◆良き友を見つけたら離すな◆

私はもはや、人の中に“良きもの”を探すことはしない。

私は偽りのない“ホンモノ”を探し求める。

なぜなら、“良きもの”は、しばしば偽りの衣服を身に着けているが、

“ホンモノ”は、何もまとわないし、体にあるどんな傷をも、むしろ誇るからだ。

 

あなたの周りの“良き人々”に感謝なさい。そのような人は、めったにいないのだから。

 

【解説】 一見、この二つの言葉は、逆を言っているように思いますが、実は、人生の中では、どちらもホントなのです。前者の言葉は、言葉を変えれば、偽りの良き人々は正しく見抜いて離れ、本当の良き人々を見いだしなさいということです。そのカギは、自分を一切取り繕わない、ありのままの真実さ、誠実さです。それが、後者の言葉の“良き人々”なのです。そのような人は、生涯にわたるかけがえのない“財産”として、その人をお与えくださった神様に感謝しつつ、ゼッタイに失うことのないよう、大切になさることです。そのためには、自分もまた、その人に、真実を尽くすべきことをどうぞお忘れなく――。

 

(箴言 17:17) 「友はどんなときにも愛するものだ。兄弟は苦しみを分け合うために生まれる。」

 

I no longer look for the good in people, I search for the real…because while good is often dressed in fake clothing, real is naked and proud no matter the scars.

-Chishala Lishomwa-

 

Appreciate good people. They are hard to come by.