◆信じるということ◆

1.

《“信”のオーラ、発してますか?》 信仰は、あなたの周りを“信”の雰囲気で満たします。

A faith charges the atmosphere around you.

【解説】 “信” のオーラの強さ、かぐわしさは、あなたの霊的成熟度に比例します。なんとなれば、それはあなたの力でかもし出せるものではなく、あなたの内なる聖霊が満ち満ちて外に流れ出るものだからです。聖書では、それを、

“み霊の実” が熟して発する、“キリストの香り”と言っています。

(ガラテヤ 5:22,23) 「しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です。」

(Ⅱコリント 2:15) 「私たちは、救われる人々の中でも、滅びる人々の中でも、神の前にかぐわしいキリストのかおりなのです。」

2.

《祝福は帰ってきます》 私たちは、“他者への祝福となる”ことによって、祝福されるのです。

We are blessed to be a blessing to others.

【解説】 信仰者であれば、神様の祝福を頂きたいと願わない人はいませんね。有名なマタイの福音書5章の “山上の教え” の原文の語順は、「幸いです、○○の人は」となっています。英語で言うとBlessed are

those…「祝福されているのは、○○の人です」となります。私たちは、どうしたら祝福を受けることができるだろうと、いろいろ考えますが、聖書の答えは単純明快です。あなたが、誰かの祝福になればいいのです。どんなに小さなことでもいい、あなたの愛と親切と思いやりの言葉や行いによって、“あなたという存在”が、誰かに感謝されるとき、あなたはその人の“祝福”になります。そしてその祝福は、神様ご自身が、必ずあなたにお返しくださるのです。(マタイ25:34-40)

3.

《信仰は不確実の中の確信です》 信仰を持つということは、私が全ての答えを持つということではありません。それは神への信頼、とりわけ不確かさの真っただ中で、神を信じ抜くということです。

Having faith doesn’t mean I have all the answers. It means trusting God, especially in the midst of uncertainty.