◆”恐れ”が力を失うとき◆

私たちが恐れるもの以上に、

神様に積極的に信頼するとき、

“恐れ”はその力を失うのです。

~レニー・スウォープ~

(アーティスト) マーク・キースリー

 

(詩篇 34:4)

私が主を求めると、主は答えてくださった。私をすべての恐怖から救い出してくださった。

 

【解説】 “恐れ”は、人間の感情です。何ら実体を持たないのです。頭ではそうと分かっていながら、いつの間にかその”恐れ”が、あたかも実体があるかのごとく、あなたの心を支配してしまうとき、私たちはもはや恐れの“囚人”となり、理性的に、信仰的に物事を判断する力を失ってしまいます。サタンが最強の“必殺武器”(リーサル・ウェポン!)として用いるのは“恐れ”であるといっても過言ではありません。これに打ち勝つ道はただ一つです。「我なり、恐るな」(マルコ6:50)と言われるお方、目には見えませんが、“霊の実体”として、私たちの最もそば近くにおられるお方、生ける主イエス・キリストに、積極的に(進んで、主体的に、自発的に、意志的に)依り頼むことです。心の王座にしっかりと主をお迎えして、このお方に“恐れ”を追い出していただくのです。その時に、恐れの黒雲は消え去って、「主は我が力、この方にあって私は揺るがない」という希望と喜びの光が、あなたの心の隅々まで照らし出すはずです。

 

"Fear loses its power when we actively trust God more than what we

fear."

~ Renee Swope

 

Psalm 34:4, “I sought the LORD, and He answered me; He delivered me

from all my fears.”

 

Artist: Mark Keathley