◆真説:黙っていれば賢く見える◆

最も味のある、賢い人とは、

“知っていることは全て人に話さねば”とは

さらさら感じていない人のことです。

 

【解説】 ”黙っていれば賢く見える”とは、なまじ言葉を発したばかりに、教養のなさを暴露してしまうことの例えですが、こちらは“真説”、「賢く見える」のではなくて、ほんとうに「賢い」のです。でも現実は、…真逆の人がなんと多いことよ! 私などは、ちょっとおだてられると、木には登りませんが、すぐにとうとうと御託を並べたくなって、抑えるのにえらい苦労をします。牧師のメッセージも、これをやられたら、聴衆は疲れるだけ、頭の中には期待とは裏腹にほとんど残りません。興味度断トツは人のうわさ話。たまたま知りえた人の秘密は誰かに話したくてたまらない、話し出したら止まらない…。神に喜ばれる真の知恵を頂くには、静まって、み言葉に聴かなければなりませんね。

 

(ヤコブ1:19) 「愛する兄弟たち。あなたがたはそのことを知っているのです。しかし、だれでも、聞くには早く、語るにはおそく、怒るにはおそいようにしなさい。」

 

The smartest people are those who don’t feel the need to tell you all they know.