私の生”の【因果関係】です。人は、その罪の身代わりに神のみ子が死んでくださったことによって、自らの罪のゆえに死ぬことなく、永遠の命に生きることができるのですね。もう一つは、“イエスの死”と“私の生”の【目的】です。キリストは誰のために死なれ、あなたは誰のために生きるのか? これはみ言葉から確認しましょう。

(Ⅱコリント5:15)

「キリストがすべての人のために死なれたのは、生きている人々が、もはや自分のためにではなく、自分のために死んでよみがえった方のために生きるためなのです。」

Jesus died. We live.

 

3. 《神がいない場所はない》 

あなたが、“ここには誰もいない”と思うときにも、

神は常におられる。

【解説】 詩篇の記者が、感嘆して記したとおりです(139:7-10他)。逆に、無神論の宇宙飛行士が、広大な宇宙のただなかで「神はいなかった」と言ったとしても、そこに神はおられたのです。この言葉は、人目を盗んで悪事を働く者には恐るべき警告の言葉であり、孤独の淵に沈む者にとっては、他のどんな慰めにも勝る、生きる力となりますね。もちろん、私にとっても…。

(詩篇139:7-10)

私はあなたの御霊から離れて、どこへ行けましょう。私はあなたの御前を離れて、どこへのがれましょう。

たとい、私が天に上っても、そこにあなたはおられ、私がよみに床を設けても、そこにあなたはおられます。私が暁の翼をかって、海の果てに住んでも、

そこでも、あなたの御手が私を導き、あなたの右の手が私を捕らえます。

God is always there when you think no one else is.