◆自分の肩か、主の肩か◆

あなたの“罪”が、あなたの背中か、イエス様の背中か、いずれかに負われるとする。もしあなたの背に負われるなら、あなたは“失われた者”となる。もしそれが、キリストのうちに荷を下ろしたら、あなたは“自由”である。さあ、どちらがいいか、選ぶがよい。

―マルティン・ルター

 

【申命記30:19】 私は、きょう、あなたがたに対して天と地とを、証人に立てる。私は、いのちと死、祝福とのろいを、あなたの前に置く。あなたはいのちを選びなさい。

 

【解説】あのいかめしいルターの顔を思い浮かべると、この火のような“迫りの言葉”が迫ってきますね。それにふさわしく、この絵の印象的なこと! 分かれ道に立つ子ども。目の前の道は二つ、左は楽園、右は、紅蓮の煙の立ち込める墓場ですよ。これが、神様の目からご覧になる人間世界のリアリティーなのです。気を引き締めて、ご家族に、友人に、救いの福音をあかししましょう。遅すぎないうちに――。

 

"Either sin is with you, lying on your shoulders, or it is lying on Christ ... now if it is lying on your back, you are lost; but if it is resting on Christ, you are free ... now choose what you want."

~ Martin Luther