◆時には いいのです◆

《時には流れに任せる》 時として、ただこうするほうがいいのです。物事の成り行きに任せる。人が去っていくのを止めない。決着をつけようと闘わない。説明を求めない。答えを追求しない。自分が何を言いたいか、人々が理解することを期待しない。

Sometimes it’s better to just let things be, let people go, don’t

fight for closure, don’t ask for explanations, don’t chase answers and don’t expect people to understand where you’re coming from.

 

《時には感情を素直にぶちまける》 あなたは、いつでも“完璧”(ポジティブ。積極的、建設的、楽観的、確信的)でいる必要はありません。時には悲しくなったり、怒ったり、イライラしたり、挫折したり、怖がったり、心配したりしても、全く構いません。”感情”を持つことは、あなたを“ダメ人間”(ネガティブ。消極的、非建設的、悲観的)にはしない。それはあなたを“人間”にするのです。

~ローリー・デシーン

You don’t have to be positive all the time. It’s perfectly okay to

feel sad, angry, annoyed, frustrated, scared, or anxious. Having feelings doesn’t make you a “negative person”. It makes you human.

-Lori Deschene

 

【解説】 はい、なぜこれが許されるのか? 前者のほうは、心の底に、“神様が、最善に導いてくださる”という神様への絶対的な信仰があるからです。後者には、そんな自分を、ありのままに受け入れてくださり、必要な慰めと励ましをお与えくださる神様への深い信頼があるからです。神様は、どんなことでも白黒をつけないと気が済まない“完璧主義者”や、いつでも品行方正で、模範的な“見せかけ善人”を求めているのではありません。いつでも、神様と人々の前に、自然体の自分を見せる“赦された罪びと”の姿でいることを、何よりも喜ばれます。それこそが生きた信仰、生きた証しなのです。