◆新年に気をつけたい2つの徴候◆

聖霊なる神が人に自分自身を見せてくださるときは、ひそかに高く評価していた自分自身にほとほと嫌気がさすものだ。

 

私たちの“祈りの膝”が弱くなるときは、あなたが“全人的”に弱くなっているしるしである。

 

【解説】 “警告者”スポルジョンの毒舌…ならぬ鋭舌はなおも続きます。この徴候、前者は「潜在性自己過大評価症」、後者は「霊的膝関節症」と申しまして、そのままにしておきますと、私たちの信仰生活に重大な支障を来します。両者に共通しているのは、内なるみ霊のご支配の不十分さ、あるいはさらに進行すると欠如です。それに代わって、この世の様々な思い煩いや、外面的な成功による自己過信が、いつしか私たちの心の領域を大きく占めるようになっていくのです。最も効果的な治療法は、ズバリ“祈る”ことしかありません。示された罪は悔い改め、生活全般の中に、そしてあなたの心の王座に、聖霊なる神様のご支配領域をしかと定め直すことです。

 

(詩篇139:23,24) 「神よ。私を探り、私の心を知ってください。私を調べ、私の思い煩いを知ってください。
 私のうちに傷のついた道があるか、ないかを見て、私をとこしえの道に導いてください。」

 

When God the Holy Ghost gives a man a view of himself, he is utterly loathsome in his own esteem.
When we grow weak on our knees it is a sign of weakness throughout the entire man.