◆”不可能”　神の知らない言葉◆

神に“不可能”はありません。全ての“不可能”は、私たちが、神を自分の“不信仰”という量りに載せるときに生じるのです。

～スミス・ウィグルワース

“There is nothing impossible with God. All the impossibility is with us when we measure God by...our unbelief.”

—Smith Wigglesworth

モーセと紅海渡河のように、“不可能”はご自身の前に膝をかがめることを、主は幾度もお示しになりました。

～バニング・リーブシャー

Like with Moses and the red Sea, the Lord has shown many times that, with Him, impossibilities will bow their knee.

-Banning Liebscher-

【解説】　二人の伝道者が語る、全能なる神と、人間の不信仰の相関関係です。この両者は、見事に比例します。人が不信仰に陥れば陥るほど、神様の全能性は力を失っていくのです。なぜでしょうか？　神様の全能性は普遍であり、神様に不可能がないのは絶対的真理ですが、神様はその力を、人間の信仰に応じて表されるからです。イエス様は、「私の全能の力があなたを癒やした」とは一度も言われませんでした。相手が誰であれ、どんな大きな病であれ、主は「あなたの信仰があなたを癒やした」と言われたのです。生ける主は、今も、あなたに言われます。「あなたの信仰のように、あなたに成るように。」と――。それに対する私たちの応答は、一つだけです。「信じます。主よ、不信仰な私をお赦しください。」　あなたが自分の“不信仰”を明け渡すとき、神様はあなたの辞書から“不可能”の文字を消してくださいます。そして私たちは、想像もできないような神様の全能のみ力を、目の当たりにするのです。