♫などかは下ろさぬ…♫

ああ、なんとしばしば、
私たちは平安を失うことだろう。
ああ、なんと不必要な苦しみを、
私たちは負うことだろう。
私たちが祈りの中で、
神様に全てをお伝えしないからだ。

 

(明治風 文語訳)
嗚呼、いかにしげく
我ら平安を失うや?
嗚呼、いかに要らざる苦しみを
我ら担うや?
そは我らが祈りのうちに、
神に全てを携えざるためなり。

 

【解説】この文面では、皆さん、ちょっと想像しなかったでしょうね? これ、我らが愛唱賛美歌「いつくしみ深き」の1番の歌詞後半(心の嘆きを…)の原文直訳です。