◆独りであれ、そして他者に寄り添え◆

① 霊的な心は痛みを感じる心: 霊的な心を持った人は、普通の人よりも心配事や落ち込みに苦しむ傾向があります。なぜだか知っていますか? その人の目が、回復や癒やしを求める世界に開かれているからです。その人は実際に、自分の周りにいる人の情緒を感じ取る、人よりも豊かな能力を持っているのです。(オショー)

 

② 独りでいるのはすばらしいこと: “独りでいる”ことと、“孤独(独りぼっち)である”こととは違います。“独りでいる”ことは、その人の心が、自分が生きている社会に影響されず、“汚染”されずにいるということです。(ジドゥ・クリシュナマーティ)

 

③ “自分は自分”と自覚する: “自分は他の人とは違う”ということをお認めなさい。それは単にいいことではありません。それは、とんでもなくすばらしいことなのです!

 

④ 理解できずとも受け入れる: あなたが“理解できない”ものを、“憎んでは”いけません。

 

⑤ 自分を知って他者を知る: あなたの視野は、自分自身の心をよく探り知るときにのみ、はっきりと開ける。(カール・ユング)

 

【解説】 “霊の人”になるためには、自分自身を知り、磨くだけではダメですね。他者の心を自分自身のように知ろうとし、その心に寄り添わなければ、決してなれません。ブーバー流に言えば、“我となんじ”の関係を深めるところにのみ、“霊の人”はかたちづくられていくのです。“霊の人”は傷つきます。傷つくことを恐れていては、“霊の人”にはなれません。“霊の人”への道は、畢竟(ひっきょう)、私たちの苦しみをご自身の身に担い、命をも捨てられたイエス・キリストの十字架が立つ、あのカルバリへの道と一つであることを、私たちは知らなければならないのです。

 

①People who are spiritually minded tend to suffer from anxiety and

depression more. Your know why? Because their eyes are open to a world that is in need of repair. They literally have an increased ability to feel the emotions of people around them. -Osho

②It’s beautiful to be alone: To be alone does not mean to be lonely. It means the mind is not influenced and contaminated by society. – Jiddu Krishnamurti

③Admit it. You’re not like the others, and that’s not just okay, it’s fucking beautiful.

④Don’t hate what you don’t understand.

⑤Your visions will become clear only when you can look into your own heart. – Karl Jung