◆満ち足りた心こそ◆

“幸せ”とは、裸足の人にとっては、一足の靴です。
古い靴しかない人にとっては、それは一足の新しい靴です。
新しい靴を持っている人にとっては、それはより格好いい靴です。
そしてもちろん、足のない人にとっては、裸足であることで十分幸せなのです。
あなたの人生を、持っていないものではなく、
あなたの持っているもので評価なさい。
~マイケル・ジョセフソン~

(Ⅰテモテ 6:6) 「しかし、満ち足りる心を伴う敬虔こそ、大きな利益を受ける道です。」

【解説】 このメッセージの大切さもさることながら、この一枚の写真が私にはショッキングでした。世界には、一足100万円を超える靴を何足もそろえている人もいれば、このような廃品を靴代わりにしている人、それ以上に多くの裸足の人、そして戦禍の中で足を失った人もいるのだという現実を、この写真は思い出させてくれます。これは決して忘れてはならないこと、”私は幸せ”と思うときにこそ、思い出さねばならないことですね。キリスト者にとっては、「持っているもので満足する」ことは、いわば初歩、「持っていない人を満足させる」道を日常的に模索することが、主に求められている、さらなる一歩ではないでしょうか?