◆望みつつ喜べ、耐えよ、祈れ◆

良き時の一つ一つは、良き思い出となります。

悪しき時の一つ一つは、良き教訓となります。

望みを持って喜びなさい。

艱難の中を耐え忍びなさい。

絶えず祈りなさい。

 

【解説】 人生には、良き時も、悪しき時もあります。良き時は、その時その時を楽しむだけでなく、良き思い出となって残ります。でも、悪しき時も、悪しき思い出として残るだけかというと、さにあらず。それもまた良きに変えられる。同じような悪しきことに出会わないように、そして出会った時も、より賢く切る抜けるための良い教訓として残るというのです。悪い思い出のままか、良い教訓にできるかどうかは、私たちの心の持ちよう一つです。

後段は、あのⅠテサロニケ5:16-18の現代版みたいですが、ここに入っていく前に、心の中で、「だから」を補いましょう。良き時も、悪しき時も、神を見上げて望み、喜び、忍耐し、祈る――。そのときに、私たちの人生は、神様に在って、全ては良きに変えられるのです。