◆クリスチャンのシンプル7信条◆

1. 《一日を主と共に》 

イエスと共に始めよ。

イエスのうちにとどまれ。

イエスと共に終えよ。

Start with Jesus, Stay with Jesus, End with Jesus.

 

2. 《謙遜で主を畏れよ》 

心からへりくだり、主を畏れることは、富と、誉れと、長寿をもたらします。

(箴言 15:33)「主を恐れることは知恵の訓戒である。謙遜は栄誉に先立つ。」

True humility and the fear of the Lord lead to riches, honor, and long life.

 

3. 《誰からでも学ぶ》 

あなたの出会う人は、誰であっても、あなたに教える何か大切なものを持っています。

【解説】 それを見いだし、自分の生きる糧にできるかどうかは、私たちの心の“低さ”かげんにかかっています。この3番目は、2番目の続きなのです。

Everyone you meet has something valuable to teach you.

 

4. 《ほほ笑みのチカラ》 

誰かのことをほほ笑むのは、気持ちのいいことです。

でも誰かをほほ笑ませることは、最高の気分にさせます。

Smiling for someone is sweet. But making someone smile is the best feeling.

 

5. 《時に解決させよ》

“時”は、何が本当に大切なことなのかを教えてくれる、すばらしい力を持っています。

【解説】 だから、焦らないことです。“時”に任せる、より正確には“時”を用いてご自身のみ心をお示しくださる“神様のみ手”に、全てを委ねることです。私自身も、3年間の苦しみの中、ただじっとその“時”を待っています。

(伝道者(コヘレテ)の書 3:1)「天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある。」

(ヘブル 10:36)「あなたがたが神のみこころを行って、約束のものを手に入れるために必要なのは忍耐です。」

Time has a wonderful way of showing us what really matters.

 

6. 《ピンチはチャンス》

“困難”は、しばしば、“普通の”人

(*ordinaryオーディナリー)が、“驚くべき”運命(extraordinaryエクストラオーディナリー)に立ち向かうための備えをさせてくれます。~C. S. ルイス~

【解説】 神様は、ご自身の“並外れた、すばらしいみ業”(いずれもextraordinaryの別訳)をなさるのに、しばしば“並の、平凡な、ありきたりの、見劣りがする人”(いずれもordinaryの別訳)を用いられます。その例が、聖書の中には多く出てきます。私たちは時として彼らを“偉人”と呼んだりしますが、彼らが偉かったのではなく、偉大な神様が、取るに足らない彼らを用いて、”どえらい仕事“をさせたのです。そのために神様がお与えになった訓練手段が、”困難・試練“でした。だから、”並の人間“である私たちも、困難に直面したら、「私のピンチは神様のチャンス!」と唱えて、立ち向かいましょう。

Hardships often prepare ordinary people for an extraordidnary destiny. – C.S.Lewis

 

7. 《“美しさ”を感じる心を》

この世界で最も美しいものは、見ることも、いえ触れることさえできません。

それらは、“心”で感じなければならないのです。

~ヘレン・ケラー~

【解説】 三重苦の重荷を負った彼女には、“触覚”が世界を知る手段の全てでした。でも神様を知り、見えない信仰の世界に目覚めたとき、彼女は、その触覚すら真に美しいものを知るには役に立たないと悟ったのです。そしてその澄み切った心の目で、最も美しいもの、神様の愛の世界を感じ取っていったのでした。私たちは、逆に、目が見えること、耳が聞こえることが、真に美しいものを感じることを妨げています。本当に美しいものは、全て神様の愛から生まれます。その中に生きてこそ、私たちの心の“美への感性”は、培われていくのです。

(「星の王子様」サン・ティクジュベリ) 「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えない。かんじんなことは、目に見えないんだ。」

The most beautiful things in the world cannot be seen or even touched. They must be felt with the heart. – Hellen Keller