◆嵐雲よりも高く◆

嵐が来ると、全ての鳥は隠れ場を探します。ひとり鷲だけは、嵐の上空まで飛翔して、それを避けるのです。

だから“人生の嵐”の中では、あなたの魂が鷲のように高く舞い上がれますように。

 

【解説】 地上のどんな暴風雨の時でも、その上空は雲一つない快晴なのです。私たちの人生にも時として嵐が襲ってきますが、その時は、嵐の渦中にあって必死に地上の人的な避けどころを求めるのではなく、天の高みにおられる神様のもとまで、聖霊の風に委ねて舞い上がることです。そして、全能にして、どんなときにも、あなたの“最善”しか選択肢をお持ちにならない神の大いなるみ翼の陰に憩うのす。最近、私自身もそのことを体験しました。ある大きなプロジェクトが行き詰まって万策尽きた時、地上で解決の道を探し求めることをやめました。そこに、思いがけない大いなる“脱出の道”(Ⅰコリント10:13)が備えられていたのです。

 

(イザヤ40:31)「 しかし、主を待ち望む者は新しく力を得、鷲のように翼をかって上ることができる。走ってもたゆまず、歩いても疲れない。」

(詩篇 17:8) 「私を、ひとみのように見守り、御翼の陰に私をかくまってください。」

(申命記 33:27) 「昔よりの神は、住む家。永遠の腕が下に。」