◆”後悔の日”などないのです◆

あなたの人生で、“後悔の日”が一日もあってはなりません。

“良い日”は“幸せ”を与えてくれます。

“悪い日”は“経験”を与えてくれます。

“最悪の日”は“教訓”を与えてくれます。

そして”最良の日”は、“思い出”を与えてくれるのですから――。

 

【解説】 結局、それが“良い日”だったか、“悪い日”だったかを決めるのは、その日を過ごした私であり、あなたです。それはつまり、自分の評価次第。そしてその評価の基準を、「とにかく“何か”を与えられた」に置くと決めれば、“後悔の日”はなくなるのですね。繰り返しのきかない一度限りの人生の日々ですから、私の力で、マイナスをプラスに替えて前に進みたいものです。その力は、上から、全てをよきに変える力を持った神様への絶対的信頼から来ます。今、私は、聖書日課でヨブ記を読んでいますが、ヨブは3章であまりの体の苦しさに、自分の生まれた日を呪いました(3:1-16)。でも英文の「みことばの光」で教えられたのは、ヨブは「日」を呪ったのであって、「神」を呪ったのではなかったということ(彼の妻はそう勧めたのですが)。また、過去の日を呪うということは、“呪ってもどうしようもない”ということをヨブは知っていた、つまりこれは、神に絶対の信頼を置いていた彼の、正直で偽りのない祈りの姿だったのでは、というのです。このお方に在って、”あの日がなければ”という日は、ただの一日もないのだということを、改めて心に銘じたのでした。

 

(ローマ 8:28) 「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。」