(イザヤ 60:1)
「起きよ。光を放て。あなたの光が来て、主の栄光があなたの上に輝いているからだ。」
主よ、
我が時間、我が日数(ひかず)を取り上げたまえ。
それらを絶え間なき祈りのうちに、湧き出させたまえ。
~フランシス・ハヴァーガル~
(アーティスト) トマス・キンケイド
【解説】フランシス・ハヴァーガルは19世紀イギリスの聖歌作者で、牧師・聖歌作家のウィリアム・ヘンリー・ハヴァーガルの娘です。作者は、「祈りなき人生は、命なき人生だ」と言っているようです。「祈りなき人生は、神なき人生」とも。そして彼女は、そのような私たちの“命なき日々”を、一瞬一瞬も含め全て神のみ前にささげさせてくださいと懇願します。あたかも、全焼のいけにえのように――。そしてそれらを命あるものにするために、イエスの十字架の血潮の底に沈め浸して、間断なく湧きいずる祈りと共に、再び我に戻したまえと求めています。それは、一日のどこをとっても“祈りの心”にあふれた“リニューアル人生”です。豊かな霊の命に満たされた人生です。それこそが、まことの“命ある人生”なのだと、この短い祈りは私たちに訴えているようです。
Arise, shine, for your light has come, and the glory of the LORD rises
upon you. ~ Isaiah 60:1
Lord
"Take my moments and my
days,
let them flow in ceaseless
prayer."
– Frances Havergal
Artist: Thomas Kinkade
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