◆光となって輝こう◆

《口語訳》

闇はますます暗さを深め、

光はますます明るく輝きます。

“時”が誕生してから今まで

これが世の姿なのです。

 

太陽が顔を出さなかったら、

あなたが“光”になりなさい。

 

《文語訳》

闇はいよよ濃さを深め

光はいよよ輝きを増す

時の始まりからこの方

世界はかくてあり

 

陽光得られずんば

自ら“光”たれ

 

(アーティスト) ロバート・ダンカン 「雪原の語らい」

 

The darker dark gets,

The brighter bright shines.

That’s the way it has been

Since the beginning of time.

When you can’t find the sunshine, be the sunshine!

Artist, Robert Duncan

 

【解説】 このところ、かなり長めの格言集が続きましたので、今日は水曜ギャラリーの絵と共に、一編の詩をお贈りしますね。この詩の言わんとしているところは、聖書の、「悪しき者はいよいよ悪を重ねて滅びに向かい、正しき者は、いよいよ義の道を歩んで輝きを増す」という思想に沿っており、またイエス様の教えをも思い起こさせます。二つの訳を掲げましたので、お好きなほうで、あなたへのメッセージをお味わいください。

(箴言 4:18) 「義人の道は、あけぼのの光のようだ。いよいよ輝きを増して真昼となる。」

(マタイ 5:14) 「あなたがたは、世界の光です。」

なお、このオリジナル英文には、ご親切に下記の日本語訳がつけられていました。明らかに翻訳ソフトによる訳ですが、機械翻訳はいまだしということが分かりますね。

 

暗い闇が手に入り,

明るい明るい輝き.

それがその方法です.

時間の始まりからです.

日光が見つからないときは、日光です!

 

なお、この絵のアーティストは、この間の◆ウィークエンド・ギャラリー◆でご紹介した、「雪道の祈り」の画家ですが、この馬の一枚もなかなかいいと思いませんか?