◆成熟の人生を目指す6か条◆

1. 《“傷心”から学ぶ》 

過去にあなたを傷つけた出来事は、忘れることです。

でも、そこから“教わったこと”は忘れないようになさい。

Forget what hurt you in the past, but never forget what it taught you.

 

2. 《“満ち足りた心”を育てる》 

“満ち足りている”という感覚は、

一年を通して、常に養い、育てるべきたまものなのです。

~ジーン・チティスター~

A sense of enoughness is a gift to be cultivated all year round.

– Jean Chittister

 

3. 《“閉じられたドア”は こじ開けない》

神様が、なぜそのドアを閉じられたか、

あなたに分かる日が来ます。

その時、そのドアとあなた自身は、

そのことのゆえに神に感謝するでしょう。

One day you will understand why God closed that door. Then, that door and you will thank Him for it.

 

4. 《“優しさ”の遺産を残す》

人に良くしてあげなさい。

あなたは、

やがて手にするどんなに大きな成功よりも、

その親切のゆえに、人々の心に残るのですから。

~マンディー・ヘイル~

Be good to people. You will be remembered more for your kindness than any level of success you could possibly attain. -Mandy Hale

 

5. 《“物”ではなく“魂”を与える》

あなたは、自分の持ち物を与える限り、

少ししか与えることはないでしょう。

あなたが本当に与えることができるのは、

“自分自身”を与えるときなのです。

~カーリル・ギブラン~

【解説】 それを可能にするのは、“愛の力”です。私の人生のモットーは、“他者のために生きる”です。“他者”の中には、教会の兄弟姉妹、フェイスブックで知り合えた信仰の友、友人、家族、最も身近な妻がいます。そのために、私は自分の与えられたたまもの(才能、時間、財、エネルギー)全てを用いようと努めていますが、まだまだ足りません。そして自分の愛のなさに失望落胆するとき、いつも仰ぐのは、十字架の主、イエス・キリストであり、心に刻み直すのは、このみ言葉です。

(Ⅰヨハネ3:16)「キリストは、私たちのために、ご自分のいのちをお捨てになりました。それによって私たちに愛がわかったのです。ですから私たちは、兄弟のために、いのちを捨てるべきです。」

十字架の主こそ、私たち一人一人のために“自分自身”をお与えになったお方、私たちにもそれを可能にする“愛の力”の原点なのです。

You give but little when you give of your possessions. It is when you give of yourself that you truly give. – Kahlil Gibran

 

6. 《人生を真の美しさで彩る》

人が年を重ねると、

本当の美しさは顔立ちから心へと移りゆき、

魅力は、もはや訴えずとも内からにじみ出し、

受けた心の傷からは知恵を増し、

己の輝ける成功の日々への追憶は、

人の幸せの思い出を共に分かち合う喜びに変わる

人生の本当の美しさは、

あなたが今、いかに幸せかではなく、

あなたのゆえに、

人々がいかに幸せかにあるのだ。

As we grow older, real beauty travels from the face to the heart, appeal turns to charm, hurt to wisdom, and great moments to shared memories. The true beauty of life is not how happy you are now, but how happy others are because of you.