1. 《人間関係のトラブルは“卒業”する》
誰が私を好きで、誰が嫌いかなどで気を病むには、私はもう年を取り過ぎました。
私には、もっと大切なやるべきことがあるのです。
もし私を愛してくれるなら、私もあなたを愛します。
もし私が嫌いなら、気にしません。
人生は、あなたがいてもいなくても、
過ぎていくのですから――。
【解説】 これ、「人間関係トラブル卒業式」での、あなたの“開き直り宣言”になさっては? 間違いなくあなたの人生はラクなものになり、やるべきことがはかどり、結果、長生きしますよ!
I’m too old to worry about who likes me and who dislikes me. I have more important things to do. If you love me, I love you. If you hate me, I don’t care. Life goes on with or without you.
2. 《そもそも あなたを嫌いな人は…》
あなたを嫌いな人は、“あなた”を嫌いなわけじゃない。
嫌いなのは“自分自身”なのです。
なぜって、あなたは、
彼らが“こうなりたい”(のになれない)人物像そのものだからです。
Haters don’t hate you. They hate themselves because you’re a reflection of what they want to be.
3.《身近に置くべき人は…》
“自分のビジョンや考え”について語る人の中に、
自分を置くようになさい。
“他人”の話をする人ではなく――。
【解説】 「あ、あとのほうの人って、私だ」なんて言わないでくださいね。人の顔を見ると、「○○はこう言った。○○さんはこうした」と話し出す人の中にいても、うんざりするだけで、得るものは何もありません。「僕はなんとかして○○をしたい」「私、○○をしたら、もっと良くなると思う」…と、いつも未来を、上を見ている人と共にいると、”生きるチカラ”が鍛えられ、次の4のような生き方が可能になります。
Surround yourself with people who talk about visions and ideas, not other people.
4.《後ろは振り返らない》
ひとたび前に進もうと決心したら、
後ろを振り返らないこと。
あなたの運命は、
決してバックミラーには映らないのですから――。
【解説】 最後の1行が言い得て妙ですね。“運命 destiny”は、辞書によれば、「①人間の意志を超越して人に幸、不幸を与える力。②将来の成り行き。今後どのようになるかということ。」(広辞苑)とあります。ここでは②の意味で使われていますが、クリスチャンである私たちにとっては、①の意味も大切です。この言葉には、ズバリ「天、神意」という意味もあるからです。そう、「神のみ心」です。あなたに対する神様のみ心は、あなたが前を、そして天を見上げて進む時にのみ、少しずつ、明らかにされていくのです。
Once you make the decision to move on, don’t look back. Your destiny will never be found in the rear view mirror.
5.《子育てを終えて感謝すべきこと》
成人したら、最高に気持ちよく親のあなたのもとを去れる子どもを育てる。
それは、あなたが“親業”を成し終えたということです。
親のなすべきことは、
我が子を膝元にとどめることではなく、
彼らが“自分の空”を高く舞い上がる道を教えることだからです。
【解説】 “悔いのない人生”を目指すとき、親である方には、この“子育て”という大きな課題がありますね。或いはもうお子様が巣立たれて、ご自分の子育てに、一抹の“後悔”が残る方もいらっしゃるかもしれません。でも私たちには、天のみ父がおられます。「このお方が、我が子を守ってくださる」と信じて、委ねること。――それが、1-4に挙げた他の全てのことと同様、”悔いのない人生”を生きる究極の力、“信仰”なのです。
To raise a child who is comfortable enough to leave you. Means you’ve done your job. They are not ours to keep but to teach how to soar on their own.
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