◆神の約束の真実◆

もし私が、そのお約束の言葉のゆえに神を信じるなら、約束を果たす責任は私のうちにはなく、神にある。神が約束なさったのだ。

 

【解説】 これは言うまでもなく、スポルジョンの“責任逃れ”論法ではありません。これは、約束をしばしばたがえる人間の弱さ、ずるさに対して、ひとたびみ言葉をもって約束なさった神は、必ずそれを守られるという、神の「約束の言葉」への“絶対的信頼宣言”です。聖書の中には、いかに多くの神のお約束があることでしょうか。そのお約束を自分のうちに実現できるかどうかは、このお約束への、あなたの“信頼”と“忍耐”に懸かっているのです。

 

(ヘブル10:23,36) 「約束された方は真実な方ですから、私たちは動揺しないで、しっかりと希望を告白しようではありませんか。…あなたがたが神のみこころを行って、約束のものを手に入れるために必要なのは忍耐です。」

 

If I take God at His word, the responsibility of fulfilling His promise does not lie with me, but with God, who made the promise.