◆良き友は行動で語る◆

あなたを“見限った”人のことで、悲しむことはありません。むしろ、その人を気の毒に思うことです。その人を決して諦めなかった人を見限ったのですから。

 

あなたが一滴の水を与えても、感謝する人がいます。

でも、あなたが大海の全てを与えても、当たり前に思う人もいるのです。

 

人は、あなたをどう感じているか、いつも話してくれるとは限りません。でも、その人の行動は、自ずとそれを語るものです。その行動に目を留めてごらんなさい。

 

【解説】 これを読んで、あなたの友に思い当たるふしのある方もいるかもしれません。あるいは、「自分はどうだったろう」と反省する方も、あるいはいるでしょうか。

1つ目の言葉に慰めを見いだす人は、他の誰にもまして、こんな私を見限らなかった主の愛に、まず感謝しなければなりませんね。

2つ目の言葉、良き友を選ぶのに大いに役に立ちますが、一方では、他者に与えるのは、あくまでも自分の自発的な意志によるのであって、相手の反応によるのではないことを戒めてもくれます。相手の反応に一喜一憂するくらいなら、与えない方がいいのです。真の利他主義とは、そういうものです。

3つ目の言葉は、とりわけ、あなたが本当に友の助けを必要としているときに、明らかになります。ひと言の励まし、小さな助けの手が、そのときのあなたには、まさに2つ目の“大海の全て”を与えてもらったほどに、あなたを生き返らせてくれることもあるのです。

 

(ヨハネ 15:13,15) 「人がその友のためにいのちを捨てるという、これよりも大きな愛はだれも持っていません。

…わたしはあなたがたを友と呼びました。」

 

(箴言 11:24) 「ばらまいても、なお富む人があり、正当な支払いを惜しんでも、かえって乏しくなる者がある。」

 

(Ⅰヨハネ 3:18) 「子どもたちよ。私たちは、ことばや口先だけで愛することをせず、行いと真実をもって愛そうではありませんか。」

 

Don’t feel sad over someone who gave up on you, feel sorry for them because they gave up on someone who would have never given up on them.

 

You could give some people a drop of water, and they’s still appreciate you.

You could give other people the entire ocean, and they’d still take you for granted.

 

People may not always tell you how they feel about you, but their actions will speak for themselves. Pay attention.