《詩》より大きく、深く、多く

全世界を包み込むために、
心はどれほど大きくなれるだろう?

 

傷ついた魂を慰め、
望まれぬ人々を歓迎するために、
目はどれほど深く見通せるだろう?

 

キリストに従うために、
人はどれほど多くの愛を持てるだろう?

 

“聖者”と呼ばれていようといまいと、
私にとってあなたは、本当にその確かな見本なのです。

 

~サミュエル・C・リー~

 

【解説】 この詩から私が教えられたのは、次の2つのことでした。
① この心も、目も、愛も、神様の賜物であるなら、本来、限界はないはず。それを妨げているのは、己の自己中心の罪なのだということ。だから、「主よ、私にそれをもっとお与えください」と祈るときに、それはもっと大きく、深く、多く、自分が思っていたことをはるかに超えて、上から与えられるのだということ。
② 他者のうちに、これらの賜物を見いだして、己が鑑(かがみ)とするのは、聖書が勧める真に砕かれた謙遜の心であり、キリストご自身が身をもって示されたものだということ。
(ピリピ 2:3) 「何事でも自己中心や虚栄からすることなく、へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい。」
あなたは、どう感じましたか?

 

How great can a heart be
 to contain the whole world?

 How deep can the eyes be
 to comfort the broken souls
 to welcome the unwanted?

 How much love one can have
 To follow Christ?

 Whether called a saint or not
 for me you are a true example indeed.

 ---Samuel Lee